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ロゴを新調するお話①

こんにちは!はっ!と気づいたらもうGWも終わりそうで焦りますね。ここまでにこれをすると決めたこと、出来ていないことも多くて、、。自分でも後から振り返れるように、”制作日記”というか”活動日記”のようなシリーズもnoteに記すことにしました。

タイトル通り、ロゴを新調することにしたのです。前のロゴも気に入っていなかったわけではないのですが、あまり意味の無いロゴマークだったことと、文字のデザインについては初心者の私が、見様見真似で作ってしまったものだったので、ちゃんとしたプロのデザイナーさんにお願いしたい!と思い立ち、デザイナーさんに依頼をすることになりました。

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こちらは現在のロゴ。愛着はあります、、

私がお願いしたデザイナーさんは、自分のセンスを押し付ける事なく、私から私の好みやイメージをヒアリングで引き出して提案してくれました。ヒアリングをしてもらいながら、私自身も”kin.iro.hitode”を通じてお届けしたいものを再認識することができました!顧客の要望に沿うように、センスの良いものを提案するのは正にプロのデザイナーさんのお仕事のですね!私も一応は、kin.iro.hitodeのデザイナーということになっているのですが、私は私のブランドのために私が可愛いと思うものを表現しているので、どちらかとえば”アーティスト”の仕事だと思います。

私「やっぱり絵(ロゴマーク)は私が描くんですよね?」
デザイナーさん(以下Dさん)「その方がいいでしょうね。私も描けますが、やはりMarinaさんのブランドですから」
私「え、ペンとかで描けばいいですか?」
Dさん「そうですね。ミリペンだと作業がしやすいので有り難いです!」
私「何を描けばいいですかね、、、」
Dさん「このコンセプトでしたら、例えば、、、、」

完全に迷子だったのですが、なんと、何を描けばいいのかもアドバイスを頂けました!普段は描くのに使わないミリペンを入手し、色々なイラストを線画で描きました。「これがロゴになるかも、、」という緊張から、とても時間がかかってしまいました。

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Dさん「こんな感じで大丈夫です。一度考えてみます」
と言ってもらえましたが後日、「やっぱり、もうちょっと描いてみましょうか?」と提案されました、、。慣れないミリペンはやめて、いつもの水彩画で描くことに。筆と絵具で描くようになった途端、アイディアが沢山生まれて、さらさらっと描けました。やっぱり私の装備は筆と絵具だった、、!!!合わない素材では本当に全然描けなくなることを、久しぶりに再認識しました。あと、緊張はよくないね、、。そして完成した原画はこんな感じです!

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Dさん「いいですね!これは水彩バージョンで決まりそうですね」
よかったよかった、、 私も今までがシンプルな線だったので、水彩でできたらいいな〜!と思いました。(ちなみに最終的に決まったロゴの元絵は上の写真の中に写ってます)

たくさんある絵柄の中から、ロゴに合うものをお任せで選別してもらうことに。
その後の流れは、こんな感じでした。
①線画バージョンと、水彩バージョン両方の絵柄から、6つのバリエーションを作ってもらう
②6つの中から、2つの絵柄に絞る
③2つの絵柄と文字を組み合わせて、更にバリエーションを6つ提案してもらう
④その中から、1つを選ぶ
⑤最後に色味をご提案いただき、選び、完成!!

まず原画を描く段階でとても時間がかかり、②の段階で死ぬほど迷い時間がかかっています。デザイナーさんの作業はとても早いのに、私のせいでかなり時間がかかりました。Dさん、ほんとごめん。ちなみにDはデザイナーのD。

6つのバリエーションの画像は、載せませんね。あ、こっちの方がよかったじゃんとか言われたら傷つくので、、笑 ちなみに、おばあちゃん、いとこ、父母などの家族にアンケート取り、結局自分が好きなやつに決めました、、!意見反映されていない!と怒られちゃいそうだけど、でも意見を聞いた上で、比べたりする作業がとっても大事だなあ、、と身に染みました。

次回は完成したロゴと、ロゴに込めた想いをご紹介しますね♪もしこれをお読みのクリエイターさん、作家さんで、こちらのデザイナーさんを紹介してほしいという方がいらっしゃいましたら、(info.kinirohitode@gmail.com)までメールください。有名なデザイン事務所で働いていた経験があり、現在も大きな仕事を中心に活動されている方ですが、デザイナーの個性を押し付けずに、こちらの意向に添いつつベストなものをご提案くださるのでクリエイターや作家と相性が良いですし、小さなお仕事も真摯にやってくださるのでありがたいです。。リスクが怖いと思って、なんでも自分でやっていましたが、去年からようやく縫製を依頼できるようになり、今回は初めてデザイン分野の業務を依頼しました。これからは、苦手な分野のデザインはお任せして、得意なものに集中していきたいなあ。リスクと思っていたものはリスクではなく、苦手なものに時間を費やすことの方が、むしろ大きなリスクだったかもしれません。

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