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9月1日。つながる友人

おはようございます。

只今の気温は18°で、涼しい朝を迎えています。

 昨夜もグッと気温が下がったように感じましたが、本日は、晴天ということで、マイケルは久々というか毎年この時期というか9月に入るとウエスタン大学時代の友人達との集まりがあります。

 医療関係のトップがウエスタン大学出身のこともあり、友人の中には医者も法律を学んだ人たちも多くいますが、卒業してから同じ職場というのは誰もいないようです。

 こうして周りを見渡してみると、人間関係にもとても恵まれているなと、良く思います。

 「自分に嘘をつかない」って、よくある言葉ですが、本を読みながら、映画を見ながら、自分の思っていた正直に生きることとは、少なくとも嘘をつかないっていうこと、の難しさを人を通して学ぶことがありました。

 本の中では、家のオーナーとのやり取りで、彼はアルコール中毒症だったのですが、貸している人の家に行っては、電子レンジを売ったりしてお金を稼いで、そのお金がアルコールに消えていく状況を見ていた賃貸人が、ある日正直に話すんですよね。もうモノを売りつけに来ないでください!それが僕にとってもギルティを感じるからって。正直に話したことで、オーナーも我に帰るように自分を客観視できたようです。その後は、良い関係を気付けたようですが、人間関係で難しいことも多くありますよね。特に近い関係の人とは、私はなるべくネガティブな言葉を使わない、居ない人のことは褒める以外口にしないことには気を遣っているつもりですが、それでも良かれと思ったことが裏目に出ることも家族観ではしょっちゅうあります。そこは反省しながら、それも勉強だなと思って、経験からしか学べないこともあるしね。

こういう例を出してみたり、

ドラッグアディクションの人が、最後の希望を賭けて、ドラッグアディクションの彼女を置いてトリートメントセンターに行くのですが、実はリクルートされて、ドラッグアディクションの人をトリートメントセンターに連れて行って30日間ステイさせると保険からお金が下りるという仕組みになっていて、そのスポンサーも実はドラッグアディクションが完治しておらず、ドラッグを軽く誘惑されます。

何度と誘惑にかられるのですが、

新しい彼女と出会い、希望の光が見えていたのですが、

そのスポンサーが、殺人を犯してしまい、

その事実を消そうと力を貸してしまい、

結局自分の地元に戻って、同じようにリクルートした時に、またもやドラッグに手を出してしまい、結局オーバードースで車の中で亡くなってしまったのでした。

コレは、ショックでしたが、

チェーンのように繋がっていて、

やはり関わる人や場所は完全に変えないと、

いつまでも誘惑のチェーンにつながられて、

そのチェーンの中で死んでしまうんだなと思ったのでした。

 友人を選んできたわけではなく、

自分に正直に

目の前の人を大切に生きていると、

一時期は仕事の関係や結婚、妊娠出産や子育て期間で距離ができたりしても、

学生時代の友人は、

自分の方向性を確認することができる繋がりなのかもしれません。


社会に出ると、

シンプルに正直に生きるっていうのは

なかなか生きにくい世界になってもしまいやすいのかなと思いました。


続く

 

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