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小さな習慣その①

  2019年の自分の誕生月でもある9月から、

私は突然走り出しました。

もともと目覚まし時計なしで起きる生活をしていたのですが、友人がふと朝五時クラブの話をし始めたかと思ったら、もう一人の友人はすでに朝五時からジムに行っていると言い出し、ハリファックス出身の人が書いた本が ’’朝五時に起きると人生が変わる’’とかということにたどり着いたのは偶然に見ていた映画からでした。

 そんな風に私のモチベーションは上がり、おしりに火が付いたように決めた翌日の朝には朝5時には起きることができました。

その秘密は、iPhoneのアラーム音を5:01㏂に設定しておいたのです。

嘘のような話ですが、私にはこの不思議な設定にマジックでもかけられたかのように、5時前に起きて初めてジムに行くことができました。コンドミニアムの最上階にあるジムに行くとその日は誰もいませんでしたから、一番手前の機械を使って手と足を動かせるというマシーンで走り出すと、5分もしないうちに、知らない人がやってきて、”Good morning!”と隣のマシーンで走り出しました。10分くらいで止めたい気持ちにもなりそうでしたが、また新たに人がやってきました。”Good morning~”とくるわけです。それからその日は20分走ることができました。その後、体がポカポカ暖かくて思わず屋上の外に出て、写真を撮りました。とても美しい夜明けの空にうっとりしながらも、朝から気分がよくブログを書き始めました。その日の様子を日記のように書くことにしました。

①朝5時に起きること

②20-30分走ること(エクササイズ)

③日記を書くこと

この三パターンを小さな習慣にしようと思いました。

それから間もなく三か月が経ち、小さな習慣は順調に続いていましたが、

 数年前の自転車で転んだ時にできた傷口あたりが、痒くなってきて赤みが増してきて、ついには黄色い濃のよう袋ができて痛みが走るようになってきました。私はその膿を焼いた針でつぶして、膿を出しました。それから、抗生物質がはいっているポリスポリンクリームをしばらく塗って様子を見ることにしました。今年に入ってすぐ、走ることをやめて、なるべく自転車マシーンで膝に負担をかけないようにしていました。

 そんな時に、コロナウイルスパンデミックとなり、ジムにさえも行くことができなくなりました。

 私たちは、外で使っている自転車を自転車トレーナーを早速購入してそれに立てて自転車を走らせています。

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 決まった仕事を持っていない私たちは生活スタイルがものすごく変化したわけでもなかったのですが、社会的な変化が大きくてそれに合わせていかなければならない精神的なストレスもあったのか、朝の時間もまちまちになったりすることもありましたが、朝とにかく目覚ましなしで起きることを目標に寝る時間を早めに取っています。

日記も三種類のブログを始めて、ずっと続けていましたが、

今はNOTE一つになりつつあります。この日記は、自分も心の整理にもなりましたし、ほかの人たちからの小さなヘルプを感じた出来事も多くて、びっくりすることもよくありました。

 今話題のジェームス・クリアーの本を読んで、

走るならランナーになるつもりでとなっていて、

私の最終的な目的は、ランナーではなく健康が一番の目標でもあったので、

走ることから、自転車に変えたことは健康的には良かったかなとも思っています。

 とにかく、朝の早起きは、なぜ良かったかといいますと、がん治療を終えたパートナーが、どうしても寝られず、朝早くに起きてしまうことを苦にせずとも、自然に早く起きて自ら仕事に挑めることでしょうか。小さなことですが、これは精神的なストレスを大きく軽減できた結果だと思っています。

まだまだ、これからも小さな習慣を続けたり変化させたりしながら、

お互いに成長していけたらいいなと思っています。

ありがとうございました。

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続く

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