使う言葉で周りの世界が決まる

　皆さんは普段の生活でどれくらい言葉遣いに注意を払っていらっしゃるでしょうか。

同じことを言うにしても、言い方はあると思います。
結論を伝えるにも、どのように伝えるのが好ましいでしょうか？

ちょっと考えることが重要

○○はできない。
▲▲だったらできる。
明日は無理。
明日は都合がつないけれども、明後日ならできます。

言われた方はできる方にフォーカスすることになります。
お願いしていることが達成できそうですね。

○○はできない。
明日は無理。

これについては、ほぼ反射的に是非を回答していますが、

▲▲だったらできる。
明日は都合がつないけれども、明後日ならできます。

もう一方は確実に一回考えています。

　反応だけでしたら、筋肉反応に近いですが、せっかくなので色々なことを前向きに言い換えることをしてみてはいかがでしょうか。
　仕事にも確実に役立ちます。

　とにかく、使い続けていると環境が変わってきます。
どのような環境に変わるかというと、付き合う人が確実に変わってきます。

　同じ考えや言葉遣いの人がなぜか寄ってきたり、そういった会合に遭遇する機会が増えます。
いわゆる類は友を呼ぶなのですが、なぜか本当にそうなります。

　ちょっと考える癖をつけていると、思考そのものが変化して、似たような人を惹きつけるのでしょうか。
不思議ですね。

周りにいる人が変わってくると、生活も変わってきます。
穏やかな人が増えるため、心に余裕が出てきます。
いろいろな方と知り合う機会が増え、様々なチャンスが巡ってきます。

　これは体験した本人が実感していることなのですが、理由はよくわかっておりません。
　でも確実に生活が良い方向に変わってきます。

不思議ですね。でも、良い変化なら積極的に受け入れていきたいですね。

思考、言葉遣いで生活する世界が定まる　というお話でした。