夢、夢だからハイウェイ
神保町が好きだ。小説が最も身近に感じられる、出版社と古書店の街。なんとなく日陰っぽくて、昼間でも路地が静かな街。働いていた街。下町人情が現存する街。とにかく本と出会える街。
夢のことを書こうと思って、見出し画像は書店にしようと「神保町」で検索したら、うどんが出てきた。これを見た瞬間に「丸香」だと分かって、自分が誇らしい。
澄んだ出汁のいりこの味がよみがえる。
麺の食感とか……食感とか。
店員さんが注文を聞きに来る直前まで、冷やかけのことを考えていたのに「釜玉の並、お願いします