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中3になるにあたり。新担任はどんな方?

この春、娘は中3になりました。
中2のときの担任の先生がとても良い先生で、明るくて、親身で、さっぱりしてて、面白い。担任が変わることを純粋に嫌だなーと思っていました。
中2の6月に派手に発症したので、発症前の娘と発症後の娘、両方知ってもらっていたのも大きいです。でも環境が変わっていくのは受け入れなくてはならないし、これから受験やら高校やらで、もっと大きな変化がやってくる。変化を不安ではなく、希望や楽しみとして捉えていけると良いのになぁ。

この病気は環境の変化に気を付けなくてはならないということ。環境の変化はストレスがかかるということ。ストレスがかかると調子が崩れるということ。調子が崩れるとイライラするということ。イライラはお互い嫌なので、気を付けなくてはならない。
ドクターは言います。「春は(心が)ゆれる季節なので、変薬や量の調整などはしないことが多いです。」春は要注意とのこと。

新学期に先駆けて、新しい担任の先生と顔合わせをさせて頂きました。新担任の先生と娘と私。三者面談。新担任は男の先生でした。
「はじめまして」「よろしくお願いします」とお互いにご挨拶。
名前の漢字を説明したり、好きな科目は何かなど学生らしい話から始まり、娘の興味のありそうなことについて、気さくに話しかけてくれます。
娘、声ちっさ。「え?」「え?何?」
そうですよね、聞き取れませんよね。分かります。私などは最近は毎度聞き直すのもどうかと思い、予測で答えたりして、全く的外れな事を言ったりして、娘ちゃんの「ママ何言ってるの」って言われてないのに言われてる感じがあったりします。すみません。どの本見ても「症状として声が小さくなることがあります。」なんてどこにも書いてないんですけど、『本来あるはずのものがなくなる』という部分では、これも陰性症状のひとつということでしょうか。

先生に「好きな食べ物は?」と聞かれ、多分「ラーメン」って答えたのに、声ちっさくて何故か「カツ丼」が好きなことになって話がすすめられている…。カツ丼文化の地域性からおすすめのお店まで、先生けっこう引っ張ります。娘も特に異を唱えるつもりはなさそうなので、ここは聞いておきましょう。
「好きなアニメは?」と聞かれ、「…キメツノヤイバ…」そうね、そこは鉄板よね。「最近新しいの見た?」と聞かれ、「…トウキョウリベンジャーズ…」見たの大分前だけどね。
「先生は最近ゴールデンカムイを読んだんだ。知ってるか?」
「知ってます!大好きです。」ここで母乱入。

きちんと引継ぎをしていただいた感じがして、大変有難かったです。
先生1年間よろしくお願い申し上げます。


ヒンナヒンナ

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