運動を続けるには、ゲームだと思う。
夏休みの宿題は、まともに提出できた記憶がありません。2学期が始まってからもダラダラして、提出はうやむやになってたような気がします。
田中弥三郎です。鍼灸マッサージ師をしています。
筋肉と運動の重要性を書いていたら、
「なんでヒトは運動できないのか」
が気になってきました。
前回の記事はコチラ
まず宣伝。
どうしてヒトは運動ができないのか
理屈じゃない。理由なんてない。
運動が有用であることは、周知の事実です。
ところが運動しなくちゃと思いながらも、なかなか出来ないのです。
どうしてなのでしょうか?
いろんな人がいますから運動の目的はそれぞれあるでしょうが、健康で暮らすには運動は不可欠です。なにかにつけて、
「バランスのよい食事と適度な運動とじゅうぶんな睡眠をとりましょう」と言われます。
運動が有用だって事実があるのに、運動が出来ない人が多いのです。私もそうです。
正直なところ私は、健康維持のためにイヤイヤやってるような具合です。運動不足が続くと体調を崩すので、それがイヤだから運動をするのです。
めちゃくちゃ消極的な理由です。
積極的に運動できるようにはならないものでしょうか。そもそもなんでそんなにイヤイヤになっちゃうのか。
「運動は健康維持のために必要です」なんて理屈じゃ、ヒトは動かないのです。
なんで?運動したほうが良いのに。
しなきゃで出来れば苦労はない
ふと立ち止まって考えると、しなきゃいけないのに出来ないことなんて世の中にいくらでもあります。
むしろ出来ないことだらけです。
バランスのよい食事も、じゅうぶんな睡眠もそう。
疲れて帰った夜はさっさと風呂に入って寝たほうがいいのにダラダラしちゃう。
学校の勉強だって、ちゃんと勉強すれば確実に成績が上がるのに真面目に取り組めなかった。
しなきゃで出来れば苦労しません。
みんなが地道に運動できれば、あんなにダイエット器具が売れたりしません。
しなきゃで出来れば苦労しません。
それが人間ってもんでしょ、仕方ないよね。
ポンコツはそうやって自分を正当化するのさ。
noteには夏休みの宿題がちゃんと出来た人がいっぱいみたいですね。いや多分、私の学校にもいっぱいいたんだろうけど。
宿題もろくに出来なかったポンコツだけど、それなりに頑張ってけっこう楽しく生きてますよ。
どうすれば運動ができるようになるのか
出来ないから工夫する
出来ないことを「仕方ない」で終えてしまったら、あまりに残念です。なにか策はないものか。
こうやって考えることこそ、新たな発見やイノベーションの素ですね。ということは、私のようなポンコツが存在してこそイノベーションが起こるのでは?
うん、我ながらイイ感じだ。
さぁここまで来たからには、何かアイディアを出さねば。運動することのハードルを下げるのだ。
運動といってもランニング1時間!みたいな本気のトレーニングじゃなくて、15分くらいの気軽なトレーニングを想定して考えてみたいと思います。
それだけでも身体は変わりますからね。
私なりの地道なやり方は
私は毎日ちょっとだけ運動しています。
続けるコツは、「運動するまでゴハンは食べない」です。
とくに朝食前にこのルールを適用すると、効率がいいのです。朝は忙しいので、ダラダラしてたら朝食も食べられません。問答無用で運動するしかない状況になります。
朝のうちに済ませておけば、晩はゆっくりできます。くたびれて帰ってきてから運動って、なかなかできませんよねぇ、、、。
とか言いつつ義母が亡くなってから生活リズムが変わってしまって、朝の運動ができなくなっちゃいました。今は夕食前にしています。続けられるのかな。
考え方を変えてみる
ついついしちゃう事といえば
ついついしてしまうこと、ありますよね。そういうのに運動を結びつけられたら「ついつい運動しちゃったぜ。」みたいにはならないでしょうか?
noterならやっぱり、ついnote開いちゃうし読んじゃうし書いちゃいますよね。
1スキ♥もらうごとにスクワットとかどうですか?
(月)(木)は下半身トレーニング
(火)(金)は体幹トレーニング
(水)(土)は上半身トレーニング
みたいに決めて、noteを開くたびにトレーニング!
しょーもな、やめさせてもらうわ。
ゲームでしょ、やっぱり。
冗談はここまで。
ゲームと運動って相性がいいものだと思うんですが、どうでしょうか?
「game」には、「試合」って意味もあるでしょ。
日本語でゲームっていうと、TVゲームを始めとしたものになっちゃうけど。
毎日ちょっとずつトレーニングメニューをクリアすれば、少しずつマイルが貯まってランクアップ!みたいなゲームアプリがあるといいなぁ。
直近1年の獲得ポイントでランクが決まって、サボれば徐々にランクダウンしちゃうような。
やっぱり頑張ってる軌跡が残るのは大事ですよね。数字はときに残酷だけど、それも発奮材料になるから。ついでにポンタポイントにでも交換できたら頑張れるんだけど。
地道に努力を続けることって、貴いことですよ。
みんなが地道な努力を楽しめたら、未来はもっと輝くんじゃないでしょうか。
ゲームである必要があると思う
ところでゲーム(eスポーツ)には、運動能力は無関係でしょうか?
私はeスポーツ業界には疎い人間ですが、ハードな現場であることは想像に難くありません。ハードだからこそ、あんなに興奮するんでしょう。
極限まで脳をフル回転させて競うわけですから、フィジカルの強さもあるに越したことはないでしょう。心肺を鍛えておけば、脳に豊富に酸素を送れます。座ってるだけでも身体は疲れますし、疲れると集中力は落ちます。
ゲーマーにも体力は重要だと考えます。
ということは、ゲームで体力を付けられたら良いと思いませんか?
体力を付けるためのゲーム開発が進めばゲーム市場ももっと盛り上がるし、運動することのハードルも下がってイイと思うんですよね。
ゲームする習慣はないけど運動になるならやってみような人と、
運動する習慣はないけどゲームならやってみような人、
両方にアプローチすれば結構な市場規模になるんじゃないでしょうか。
ゲームメーカーさん、採用するならぜひとも「弥三郎」の名前のキャラクター出してね。ギャラはべつに要らないから(笑)
大人にも、ゲームで運動ってどうかな
オフィスワーカーにこそ運動を
運動能力が必要なのは、eスポーツに限ったことではありません。デスクワークの従事者も同じではないでしょうか。
デスクワークって、ラクですか?そんなことないですよね。デスクワークにはデスクワークの大変さがあるでしょう。
身体は動かしてこそ本来の働きができます。
自動車をアイドリング状態のままエアコンだけかけてたら、そのうち壊れます。走ってこそエアコンもよく効きます。
体を動かしてこそ、アタマもよく動くんじゃないでしょうか。
ちなみに私はデスクワークすると気が狂いそうになります。だから肉体労働してるんですが、月イチの書類作成はうんざりしてます。
また書類作成の時期が来てます。あーあ、めんとくせ。
村上春樹氏もランニングするんだって
ゲームと運動の関連について、ぼんやり考えてたらタイムリーにこんな記事を読みました。
lionさん、勝手に紹介してスミマセン。
そうだった、村上春樹氏もランニングするんだ。
頭脳労働にも、やっぱり体力は必要ですよね。
分かってても出来ない人もいるからこそ、ゲームで体力付けられたらサイコーでしょ?
ゲームメーカーさん、頑張ってください。
ニンテンドースイッチを持ってない民としては、そのためにわざわざスイッチ買うのはキツイんだ。
スマホアプリとウェアラブルデバイスくらいでどうにかならんですか。
もしかして、もうそういうゲームアプリもあるのかな?ご存知の方いらしたら教えてください。
あったらやってみてレビューしたいし。
運動について本気出して考えてみたら、こんな記事になりました。こんな私にもスキ♥下さる方がいるんだから、幸せなことです。
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