自律神経失調症も鍼灸しますよ。

僕自身、自律神経失調症の診断を受けています。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つからなり、その働きが乱れることで身体のあちらこちらに不調を出る状態のことを自律神経失調症と呼んでいます。

人によって症状が異なるのでなかなか理解してくれないことも多く、僕の場合もやる気がないだけと言われることも多かったです。

僕の症状は手の震え、虚脱感、頭痛、目眩、動機が出ることが多くそのほかにも便秘と下痢の症状やむくみが出てくることもありました。
一般的に疲労で出やすい症状も多かったこともありなかなか診断がつかないこともあるようです。

このような症状のある場合でも鍼灸を使うことで自律神経が円滑に働いてくれるように整えることができています。
自律神経が一度乱れると完全に治ることはないと言われています。
鍼灸でも無理のない範囲で安定させることができるようになり日常生活でも大きく体調を崩さなくなってくるようにする程度の改善です。
油断すると季節の変わり目などには体調を崩すことがあるので自律神経とは仲良く付き合う努力を怠れないものではあります。

鍼灸で体調を整えながら無理せず自分にできる範囲でできることをする。
夜更かしなど不規則な生活はなるべくしないなどのことをしていると薬や鍼灸から独り立ちできるようになる方もいます。

自律神経によく使われるツボには合谷というツボがあります。
手の甲にあり、人差し指の中手骨のちょうど真ん中あたりで親指側にあるツボです。
軽い症状ならそこを押すだけでも症状が落ち着くことがあります。

和歌山の鍼灸院 睦月

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