うつになった時知りたかったこと

 うつだと分かった頃(症状的に大変だった時期)に疑問に思っていたことを、ランキングにしてみました。

第6位 仕事復帰しても再発しない?

 育児休業中だったので、育休が明けたらどうするか悩みまくりでした。育休が明ける頃に考えたらいいのは分かっているのに、どうしても日々考えずにはいられませんでした。

第5位 今、治療のどの段階にいるの?

 あと何をどのくらい頑張れば治るのって気になりまくっていました。薬を飲む前に比べたらだいぶ良いけれど、果たして今薬はどの程度効いているの?これ以上良くなることはないの?てな具合。

第4位 そもそも私うつなの?

 妊娠中だったということもあり、身体の様々な不調が、うつ症状なのか妊娠の影響なのか分からず、うつを受け入れたくない気持ちもあって、もやもやしていました。出産したらきれいさっぱり元通りになったらいいなという淡い期待です。

第3位 薬飲んで大丈夫なの?

 お腹に赤ちゃんがいたので、これはとっても気になりました。お医者さんの「サプリメント感覚で、ずっと飲んでおけばいいんですよ」というラフな言葉に、「これから一生、毎月病院に通って、薬代払って…なの?」
と、お先真っ暗に。

第2位 どこの病院がいいの?

 数ある病院の中から、自分に合いそうな病院を決めるという、病んでる頭ではなかなかハードルの高い問題が治療の第一ステップでした。携帯の画面とにらめっこしたり、電話予約したりするのって、結構消耗します。
 
 そして、良さそうな病院は初診予約が数ヶ月先であるという衝撃の事実。あと何ヶ月もこの状態でいるなんて辛すぎる〜と、とりあえずすぐ診てもらえる病院に行きました。結局、1年くらい経って余力が出てきた頃に、転院しました。


第1位 治るの?

 これは今でも気になること。薬を飲まなくても済むならそうしたい。でも、再発もこわい。あの地獄のような日々は、短期間でも味わいたくないです。


 以上、うつになった時に知りたかったことランキングでした。

 ここからおすすめしたいことは、「元気なうちに病院を探しておこう!」ということです。

 でも意外と難しいんですよね💦だって元気だし、心療内科とか精神科ってなんとなくハードル高いし、あなた病気よなんて言われたら嫌だし…。

 私の場合は、変なプライドがあって、病院に行ったら負けだ、すごく自分はうつになりやすそうだけど、そんなこと考えてはダメだ!なんて、他人からどう思われるかばかり気にしていました。

 うつになってから、そんな自分に気づいて、「できない自分でいいじゃない」と開き直れるようになってきて、ずいぶんと楽になりました。変な話、うつにならなかったら、ずっとしんどい生き方をしていたかもしれません。このあたりもまた改めて記事にしたいと思います。

 長くなりましたが、読んでくださりありがとうございます!

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