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あなたは私の銀行です、と夫に伝えたら、いい感じが倍増したってハナシ。

「オトク」が大好きな夫。

ポイント、株主優待、期間限定の割引。おなじ商品を買うにしても、「今日はここがいい」と選んで買いに行く。

私が育った家は、そういうのに疎くて(興味がなくて)むしろ「損してもいい」くらいの謙虚さが「人徳」につながると信じていたので、

夫の「オトク」こだわりに当初は嫌悪感を覚えていました(はい、すいません)

だけど、最近で言えばマイナポイントとか、新規でクレジットカードを申し込んだら7000ポイント(7000円分)付いてくるとかの情報を日常の中から仕入れてきて、すぐさま実行するのは「才能」だと思うようになった。

ポイントっていうとセコイ感じがするのが私もイヤだったけれど、見方を変えれば「かしこく」買っているわけで、割引クーポンがあることを知らずに支払うのは、やっぱり損してるよね。

夫のすごさは、情報を仕入れることにめんどくささを感じていないこと。人から求められるほどに才能を発揮しているのはスマホ。義理の両親、自分のきょうだい、その家族のスマホ4台分の格安スマホを契約して、設定してあげてた。

やらプリンタが壊れた、Wi-Fiがつながらないと家族から「お問合せ」があれば、電話して、必要であればかけつける(業者やん)

私はそれにあやかって、お礼のおこづかいや、ご飯代をいっしょにもらってて、得しかしてなくて、これぞ「人徳」やん。

今日も伊勢丹に行くからと、株主優待カードを借りて10%引きでお惣菜を買った。シャネルの化粧品もいいよ、と言われていたけれどガマンじゃなくて、今じゃないと思ったから買わなかった。ぜんぜん満足。今、もっと欲しいものを別のお店で安く買ったし。

「ありがとう」

「すごいね」

と言うと、

「あなたのためですよ」

と夫は言う。

そうなのか、そうかもな、と思うけれど、本当にそうなのなら、夫にそう言わせるコツがある。それは、

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