正月の静けさが好きだ

あけましておめでとうございます。

正月飾りを飾るでもなく、おせちを食べるわけでもなく、初詣に行くでもないので、正月感はとても薄いが、やはり街は静かで、お店もアパートの窓も半分くらいシャッターが閉じていて「これだよ、これ。これが正月ってもんだよ」と風景から正月を感じている。

クリスマスのように「ハッピーじゃなきゃクリスマスじゃない」「カップルで過ごしてなんぼ」という流行りもない正月は、ダラダラ過ごしても「寝正月」という言葉が全てを肯定してくれるから、私は正月が好きだ。

食べ過ぎてしまっても「正月太り」はよくあることで、怠惰に身を任せて過ごすことが、きっと多くの人にとって「まじ最高」なのだろう。私も例外なく「まじ最高」と思っている。

12月31日から1月1日になる境目は、0時を過ぎれば去年のすべては過去のものとなって、今から新たな一歩が始まる特別な節目だ。

ポイントは「去年に起きたこと全てを”名前を付けて保存”。コピーして新しく創り始める」こと。去年をごみ箱に入れて、新しいファイルを作ってもいい。

1月1日は、ベストオブ良い節目。

でも「新しく年始まったぜーーー!祭りだーーーー!」とハイテンションに始まるのではなくて、「休んでいる状態でスタートする」というのが穏やかだ。

きっとこのまま、ぼんやり過ごして「あれ?私、去年本当に仕事してた?」とディズニー帰りの時間感覚で、過去はどんどん遠くなっていくのだろうと思う。たった10日くらい休んだくらいで記憶がなくなるので、過去に起きた複雑なことも「そんなこともあったね」となっていくのだろう。

恐ろしいほどに、人間は忘れやすいと思う。きっと今「頑張る」としたことも、きっと来年の今頃には「そういえば」になっているから、そんなに気張らずに、ある程度生活が軌道に乗ったときに、目標を決めたり、新しいことを始めた方がいいに違いない。

何しろ今、休んじゃってるし。

穏やかすぎるんだ。睡眠も十分で。

そんなときに、「やべー、やべー。新年だ、新年だ。目標、目標」とバタバタしても忘れちゃうから、新たな気持ちでスタートラインに立つのは、この静かな正月を味わい尽くした後にしてもいいんじゃないかな。

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