名前の無いnote
最初の記事に何を書こうかな、と考えながら、そもそもこのnoteをどう使うか、いまいち決めきれていないことに気が付いた。
書きたいこと、言語化してみたいことがいくつかあるのだが、いかんせんばらばらなのである。ジャンルとか視点とか、一貫したもので今浮かんでいるものたちを括れそうにない。
何なら、書式もこのままだとばらばらだ。日記めいたもの、本や曲の感想や分析、報告、エッセイ…どのみち多くの人の目に触れることは考えにくいとは言え、コンテンツとしてあまりに一貫性に欠ける。
どうしようか、一番継続的に書けそうなものに絞ろうかなと、一時は真面目に思案してみたが、やめた。
それは、私がこの春からの1年、何かを最優先にすること、自分を定義することから、少し離れてみようと思っているからだ。
自己紹介を兼ねると、私には今身分が無い。3月に大学を卒業し、所謂、ギャップイヤーを取っている。
ギャップイヤーとは、高校から大学、大学から就職、あるいは大学院など、次のキャリアステップに進む間に設ける、自由な期間である。このギャップイヤーについては、いつかまたきちんと書いてみようと思っているので、今は詳細は割愛する。
ギャップイヤーの過ごし方は、留学、長期インターン、旅行など人によって様々であるが、私の場合はそこまで大仰なイベントを控えているわけではない。ただ、勉強にしろ、読書にしろ、ボランティアや企画参加にしろ、自分の身分や義務に縛られないで、関心があることに自由に取り組む時間が、社会人になる前に欲しかった。
この1年は、何か特定のものをアイデンティティにしないで、その時「やりたい」と思ったこと、その時「触れたい」と思ったことに手を伸ばしたい。
だからこのnoteも、あえてジャンルを絞らず、書きたいと思ったことは何でも書く場所にしようと思う。
一応、ジャンルとして名付けられそうなもので今関心があって、書きたいと思っていることは、こんなところである。
・読書 ・合唱 ・詩 ・地方 ・教育 ・キャリア
書くかもしれないし、書かないかもしれない。もっと書きたくなれば、いずれどれか1つについて多く書くことになるかもしれない。そのくらいの緩さで、始めてみようと思う。
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