世の中は素晴らしさにあふれている。 人がただそれに気づけないだけだ。

曲を作るということ〜アルバム制作日記〜

最新版 アルバム進捗状況 12/22
【タイトル未定】

1.新・諸行無常宣言
2.Ape to Ape
3.Give & Give
4.DISHUMAN LIＧＨＴＳ
5.実存的青年
6.Forever2月
7.透明へ
8.天才の行方
9.Guernica
10.ショーペンハウアー
11.白い手紙
12.世界の壊し方入門
13.0人称

現在、新幹線で神戸に向かっているが頭の中はアルバムの事でいっぱいだ。隣おじさんがやたらと、風景をぱっしゃぱしゃ撮っている。そしてカウボーイ並みの服装をしている。

とにかく年内になんとかクラウドファンディングにてCDの先行予約を始めたいのだが、とにかくジャケット制作に時間がかかっていて、年内に始められるかの戦い中だ。というのも、CDのプレスの業者もやはり、年末年始12月28日〜1月5日までは休む傾向がある。これじゃ困った。年始からどどっと始めたい気持ちではあるがなかなか大変なのだ。

アルバム制作の作業はこれまで、パソコンと携帯でできたが、今回は100%アナログなので本当に大変だ。その分出来栄えは今までと全く違うものになるから楽しみにしててほしい。

アルバムのタイトルとジャケットは
ポッキーで言えばあの外のパッケージのようなもので、内容が曲だ。ポッキーのパッケージを今必死で作っているわけである。

年末年始は創造漬けになるので、日程は空けている。メンバーと音を作ったり、ただひたすらにリズムに音をどう調和させるかを思索するわけである。ただあまりにも煮詰まると爆発してしまったり曲が硬くなってしまって有機的でなくなったり自発的でなくなったりするのであまりやり込みすぎは良くないので適度に休む必要がある。休むというより、ゆるいつながりを持ちながらリラックスできる時間だ。私の場合は、それが違う作業をすることだ本を読んだり、知人とご飯を食べにいったりすることなのだが。
知人とご飯を食べに行ったりすると、思いがけないアイデアが生まれることがある。
客観的に自分のことを話すので自分の問題点や課題が簡単に整理される。おそらく、今〜な状態で〜ということを脳内で整理して、脳内で現在の状態を整理すると、まだ整理できていない部分が明確になり、スッキリとした気持ちになる。

だから、やりまくって、知人と飯食って
やりまくって、知人と飯食って
を繰り返しまくるのが良いのだろうが、そんなに飯を食べたい知人がいない時点でやや詰んでいる。

まぁでも、5日に一回程度で良いのだ。
飯屋はだいたいムッとしていない居酒屋ならどこでも良いが、値札がちゃんとついてる居酒屋しか行かない。
謎にぼったくられることが良くあるからだ。
東京の人間はぼったくられすぎている。
大阪なら、は？？？みたいな金額を、ふところの余裕をアピールしたくて悠々と払おうとする。
都政に関しても、自分たちの税金でできた東京オリンピックの予算が3倍に膨れ上がっても、300億かけたマラソンコースの意味が無くなっても、大して怒らない。

大阪だと暴動が起きるだろう。
そらぼったくられるわなと。
そら思考停止してるわな。と。
だから東京で行きつけの店を持つのは大切だ。店が多い分変な店も多い。

未だにタピオカ580円は高すぎるし
たこ焼きに650円も払うなんて馬鹿げてると
関西マインドで思っていると、東京という街はバグって見える。ふつうにバグっている。
でも、何がどうバグっているかは、外から来た人しか分からない。しかも、外から来た変哲の塊のわたしにはすでに宇宙のように見える。
そのような観点で誰もが気付かないことに気付けることは素晴らしいことだ。
世の中は素晴らしさにあふれている。
人がただそれに気づけないだけだ。

曲も同じだ。世界のどこをどんな色でどんな形に切り取ってあげるかで全く変わる。
だからこそとにかく、世界を見つめる自分の目を持たないといけない。

世界に決まった見方は無い。
だから、その時点で私たちはかなり自由であることをまず理解しないといけない。
しかし、五感に規定されてしまって、時空間の中しか生きられない不自由をもっている。
しかし、不自由なものの数を数えることは、同時にその範囲内でなんの自由があるかを数えることを可能にする。

解釈の幅は知識量と比例するという二次関数的なグラフではなく📈知識が増えると頭が硬くなる。ただ知識が多くなって頭が硬くなったとしてもそれは、何も勉強していない人よりも何倍も良い。

解釈の幅と深さがあるならば、私たちはある程度の幅と、とことんの深さを同時に目指すべきで、売れる曲はある程度の幅でOK
そんなこと考えないなら曲にはとことんの深さをもった方がいい。

すると掘るためには必ず哲学的いとなみ
〜とは何か？を考える必要があるのだ。

考えすぎると疲れるがより自分になれるという意味で非常に素晴らしいことである。その意味は、自分の世界の見方を持つことだ。あなたにはあなたの世界の見方があるだろうか？

話が逸れてしまったが、今から歌詞のチェックします。

現場からは以上です。