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トーキョーリョコー

バックパックを背負って歩けば

いつでもどこでも旅行気分

昨日のお宿は浅草にある「Chapter Two Tokyo Hostel Asakusa」
ドミトリーのベッドは広くて寝心地が良く、窓から見える隅田川の景色も素敵。キッチンやシャワールームなどは清潔感があり、とても快適に過ごせた。

すぐにお家に帰ろうかと思ってたけど、せっかく時間があるから観光して帰ることにした。まずは浅草駅と蔵前駅の中間くらいにある「世界のカバン博物館(新川柳作記念館)」を見学。7階では、カバンの歴史から技法、コレクションまで見て学ぶことができる。入館は無料。展示のひとつひとつにこだわりが感じられ、世界中のカバンを見ながら旅している気分になれた。8階はACE創業者の新川柳作さんの記念館になっていて、日本におけるカバンの歩みとともにその生涯を知ることができた。

そこからはのんびりと浅草の雷門からスカイツリーまでお散歩。いいお天気だったし土曜日だったけど、それほど混んでいなくて歩きやすかった。学生は夏休みになってるとはいえ、お出かけを控えてる人は少なからずいるのかも。単に近場ではなく遠出している人が多いだけかな。

バッグパックを背負いながら東京をウロウロしてみると、ただの観光というよりも旅行中という感覚が生まれてきて、同じ景色を見るのにも感じ方が変わる気がした。ちょっとしたことで心持ちは変えられるんだよね。

たまに遠くに行きたくなったり旅行に行きたくて居てもたってもいられなくなることがあるけど、バックパックを背負って電車やバスで出かけてしまえば、もう立派な旅行である。近所を散歩する時にもラクな服装にサンダルで出かけちゃうけど、めっちゃおしゃれして外に出たら気分は違うはず。

2週間ほど今庄で滞在させてもらって気持ちや感じ方に変化があったように、いま住んでいる環境でもこれまでとは違う感情が生まれてるはずだし、やりたいこと辞めたいことが知らぬ間に出てきていると思う。ちょっとだけ早く寝てみるとか、満腹になって動けなくなる一歩手前で食べるのをやめてみるとか、頑張らないでできるくらいのほんの少しだけ生活を変えてみて、心持ちに変化があるか実験してみよう。どうやって生きていきたいかのヒントが見えてくるかしら。

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