見出し画像

覚悟の100ヶ条

一、 一日一万歩、サンダルで歩くべし。
二、 山に入り、孤独を感じろ。
三、 鼻で呼吸し、腹に落とすべし。
四、 砂糖を食べるな。小麦も減らせ。
五、 去る者は追わず、来るものを拒まず。
六、 とにかく動け。動きながら考えろ。
七、 氣を整え、血を巡らせろ。
八、 仕事も人生も楽しんでなんぼ。
九、 全力疾走できなくなった時が老いと知れ。
一〇、 命の限り精一杯努力せよ。
一一、 男なら黙々と動き、ひたすら走れ。
一二、 我が道を行け。孤独を恐るな。
一三、 物事に囚われず手放せ。
一四、 「足」を創れ。本能を蘇らせろ。
一五、 野生の體を取り戻せ。
一六、 ベッドで寝るな。布団で寝ろ。
一七、 苦しい時こそ笑顔を忘れるな。
一八、 自然は氣まぐれで人間には無関心と心得よ。
一九、 「自信」とは自分を信じ抜く事である。
二〇、 言い訳をするな。行動で示せ。
二一、 歯を生涯の友のように大切にしろ。
二二、 「事実は一つ、解釈は無限」の真理を知れ。
二三、 玄米を食せ、二分付き米でも良い。
二四、 化学物質を體に入れるな。
二五、 文明とは自然と対極の姿と心得よ。
二六、 太陽の下で過ごす事の贅沢さを知れ。
二七、 いつまでも過去の栄光に浸るな。
二八、 金の価値を超越した本物の価値を見出せ。
二九、 本を読め。そして本を書け。
三〇、 マスメディアの言説を信じるな。
三一、 目に見えない存在を感じろ。
三二、 人生に失敗はない。全てを糧としろ。
三三、 傘をささずに雨風の中を歩け。水に打たれろ。
三四、 家庭を持て。どんな親でも大切にしろ。
三五、 テレビを観るな。テレビを捨てろ。
三六、 生涯学びつづける人生を生きろ。
三七、 深い睡眠こそが最も體の肥やしになる。
三八、 水を飲みすぎるな。喉の渇きを感じろ。
三九、 食べすぎるな。「腹八分目に医者いらず」と知れ。
四〇、 握手で感謝と信頼を伝えろ。
四一、 頭で考えず、腹で考えろ。やがて腹が据わってくる。
四二、 心が震えた瞬間を忘れるな。
四三、 子どもたちの才能から多くを学べ。
四四、 筋肉は時として裏切るが、うまく付き合えば最良の友となる。
四五、 安静時心拍数から體の合図を確認しろ。
四六、 信頼できる友をもて。きっと長い付き合いの同志になる。
四七、 腸こそが第一の脳。まず最初に腸を整えろ。
四八、 常に己の體と対話しろ。本能を研ぎ澄ませ。
四九、 東洋の哲学を敬い、日本の精神を誇れ。
五〇、 50歳を過ぎたら、残り半分の人生を後世に捧げろ。
五一、 動物や植物との会話を心底楽しめ。
五二、 手が最高の道具、足が最高の土台と心得よ。
五三、 體を整えるなら、まず身の回りの整理整頓から始めろ。
五四、 己の天命を感じたら、それを全身全霊で全うしろ。
五五、 思い立ったらその日のうちに大切な人へ手紙を書け。
五六、 山や川や海の恵を人生の友とせよ。
五七、 食事はよく噛み、骨まで噛み砕け。
五八、 火の起こし方、食べられる野草の見分け方、飲み水の作り方を身につけろ。
五九、 握り飯2個で30km移動できる體を創れ。
六〇、 他人と競わず争わず、たえず己自身と闘え。
六一、 一日一回、静かな場で行氣し呼吸を整えろ。
六二、 排毒できる強くて柔らかい體を創れ。
六三、 丸一日デジタルデバイスに触れない日を作れ。
六四、 心が求めている行動が伴えば、思考は具現化する。
六五、 足が土台、臍下丹田が重心と心得よ。
六六、 タレントやスポーツ選手に依存するな。己の人生を生きろ。
六七、 體が求めていたら二度寝でもいいから寝ろ。
六八、 考えるな、感じろ。増やすな、捨てろ。心を空にしろ。水になれ。
六九、 買うよりも創る。それを心地よく感じる環境に身をおけ。
七〇、 10km程度なら迷わず歩くという選択ができる脚を創れ。
七一、 科学を盲信するな。現実と向き合い己の感覚と照らし合わせろ。
七二、 全身の筋肉を弛緩させ、いつも伸縮自在に保て。瞬時に「脱力」できる體を創れ。
七三、 好きな事よりも楽しい事に没頭しろ。寝食を忘れて熱中する時間は宝だ。
七四、 迷ったら立ち止まり、直ぐにまた前に進め。間違っていてもやり直す時間はたっぷりある。
七五、 手は洗いすぎるな。足をしっかり洗え。
七六、 野暮な人生かもしれないが粋で優しい馬鹿でいろ。
七七、 大腰筋と腸骨筋が整っていれば何とかなる。
七八、 自然の中でたくさん遊び、遊び倒せ。そしてぐっすり寝ろ。
七九、 直線は人工物。曲線こそが自然の美しさと心得よ。
八〇、 體は冷やすより温めるものと心得よ。心も同じ。
八一、 食料は自らの手で育て、採集しろ。子どもたちに食料の貴重さを理解させろ。
八二、 休息しても抜けない體の不調を感じたら「血」を浄化しろ。赤血球の破壊と再生を忘れるな。
八三、 耐久性と効率性の相克は常にバランスしている。動き続ける強い體も、楽をする知恵も共に本能と心得よ。
八四、 鍛錬や修養を怠るな。やがて己の信念が體と心の軸となる。
八五、 酸素と栄養の供給は足りているか?摂り過ぎていないか?適量摂取でミトコンドリアを喜ばせろ。
八六、 流れる水は浄化され、淀んだ水は腐敗すると心得よ。
八七、 裸足で大地に立て。海に浸れ。文明の中で陽電荷に偏った體は自然の中で放電して整えろ。
八八、 本当に困った時のタンパク質、ビタミンC、ビタミンD、塩化マグネシウム、有機ゲルマニウムを忘れるな。
八九、 體に棲まう100兆個の微生物こそが親愛なる仲間たち。彼らの声に耳を傾けろ。
九〇、 一日一杯の珈琲を孤独の友とせよ。
九一、 人は誰でも體の中に百人の名医を持っていると心得よ。
九二、 五常とは仁、義、禮、智、信のこと。利ではなく義を。禮を尽くし、智をもって中庸となす。偽らず人を欺かない。思いやりの心をもって森羅万象を愛しめ。
九三、 支配できるのは己のみ。原因を外に求めるのではなく、全て己の内にあると心得よ。
九四、 信念を貫く強さと覚悟を、その言動をもって子どもたちに伝えろ。
九五、 深い眠りにつくための秘訣。親でも子でも伴侶でも動物でも誰でも良い。決して独りで寝るな。そして、目覚めたら朝の陽を浴びろ。
九六、 山は修行の場。川は浄めの場。海は癒しの場。海で生まれ山で成り、やがてまた海へ帰る。これが場の循環。
九七、 水、空氣、土、風は循環している。微生物、人體、動植物、自然、宇宙、森羅万象の全てが循環している。そして、人が集う社会では信頼が循環している。「信頼の循環」を肝に銘じよ。
九八、 人生に決められた目的はない。そこに生まれ、今を生き、そこで死ぬのみ。
九九、 無為自然。前九八ヶ条を実践し、體と心を自然の儘の状態に整える。そして、己の人生を謳歌しろ。
一〇〇、 己の命を燃やすための「覚悟の100ヶ条」を創れ。たった一度きりの人生を存分に楽しむべし。

我が人生哲学を子どもたちのためにここに記す。
2021年9月18日
續池均

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?