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自分のわくわくと向き合おう

さて

わくわくで生きるって自分のやりたい気持ちに素直に従って生きることだと思います。

でも「やってみたいけど怖い」「うまくいかなかったらどうしよう」という不安や恐れはだれでも考えること。そうした不安や恐怖を乗り越えてわくわくに従いチャレンジした結果、すごく自信がついたとか、やっている瞬間にすごくやりがいを感じたりすることがあります。

これが癖になると失敗することが怖くなくなり、素直にわくわくにチャレンジできるし、逆にわくわくが楽しくなってくるのでわくわくにしたがってやったことがないことにどんどん挑戦できるようになってくるのではないでしょうか?

でも人はみなわくわくするものをもっていてそのわくわくをいつの間にか忘れ、ねばねばで生きることを当たり前だと思い込んでしまう・・

そうしたわくわくを素直に解き放ってそれが行動のモチベーションとなって行動するようになるとものすごく輝いて見えるし、どんどん成長できる。そうした一人一人のわくわくに向き合い解き放ってあげよう!!

私の「ねばねばでなくわくわくで生きよう」という気付きは神奈川県川崎市でNPO法人キーパソン21の代表として活動されている朝山あつこ様との出会いがきっかけになっています。
普通の主婦をされていた方がご自分のお子様の不登校(学校に行きたくない)をきっかけに「わくわく」生きることの大切さに気づき、NPO団体「キーパーソン21」を設立、「わくわくエンジン」という言葉をスローガンに子供の「わくわく」を育て、はぐくむ取り組みに関わっていらっしゃいます。彼女の活動については

あさやまあつこ

こちらの本で詳しく紹介されているのですが、本当に素敵でパワフルで、そして優しい方です。

かかわりを持たせていただく中で、それまで自分の中で漠然としてたイメージが言語化されそれが「ねばねば」でなく「わくわく」で生きようという言葉に集約されてきたように感じます。

さて、わくわくで生きる人が増えるともっと世の中が明るくなるし、人生を楽しむことができるし、成長できるからいいことずくめだと思うのですが、わくわくをマネジメント(目的に合う形で活かす)することは結構難しいのではと思います。

自分のわくわくって何??

自分のわくわくは何か?それを自覚するのは簡単そうで実は結構難しいのではと思っています。理由は二つ、一つはわくわくの状態を自覚しにくいこと。わくわくの状態って客観的に見てどうか?というより自分の感情の揺れというか没入状態にあるかどうかという話だと思います。昔(というか今でもそうです)、集中しろって言われて集中ってどういう状態やねん???と感じたことがあるのですが、その状態を客観的に把握することが難しいんですよね?いろいろ本を読みあさって、おそらくこれかなあというのは「ゾーン」の状態。

超集中状態「ゾーン」に入って、圧倒的な結果を出す方法

上記のサイトをお読みいただいてもちょっとオカルトっぽい印象もあるのですが、この30年くらいでかなり科学的に説明できるようになってきたのではと思います。でもこれを自分でいつも作ることができるようになるには相当な自己訓練が必要なのではと思います。

わくわくは育てられる??

もう一つはその経験が乏しい人が多いこと。これは「ねばねば」の世界ので生きている人はそもそも経験したことがなかったりします。自分ではわくわくだと思っていても実はそれは周囲の期待に応えることだったり(周囲の期待に応えると褒められるから気持ちいいというのは外発的動機付けではという話です)するわけで、生まれ育った環境とか周囲の交友関係とかにもかなり影響されちゃうのではと思います。

ねばねばからわくわくへ

上図のようにねばねばタイプからわくわくタイプへの成長は可能なのではと思っています。その際に鍵になるのが「自己肯定感」!!。自己肯定感が低いと失敗することが恐怖になってしまいますのでなかなか新しいことに挑戦できません。失敗してもよいんだよ~という環境や、周囲に守られているような安心感、あるいは「あの人みたいになりたい」みたいなロールモデルの存在なんかがあるとチャレンジしやすくなるかもしれませんね。

ジョハリの窓

あと、自分の強みって自覚できていないケースがほとんどです。理由は強みとは人よりちょっと少ない労力で、人よりちょっとうまくなるのが早いことだったりすることや、自分の中ではできて当たり前のことだったりするので自分では気づけないんです。ジョハリの窓でいうとBLIND window(見えない窓)、他人から見えているけど自分からは見えていない窓にあることが多いです。特に自己肯定感が低い人は・・なのでこれは他人からのフィードバックをもらうとよいと思われます。


で、成功したり、失敗したりのチャレンジを積み重ねると少しずつ成長の実感が高まってきます。この際に経験を通して学ぶスキル(P-D-C-Aサイクルの自律的運用力)があるとより効果的です。経験の中での気づきや自信が積み重なってくるとそれが自分の成長の実感になり、その成長の実感というか喜びが失敗の恐怖を乗り越えると見事、「わくわく」タイプに変身!!

※P-D-C-Aサイクルを自律的に運用するスキルについてはどこかでまとめてみたいと思います。

とまあこんな感じで仮説設定しております。

自分のわくわくに向き合おう

自分のわくわくに向き合うことができるようになると価値観が変わります。

何かに没頭している状態がとても楽しいのでチャレンジが苦にならず、むしろそれを追い求めるようなマインドに変わります。でも日本の場合は、あまりこういう姿を肯定的に受け入れない人も一定数いて、「仕事ってのはなあ頑張ってやるもんだよ」とか「仕事にわくわくするはずなんかない」みたいな感じで語る大人が多いので、ちょっと周囲から浮いちゃうことが多いようです。そうするとそれを気にしてしまう人がまた出てきてしまったりするわけで日本ってなんて生きにくい社会なんだと思ったりするのですが、その周囲との同町圧力を乗り越えて「私はこうやって生きていく!!」みたいな感じになってくると、かなり自分の軸をそのまま周囲に出せるようになっていくのですが、まあ周囲からは「変わっているよね・・」みたいな言われ方はされることになります。

私は周囲の視線に気にせずに自分の好きなことに素直に向き合い没頭できる人のことを「へんたい」と呼んでいます。「へんたい」ってなんか良くないイメージがあるかもなんですが、私の中では最高の誉め言葉です。

「へんたいサイコー」!!

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