JAZZという名前のりんご
テニスボールくらいの、小振りのりんごです。
名前は、JAZZ。
まさかそれが由来でもないでしょうけれども、茨木のり子の詩『わたしが一番きれいだったとき』には、ジャズという甘い音楽をむさぼった、というような描写がありました。
そういえば、アメリカとの戦争に敗けた日本で初めてのヒット曲が、サトウ・ハチロー作詞、万城目正(まんじょうめ・ただし)作曲の『りんごの唄』だったと言います。
リンゴの唄を歌った人は、赤いリンゴに唇を寄せて、青い空になにを見ていたのかな。
スキひとつじゃ足りないっていう気持ちになることがもしあったら、考えてみていただけると、とてもわかりやすくてうれしいです。