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ひびの雑記 植物

前回の更新から何度か雑記を書いてはいるが、ああでもないこうでもないと思い結局書ききれず下書きで放置というのを繰り返している。日々の変化を書こうと思っていたが、家にこもりつづけているので思いの外なにもなく、発見もこれといって・・・という感じだ。私の感受性が死んでいるだけなのか。

そう居間で思いながら窓辺をぼんやり見ていたら変化しているものがあることに気づいた。少し前に近所の陶芸教室の人からもらった鉢植えだ。

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(↑画像左の鉢)

もらってすぐはこの画像のような可愛らしいものだったのだけど、気づいたら手前のモシャモシャしたシダ植物(らしい)が伸びまくり荒れ狂ったスプラウトみたいなものになっている。多肉の方も負けじと成長し、このままでは折れてしまいそうで慌てた。

自分は植物を育てるのがどうも下手なようで毎回枯らせている。環境が良くないのかなんなのか。丈夫と聞いていたサボテンもダメだった。枯れないようにと水をやりすぎたのが良くなかったのかも知れない。
枯れた植物を見ると悲しくなる。町中で枯れた植物を見ても「枯れたなー」くらいにしか思わないのに家にあると3倍くらい悲しい。辛い。そしてこわい。何がダメなのか分からないからそれもこわい。

そんな自分の家に今植物がある。そしてすごい勢いで成長している。小さい芽のようなものも出てきた。うれしい。うれしさはある。けどその3倍くらいこわい。
さっきこわがりながらもネットの多肉栽培情報を参考にしつつモソモソとシダ類と多肉を分けてみた。シダ類はそのまま、多肉は伸びたのをカットし、取れた葉は"葉挿し"用に皿に並べてみたりした。葉がとれた時真っ青になったが調べてみると葉挿しをすることで"上手くいけば"根や芽がでてくるらしい。上手くいかなかったらどうしよう。でも、少しだけ楽しい。枯れてしまった場合申し訳ないけど・・・。

画像2

植物はこれまで通り居間の窓辺に置くことにした。強くない程度に日が入る。きっと明日からも朝起きてきたとき、ごはんを食べるときにその存在に気づき、じっと見てしまうのだろう。

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