「倫理観マッチング」 2024年8月15日の日記

久しぶりにサークルの人たちと会って、アカペラの練習をした。友達と話して歌を歌うだけで、嫌なことも全部どうでもよくなる。一生音楽に救われ続けるんだろうな、とか、そんな大きなことまで考えてしまった。

久しぶりに飲みにも行った。今はほろ酔いでこれを書いている。

飲みの最後の方に、どんな流れか忘れたけど、俺が「価値観マッチングなんて意味ないから、倫理観マッチングしたほうがいいよ!!!」とみんなに訴えるシーンがあった。

暑苦しい、我ながら。

でも「倫理観マッチング」って結構いいアイデアなんじゃないかな。その人と長く一緒に居続けられるかの基準って、倫理観が同じレベルにあるかどうかなんじゃないか?

価値観の中に倫理観も含まれてるんだよって友達に言われた気がするな。でも俺は、価値観とかいう耳障りのいい言葉で誤魔化すなとも思うんだよ。

「倫理観マッチング」ぜひご採用を。


酔ってるのでもうちょっと暑苦しい話を。

俺は全部自分のせいにしてしまいがちだ。何かが起こるとすぐに自分のせいだと思ってしまって、辛くなる。

しかも、本当に自分が悪いわけじゃないことをわかった上で無意識にそのマインドに持っていってしまっているからタチが悪い。

今日もそういう出来事があった。

友達がそばにいたから、「お前は悪くない!」と言ってくれて、とても救われたのだが。

どうやら俺は、「実際に起こっている事象」と「人の感情」を同時に、同じ受容体のもと受け止めてしまっていて、事象を他人軸で捉えすぎるあまり、自分軸での評価を即座に下せない心の仕組みが出来上がってしまっているらしい。

逆に自分軸でしか捉えられないときも存在するから、多分そのへんのコントロールが全くできていないんだと思う。ガキすぎる。

そんな問題を解決するために。

「倫理観フラッグ」ってのを導入するのはどうだろうか。

自分の倫理観とそぐわない行動をされた時に、「倫理観フラッグ」という名のちっちゃい旗が、頭の上にピンと立ち、その行動をした人に、言葉なしで「あなたは私にとってのルール違反をしました」ということを伝えられる便利アイテムである。

旗が立つかどうかは、自分の感情とは一切連動しない。事前に読み込ませたユーザーの倫理観から外れているか否かのみで判断される。

「倫理観フラッグ」があれば俺も、自分のせいにしなくていいことを一人で抱え込むことがなくなるはず。

企業様、ぜひご検討を。


【嘘カウンセラー田辺のラッキーアイテム 8月16日】
マンゴー酒 ロック

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