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【基礎英文法】(9)現在進行形|現在形との違いも解説!

きむっちです。

今回は基礎英文法として
現在進行形を解説していきます。

ちょっとニュアンスがややこしいかもですが、
大事なところになりますよ。

また、
現在進行形と現在形の違いについても
解説しました。

なお、
この現在進行形はTOEICテストでもよくでるので、
TOEICを受けようと思っている方にもおすすめです。

現在進行形とは

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現在進行形とは
今まさに~している」ことを表します。

例えば、次のような例で考えましょう。

He plays baseball.
「彼は野球をする」

ここで、
「今まさに~している」ってときには
be動詞+動詞のing形を使うことになります。

be動詞は
基本的な使い方と同じですよ。

基本的な使い方を忘れたって方は
こちらの記事で振り返ってくださいね。

ここで
初めて「ing形」って言葉が出てきましたね。

ここからing形について説明していきます。

【ing形とは】

ing形ってのは
動詞の原形の後ろにingを足した形
指しているんですね。

例えば ”play”だと”playing”となります。

ここまで書いたことを踏まえて、
さっきの例文を現在進行形にすると
次のようになります。

He is playing baseball.
「彼は野球をしている」
(今野球をしているところ)

【ing形にするときのルール】

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ここからはing形にするときのルールを
説明しますね。

一般動詞だと
3人称単数で-sを付けるときに
ルールがありましたよね。

そのときとおなじように
ing形にするときのルールがあるんですよ。

一般動詞を思い出せない方は
こちらの記事で確認してくださいね。

① -eで終わる動詞は
  -eの代わりに-ingに変える


● have・・・having
● make・・・making

② 動詞の最後が子音+母音+子音で終わる
  単音節の場合、
  最後の子音を重ねて-ing形にする


● get・・・getting
● skip・・・skipping
● hop ・・・hopping
● drag ・・・dragging
● scan ・・・scanning

③ ①にあてはまらない
  例外的なing形を取る動詞
  (-eの後ろにingを付ける)


● see・・・seeing
● agree・・・agreeing

④ 単語の後半にアクセント(強調)がある動詞は
  最後の子音を重ねてing形にする


● begin・・・beginning
● swim・・・swimming

⑤ 特殊なもの


● lie・・・lying

進行形では使わない動詞

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全部の動詞が進行形でing形になるのかと言えば、
そうじゃないんですよ。

次の動詞では
基本的に進行形でing形を取ることがありません。


● know「知っている」
● love「愛してる」
● have「持っている」
● belong to 「所属する」
● live「住んでいる」

これらは状態動詞と言われて、
すぐに変えられないものになります。

例えば「知っている」ってのは
止められるものじゃないですよね。

一方で、
スポーツをするってときには
すぐに止めることだってできます。

すぐに止めることができないものが
ing形を取らないって理解しておけばよいでしょう。

ここで、
少しややこしいところがあります。

knowにing形が付いた
knowing”は
形容詞で「物知りな」って意味があります。

この意味のときには
進行形じゃないってことを
気を付けておきましょう。

ここまで説明したこと以外でも
イレギュラーなことがあったりします。

実際には
状態動詞でも進行形で使えることもあるんですが、
ややこしいので、この内容は省きますね。

現在進行形の疑問文の作り方

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現在進行形の疑問文ではbe動詞のときと同じで、
be動詞を文のはじめに持ってくることで
疑問文が完成できますよ。

Is he playing baseball.
「彼は野球をしているところですか?」

答えるときもbe動詞と同じなんですよ。

Yes, he is.
もしくは
No, he isn't.

疑問詞と組み合わせるときも
同じやり方でOKです。

現在進行形と現在形の違い

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現在進行形の場合には
その行動をずっと続けているときに
使うことになります。

一方で、
現在形では習慣や不変の変化などで使います。

例えば、
テニスを習慣的にしていたら
現在形になります。

そのときに
テニスをしているなら、
現在進行形になるんですね。

【不変の変化ってなに?】

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不変の変化は
少し違うものになります。

太陽は
東から昇って西に沈みますね。

おそらく
太陽の動きは変わることがないから、
不変の変化にあたるんですね。

ある意味では、
日々の習慣にあたります。

このあたりは
ちょっとややこしいので、
いろいろな文法を交えながら
説明していこうと思います。

まとめ

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ここまで書いてきたことを
まとめていきますね。

現在進行形では
今まさに~している」ことを表します。

現在進行形では
次のようにbe動詞と動詞のing形にします。

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現在進行形での
疑問文の作り方・答え方は次の通りです。

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状態動詞などの場合には、
進行形では使えないんでしたよね。

状態動詞とは次のような動詞です。


● know「知っている」
● love「愛してる」
● have「持っている」
● belong to 「所属する」
● live「住んでいる」

次回のお知らせ

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次回は助動詞の”can”について
解説していきますね。

助動詞のcanはいろんな使い方があるんですが、
まずは中学校で習うところだけを
しっかり解説していきます。

それでは次回まで
楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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