自炊をゆるく長く続けるコツ
突然ですが、自炊してますか?
自炊はコスパも良いし、健康にも良いしやりたいけど、面倒でなかなか続かないという方も多いのではないでしょうか。
自分の場合は一人暮らしをはじめてから約8ヶ月、怠けた日もあれど、今日に至るまで楽しく自炊を続けています。
むしろ料理をする時間は無になることができて、心が安らぎます。
だいたい心や体の調子が悪いなーという時は、食事が乱れている時です。
そんな時は基本の自炊に立ち返り、食べるものを見直して整えると割と軌道修正できるようになってきました。
毎日の生活に美味しい食事と安定をもたらしてくれる自炊をどうしたら続けることができるのかを自分の経験を元に少しシェアできればと思います。
コツ①恐ろしく簡単なものばかり作る!
料理は楽しいとはいえ、疲れる、面倒なのも事実。特に平日は時間がない。
だから、普段自分で作るご飯は恐ろしく簡単なもので良いと思います。まずは続けることが大事。体に自炊することを当たり前のこととして染み付かせるのです。物事、とにかく小さく、小さく無理せずに続けることが大事だと思います。
たとえば、和え物は簡単でよく多用します。
トマトとアボガドを切って、オリーブオイルと混ぜれば、これ以上なく美味しい一品の出来上がり。これなら3分くらいで完成です。
コツ②自分の好きなパターンを決める!
自炊の面倒臭さって、料理をすること自体よりも、何を食べるかを決めることだったりします。
だからこそ、自分の好きなパターンを決めて、基本的にそのパターンを作るようにすると楽です。
自分の場合は、魚が好きなので、魚とおかず一品、サラダとご飯、以上です。
魚は基本的に塩焼きに、サラダはレタスをちぎって、生のブロッコリーを載せるだけというストロングスタイルなので、実質作るのは一品だけです。
一品だけ作ればいいと思うと、春の陽気に包まれるように心が軽くなります。
最近だと、一汁一菜も流行っていますね。自分の趣向に合わせた、居心地の良いスタイルを持つと良いのではないかと思います。
コツ③うまいものを作る!
なぜ自炊が続いたのか?と自分に問いかけると、答えは単純うまいからです。
コンビニも、外食も良いけれど、どうしても味が濃いせいなのか、飽きてしまうんですよね。
でも自炊で作ると、しみじみうまい。だからこそ自炊はやめられません。
じゃあどうやってうまいものを作るかということですが、レシビ通りに作ることに尽きると思います。
ただ、これに関しては、なかなか難しいところで、現在も模索中です。
というのも、なかなか自分の舌にあうレシピって意外と少ないんですよね。
クックパッドを見ても、うまい時もあれば、いまいちの時もある。
なんで、最近思うことは信頼できる料理家さんの料理本を一冊持って置くとすごく良いということです。
自分にとってのそれは、ウーウェンさんの「大好きな炒めもの」です。
この本の良さを書き始めるともう1記事分になるので自制しますが、何が良いって味付けが良いです。
必要最小限と言いますか、毎日食べても飽きが来ない、良い塩梅でしみじみうまいのです。
また、普段のチンジャオロースとか、エビチリ以外の意外な組み合わせも豊富に掲載されていて、料理の幅が広がります。
レシピサイトでその日その日のレシピを探すだけでなく、同時平行で自分に合う料理家さん探しもすると自炊が長続きすると思います。
コツ④写真にとってインスタにあげる!
これ恥ずかしいので、したくないんです。
したくないけど、やはり料理をすると誰かに見てもらいたい、賞賛されたいという、ちんけな自己承認欲求を抑えきれない自分がいることも確かな訳で、一人ご飯を食べる前に写真をとってアップする日々。
恥ずかしさを覚えながらも、励みになっているもまた事実です。
また、物事を続ける上で記録するってすごく大事らしいですね。記録が積み重なることは大きな達成感に繋がるからでしょうか。
また、他の人の料理を見るのもモチベーションになります。
旦那さんのために毎日美味しそうな料理を作っている主婦の方の投稿を眺めていると、あー頑張っているんだなーとか、いろんな人が好きにいろんなものを食べて生きているんだなぁと思うと、すごく愉快で、ちょっと豊かな気持ちになれるので、やはりインスタはおすすめです。
コツ⑤たまに新しいことに挑む!
習慣化の大敵は飽きることです。
人間は絶対的に飽きるようにできています。
なので、土曜日の夜とか、時間がある時には普段のパターンを離れて、新しいことに挑むと良いと思います。
最近だと、イタリア料理に挑戦したくなって、レシピ本を入手。
カジキマグロに、トマトとチーズ、アンチョビをのせて、魚焼きグリルで焼いたハイカラな料理にもチャレンジしました。
こんなチャレンジも楽しいものです。
好きこそものの上手なれ
長々と書いてきましたが、なんで自分が自炊を続けてこれたかと言えば、食べることが好きであり、食べることになみなみならぬ執着がある、食い意地の張った野郎であることが大きいと思われるため、どこまで参考になるかは保証できません。
でも、自炊は生活を豊かにしてくれます。
少しでも自炊をしたいと思っていただけたなら、今すぐありえないほど鯖の干物を買ってきて、魚焼きグリルに入れて、つまみをひねってください。ご飯はサトウのご飯で充分。
程よく焼きあがったらインスタにアップしてください。そしたら自炊の第一歩でもあり、自分をはじめとした誰かの自炊好きのモチベーション維持に貢献することにもあるのですから。
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