婚活のNG条件を決めた話

私が婚活を始めて間もない頃に「この条件の人は申し訳ないが遠慮します」という、いわゆる婚活NG条件を決めました。
恋愛経験に乏しい私でも、いや恋愛経験が乏しかったからこそ

・婚活は綺麗事ではない
・恋愛と結婚はおそらく別物
・5年後10年後(結婚できた後の生活)を考える

に早い段階で気がついたのかもしれません。
婚活がうまく行っていない人の特徴として「どんな人と結婚したいか?」というビジョンが欠けているという記事をどこかで読んだことも助けとなりました。

そして、私レベルの男ではあれもこれも好条件を付けて婚活を進めていくことは難しいと思いました。
そのため「これだけは譲れない」ものを自分なりに4つ決めて、それ以外の女性とは積極的に会ってみるということにしたのです。


1.仕事をしている人(パート・アルバイト可)
アプリと相談所のプロフを覗くと、働いていない人が少数ですがいらっしゃいます。
私の収入ではちょっと専業主婦は難しいと思いましたので、花嫁修業中や家事手伝いはNGにしました。
パートやアルバイトでも働いて収入を得ている人がいいなと考えました。
とにかくなんでもいいので働いている人が希望だったのです。


2.タバコを吸う人
自分が全く吸わないというもありますが、タバコは健康的に害しかないのでお付き合いする女性に吸ってほしくないという気持ちが大きいです。
今は電子タバコなどもありますが、あちらも独特のにおいがありますしやめてほしいな。
ちなみに女性の喫煙率は9%弱となっています。


3.年齢が自分から±6歳位
これは年齢が開いてしまうと、話や価値観が合わない確率がぐっと高まるからです。
婚活男性は年下ならいくらでも下がいいと、40代半ばで20代女性に積極的にアプローチする人が多いです。
そこまでは命知らずではありませんので、自分の年齢から+-6歳位を考えています。


4.子持ちの人(バツイチは可)
申し訳ない!
私に連れ子さんを育てていく甲斐性は無いんです。。。それが唯一にして最大の理由ですね。
逆にバツイチの人は全然OKです。一度結婚まで行ったわけですからむしろ頼もしいと考えていました。


以上4つが私のNG案件でした。
そこまでハードルが高く無いものの、自分なりに妥協したくないものを揃えました。
婚活は理想と現実、それに妥協が合わさった混沌とした世界です。
お断りをされたりいつの間にかラインをブロックされるようなことが続くと「自分は何のためにどんな人と結婚したいのか?」というものを見失ってしまいがちです。
土壇場で迷ったり結婚に踏み切れないことがないように、これだけは譲れないラインを自分の中にしっかり持って進んでいくことをオススメします。


結果
答え合わせみたいになりますが、マッチングアプリで出会った現在の妻は4つの条件をすべてクリアしていました。
部屋もタバコ臭くならず、同世代特有の懐かしネタや有名人の話で盛り上がって日々楽しく過ごしています。