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居住空間はQOLに直結するという話

投稿が少しご無沙汰になってしまった。

その言い訳をすると、先月引っ越しをしたことが原因なのである。

4年間住んできた1Kの部屋は住むには不自由がないのだが、物も増えてきたし人を招くにはちょっと狭かった。

それでもなんとなく暮らしてきたのだけど、このコロナ禍で家にいる時間が増えたことでいろいろと考え方が変わった。

居住空間には余裕があるべきだ。

もちろん一般的には広い部屋に住もうとすると家賃があがる。


でも、それを補って余りあるくらい精神衛生的にはメリットが多い気がしている。


今回の引越し先の条件は

・1LDK以上
・キッチンが広い、コンロ付きなら3口&グリル
・お風呂が広い
・クローゼットが広い



もっともこだわったのはキッチンのクオリティ

大して上手いわけではないけど自炊が好きで、仕事も弁当を持って行っている。
しかし前の住まいは1口コンロ、調理スペース&流しが激狭で自炊なんてやってられるか状態だった。

だから絶対にキッチンだけは広くしたかったのである。

広くなったおかげで今は料理意欲が溢れている。
グリルでめちゃくちゃ魚焼いてる。

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お風呂と言いながら実態はシャワールームだということはよくある話だ。


結局のところ、湯船で足を伸ばせないでリラックスできるかよってことなのだ。


これまでは湯船に浸かる=近所のスーパー銭湯だったのが、自宅でゆっくりお湯を楽しむことが増えた。ど田舎なので割高のプロパンガスなのがネックだが、これはまぁ必要経費だろう。

寒くなってきたので頻繁にお湯をはることになる気がしているが、よく行くスーパー銭湯の回数券の使い切りにも努めねばならない。

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クローゼットが広い方がいいというのは別に服がたくさんあるわけではない。
物が多いのでそれらをちゃんと収納したいだけである。


今回の物件はウォークインクローゼットに加えて玄関にもそこそこのクローゼットがある。
よく着る上着を掛けるようだと思うが、このスペースは釣り具置き場になった。
前の物件はそんなスペースがなかったので玄関に道具が溢れかえっていたが、見事に収納することができた。


一見すると釣りが趣味だなんて到底思わないだろう。



トータルで50㎡ほどあるので1LDKの中でもかなり広い部類なのでさぞ家賃は高いだろうと思われるかもしれない。


駅まで徒歩2分だし、新築だし。


ところが、大阪の中心部から電車で40分ほど離れているおかげで、大阪市内の一般的な1Kよりも家賃は安い。

通勤は車で20分だし、なんの不自由もない。



田舎に住んでて良かったと思う瞬間である。


元来人混みが苦手なので都会に住みたいという欲が全くない。
通学も通勤も電車に乗らなくていいような選択肢を選んできた。







よく言うスローライフ的なマジの田舎にはなかなか住めないけど、都会の喧騒から少し離れた土地に住むのは良いと思う。








つまるところ、引越して良かった。





あらゆる手続きがめんどくさくて何が何だかわからなくなったし、家具やら家電やらなんやらを一気に更新したから出費が痛すぎて後遺症が残りまくっているけど、QOLは飛躍的に上がった思う。




1日の大半を過ごす空間には金をかけるべきなんだろうな。






貯金はごっそり削られたけど、先行投資と思ってしばらくは質素な暮らしを続けたい。





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