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真っ黒な心と真っ白な心

人はみな心を持っている。そして、自由意志を持たされている。
私が真っ黒な心を持っているときは病気になる。
私が真っ白な心を持っているときは元気でいられる。
私にはどちらの心も備わっている。
どちらの心を強く出すかで、その影響を受けた現実が目に見えた形で現れる。
真っ黒な心が強くでたときは、愚痴や不平不満がいっぱいのとき。
そこには、愛や感謝のカケラもない。身も心も疲れ切ってしまっている状態。
そんな弱みにつけこんで病はやってくる。
その闇が深ければ深いほど、命にかかわる病気になる。
そこまでいっても自分は間違っていないと信念を貫こうとして他人を許すことができないと、その間違いに気づくまで病は体にまとわりつく。
間違った執着心は真っ黒な心になる。
それに気づいてその執着心を手放して間違っていた自分と他人を許すことができれば、真っ黒な心は真っ白な心に変化していく。
でも、それに自分が気がつくまでは時間がかかる。
真っ黒な心のときは視野が狭くなり、周囲の声は入ってこなくなる。馬の耳に念仏だ。
いま、自分がどちらの心が強く作用しているかを判断するには、現実をみるといい。
現実は心を写す鏡だからだ。
真っ黒な心と真っ白な心。
それは誰もがあわせもった切り離せないもの。
どんな状況でも心のコントロールは自分がしなければならない。
そのためには心で感じる経験が必要。
たくさん経験して、自分の心の感度を上げていこう。





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