見出し画像

認知している自分と本当は逆!自分の生存戦略を知ると揉めない。

「共感性が高くない」
そう言われて、脳がフリーズした。

えっ⁉︎ストレングスファインダーの結果では5番目に共感性があるのに、、、

トップ5って、能力的に高いんじゃないの⁉︎

しかもコーチやカウンセラーに共感性って必要じゃないの、、、

脳が混乱してアラートが鳴る。

でも、ホメオスタシスプロデュースの師匠、今瀬稀子さんことkiko ²も「私は共感性がありません」とおっしゃるではないですか!

kiko ²が共感性があるように見えて、ホメオスタシスプロデュースでは、他人の痛いところを指摘したり、叱ったりしても大丈夫で、共感して見えて愛ある人にみえるのはシステムでみているからだと。
(※誤解のないように、実際にもとても愛ある人です)


kiko ²曰く「共感しようと思わなくても大丈夫です。
主観ではなくシステムで判断する。
共感性がない人はシステムに従っていたら愛ある人に見える。揉めない。」

そう言われると、確かにそうなんですよね。
kiko ²かなり鋭い切れ味でバッサバッサと斬るのに揉めないし、愛を感じる。

認知している自分と逆転する

ストレングスファインダーの結果もそうだし、今まで私は共感性がまあまあある方なんじゃないかと思っていたけど、客観的に見ると共感性は高くない。

だったらストレングスファインダーの結果が間違っているかと言うとそうではなくて、元を辿っていくと過去の私は共感性がないことがダメだと思う出来事があったのだと思う。

子供の頃に叱られたのか、他人に嫌な思いをさせたり、自分の言った言葉で他人を傷つけたり、そのことで揉めたり、叱られたりしたのかもしれない。(実際の出来事は記憶していないので、現実から見た時の推測になります。)それで、このままでは生存戦略的にまずいな、ってどこかで刻まれて、共感性を身につけていったのだと予測。

それは後から努力して身につけた能力であって、本来は共感性がない人。だから、共感性の才能は高くないので、意識すればある程度は使えてる感じもするが、もともと共感性に高い才能がある人の足元にも及ばない。

自分一人では自分がどの位置にいるのかは見えないので一個上から客観的に見てくれる人がいて初めて気づくんですよね。


他にも、私はポジティブというイメージを持たれることが多い。
エニアグラムでもポジティブなタイプ7だし、人からもよく言われることなので、自分でもポジティブだと思って生きてきたのだけど、それも逆。

実はそんなにポジティブではないから、ネガティブな状態が嫌でポジティブにな状態にしておきたい自分がいて、身につけたポジティブ。

もともとポジティブな人は、ネガティブなこととか、ポジティブなこととかそれがいいとか悪いとか区別して考えずにポジティブな人。

これも幼少期に自分の中でネガティブな状態はダメだと嫌だと思い、ひっくり返してポジティブに持っていくという技を磨いていったもだと思う。今ではその能力を使っているとかも意識しない。自分にとってネガティブに感じることなど感知すると無意識にポジティブにしている。

そもそも、そのネガorポジは私の主観であって、ネガティブでもポジティブでもどっちでもいいのにね。

こんな風に、表面的に見えている自分とは違うという仕組みを知って、自分が本当はどういう人なのかに気づくと生きやすくなる。


自分では気づけないということが問題なのです


ポジティブでなきゃダメだ、と無意識で思っていた頃の私は、いつもネガティブな発言をする人がそばにいると嫌な気持ちになったり、どうにかしなきゃと思ったりして他人に振り回されている感じ。(意識していたわけではないが)そのままにして置けなくて、ポジティブに変換しようとするし、それってネガティブな発言をダメだとジャッチしているってこと。
主観でジャッチされたら、、、そりゃ揉めるよね。

とはいえ、ポジティブにする能力が身についたので、大きく揉めることはなかったので、その事にますます気づけないという、、、

そう!この自分だけは気づけないってところが問題で、その事による損害に本人は全く気づけないからいつまでもやり続けてしまうということ。

自分の中にジャッチがあるという事に気づけない。
自分の価値観が偏っている事に気づけない。
自分の中の非柔軟性に気づけない。
自分の生存戦略に自分で気づけない。

そのことで自分が大損している事に気づけない。
だから、揉め事が起きたり、人生が思ったように進んでいかない。
(実際には自分の思ったような人生になっているのですが、ここはややこしくなるのでまた今度)

だから、自分のシステムを知ることが大事で、この世のシステムを知ることが大事で、システムで考えることで人生うまくいくようになるってことなんですよね。

どこまでいっても、全てを知ることはできないし、アラートがなることもなくならないし、ヒヤヒヤ、ドキドキすることもなくならないけど、今までよりも確実に生きやすくなる。

そして、そのままの自分でいいんだって、自分を肯定することもできるように。

やっぱり、ホメオスタシスのプロデュースはこれからの時代にみんなに必要なことだと思うのでしたw

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?