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活躍している俳優・女優の共通点 5選

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どうも、木全俊太です。

今回は

元芸能マネージャーが思う

活躍している役者さんの共通点5選

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも、その頃の経験から

皆さんにお伝えしたいことを

シェアさせていただけたらと思います。

というわけで、今回は

元芸能マネージャーが思う

活躍している役者さんの共通点5選

というテーマでお送りしたいと思います。

今回も完全に僕の独断と偏見でのお話にはなるんですが

活躍している役者さんにはこういう共通点があるんじゃないかなって思うことを

お話させていただけたらと思います。

売れるにはどんな自分でいたらいいのかなと悩んでいる役者さんの

何か参考になりましたら幸いです。

早速いってみましょう!


活躍している役者さんの共通点 その1

『他人の気持ちを考えられる』


これはどういうことかというとですね

相手の身になって行動できるか

ということですね。

もう少し具体的な事例を話すと

例えば

仕事が途切れない役者さんほど

連絡の返信が早いです。

例えばマネージャーから、「この案件エントリー可能ですか?」という連絡があったとして

そういうマネージャーからの連絡、なる早で返信してますか?

もしできていないとしたらぜひ改めてください。

なぜなら、あなたがメール返さないと、マネージャーさんはその次の行動に移れなかったりするからです。

もちろんバイトとかですぐに返信できない時もあると思いますけど

どれだけ忙しくてもその日中にメール返すことはできるじゃないですか?

その日中にメール返してくれるだけでもマネージャーさん助かるものなんですよね。

たまに、メールの返信は返さないのに、Twitterは更新してるのとか見ると

すごく信頼落ちるみたいな最もなご意見おっしゃるマネージャーさんもいらっしゃるので

そういう自分本位な優先順位で動かないようにしましょうね。

メールの返信もですね、エントリー考え中なんだったら、「もう少し考えたいので少し待ってもらっていいですか?」って返信すればいいんです。

だって返信しないでいると、マネージャーさんからしたら、そもそもメール見落としてるんじゃないか?と、そういう心配もしてしまうわけですからね。

ちょっと厳しい話すると

役者って結局他人の心について考える職業だと思うんですけど

自分の身の回りの、例えばマネージャーさんの気持ちも考えられない役者さんが売れるわけないじゃないですか?

結局、この業界も信頼で回ってるところあるので

例えば事務所から一人だけしかエントリーできないみたいな案件があった時に

そのマネージャーさんが誰をエントリーするかって言ったら

マネージャーさんも人ですから

必ずしも実績だけで判断してるわけじゃなくて

信頼できるような

応援したいと思えるようなタレントを

推薦したいと、売り出したいと思うものです。

だからですね、連絡を早く返すって聞くとそんな小さなことって思うかもですが

そういう小さなことの積み重ねが、結局大事なんじゃないかなと思います。



活躍している役者さんの共通点 その2

『素直さがある』


これはいろんな監督さんもおっしゃることなんですけど

どんどん成長していく役者さんってとにかく素直なんですよね。

成長する上で他人からのアドバイスって

なくてはならないものだと思うし

特に役者さんは人が見てどう思うかが全てみたいなところありますから

他人の意見やアドバイスに耳を傾けることはすごく大事だと思うし

むしろ自分から

「さっきの自分の芝居、どんな印象受けましたか?」とか

聞きにいくぐらいでちょうどいいと思います。

あと、どんどん成長していく人は

そうやって他人からもらった意見やアドバイスを

聞くだけじゃなくて実際に実行に移すというのもありますね。

これは芝居に限った話じゃなくて

例えばこういうプロフィール写真にしたらどうか?とか

こういう映像資料を用意してみたらどうか?とか

そういう活動に関するアドバイスを誰かからもらったら

すぐにそれを実行に移すところがあると思います。

そういう素直さって大事だと思うし

まぁもちろん意見やアドバイスをもらった時に

それは違うんじゃないかなって思うこともあるとは思いますが

特に若い頃って何が正しくて何が間違ってるかの判断もなかなかつかないと思うので

よほど賛同できない場合は除いて

まずは言われたこと、行動に移してみるのがいいと思います。

やってみないとわからないことはたくさんあるし

やってみた上で、やっぱりこの方法は駄目だったなとわかるのと

やらないうちから、そんな方法駄目だと決めつけてやらないのとでは

大きな違いですからね。

良くも悪くも経験値を高めることって大事ですから

自分にとって信頼できる人からの意見やアドバイスっていうのは

素直に実行してみるのがいいと思います。

ただ例えばですけど

「この事務所に入るには数十万かかるけど〇〇さんの夢を叶えるためには必要な投資だから、お金用意してね」とか

「このオーディション受けるのには参加費がかかるけど、それだけ大きなプロジェクトだから、チャレンジしてね」とか

そういう明らかに怪しい助言に関しては、素直に聞いちゃ駄目ですからね。

素直さは大事なんだけど、それはどうなの?っていうことに関しては

第三者に相談してみるとか、即決しないようにお気をつけください。



活躍している役者さんの共通点 その3

『自己管理が徹底している』


これも活躍している役者さんの共通点として大きいと思います。

自己管理っていうといろんな要素ありますが

一番はやはり体調管理ですよね。

一つ言えることとしては

役者さんにとっては

体調管理も仕事のうちなんですよね。

役者さんにとっては体が資本で、商売道具みたいなものですから

そこへのケアは気を付けすぎるぐらいでちょうどいいと思います。

そんなこと言ったって風邪引く時は引くししょうがないじゃないかと

思う方もいらっしゃるかもですが

例えば、本番の撮影だったり舞台だったり

その人が穴を空けてしまったばっかりに

多くの人に影響が出て

場合によっては数十万、数百万の損失が出てしまうみたいなこともあるわけです。

それでもしょうがないじゃないかって言えますか?ってことですね。

だからそこの責任の大きさに気づいている役者さんは体調管理も徹底しています。

あと自己管理っていうのは美容とかそういうことにも言えることで

モデル業もしている女優さんとか

活躍している女優さんは美容へのケア、めちゃくちゃしてますね。

例えばスタイル維持のために脂っこいものとかお菓子とか極力控えていたりとか

365日、たとえ一日中室内にいる時でさえも、日焼け止めを塗っていたりとか

そういう見えないところでの努力をすごくしてます。

それなのに、そういう努力を知らない人からですね

妬みからなのか

結局芸能界顔かよとか、恵まれてていいねとか

言われてしまうと。

いや、あんたら人の努力も知らないで…

彼女らは思ってるわけです。

あと女性だけじゃなく男性も

この仕事がどこまでいっても見られる仕事だってことを理解している人は

女性並みに美容に気を遣ってますし

あと男女ともに、活躍している人は

ジムなどに行ったり、ランニングしたり

そうやってそもそも風邪とかひかないように体力や免疫力を高めてますよね。

あと本番じゃないオーディションとかであれば体調不良で欠席しても許されるよねっていうスタンスの方は

正直危ないと思います。

なぜならマネージャーやそのオーディションの監督、スタッフから

あぁ、この子は体調不良で欠席してしまう、プロ意識が欠けている子なんだなと

これがもし本番だったら大変なことだと

そういう印象を与えてしまうからです。

なので体調管理も仕事と捉えて

ぜひ生活してもらえたらと思います。



活躍している役者さんの共通点 その4

『どこまでも謙虚』


活躍し続けている人ほどですね、すごく謙虚なんですよね。

どれだけ売れてても腰が低いと言いますか

決して驕らないと言いますか

きっとそういう人たちは周りのいろんな人達のおかげで今の自分があるんだって

そう思てる人なんだと思います。

結局自分一人でできることなんてそれほど多くないんですよね。

特にこの芸能界では尚更だと思います。

周りの人に感謝しているからこそ、その敬意が周りに伝わって

よりまた周りの人に応援してもらえると。

あと成長していく役者さんって相手が例え年下の人であっても

決して見下さないし、むしろ何か教えてもらおうという姿勢の人が多い気がします。

ワークショップなどでも年下の人からもアドバイスをもらうようにしていたりとか

どんな人からも教わることがあるっていう考えをお持ちな方が多い気がします。

それってなんでなんだろうなって考えると

きっと全ての人から芝居に繋がるヒントがもらえるものだって思えてるんだろうなって感じまして

役者っていろんな役を演じるわけなので

もしかしたら人として好きになれないような役を演じなくちゃいけない場面もあると思うんです。

でも人に対して壁を作らない人は、

自分とは違う価値観の人間を遠ざけたりしない人は

こういう人もいるんだなと

最初は自分とはかけ離れた考えの人だと思ったけど

接してみると意外と自分と近い価値観持ってるものなんだなとか

そうやっていろんな人と向き合っていろんな価値観に触れることで

〝人〟というものの理解度が上がって

それが役作りに活きてるんじゃないかなってなんとなく感じます。

なので役者さんは特にどんな人からも学べることはあると思うので

謙虚な姿勢で、変なプライドは持たずに

誰にでも「ぜひ教えてください」と言えるマインドを持つこと

ぜひおすすめいたします。



活躍している役者さんの共通点 その5

『芝居を愛している』


結局一番はこれなんじゃないかなと思います。

お芝居を始める人の動機はいろいろだと思いまして

有名になりたいとか

モテたいとか

そういう理由でやっている人もいると思います。

でもやっぱりですね

好きでやってる人には敵わないものなんですよね。

売れていく人って行動力と継続力がバグってると個人的に感じてまして

野球選手が野球できないとプロになれないように

役者さんも芝居できないとプロにはなれないですから

芝居の訓練は役者さんにとって必要不可欠なものですが

売れてる人達は誰かに何か言われなくても率先してやってるものです。

やらなくちゃいけないというより、やりたくて仕方ないみたいな感覚なんだと思います、芝居が大好きな人たちにとっては。

舞台の稽古の後の飲みの席でもずっと芝居の話言い合ったりとかしてますもんね。

好きこそものの上手なれなんて有名なことわざもありますけど

そのことが好きだっていうのも立派な才能だと思います。

あとやっていくうちにその楽しさに気付いて好きになるということも全然ありますよね。

役者として活動していると、もちろん苦しい時期も必ずあるものだとは思いますが

そんな時はお芝居の楽しさ、ぜひ思い出してみてください。

僕、思うに

人生は楽しんだもん勝ちだと思うんですよね。

楽しそうにお芝居してる人って観てるこっちも楽しくなってくるじゃないですか?

僕もたまにムロツヨシさんや佐藤二郎さんの動画をYouTubeで観て笑わせてもらってるんですが

まぁ別にコメディー的芝居に限らず、楽しんで芝居してる人はやっぱり活き活きとしていて

観ている人を惹きつけるものだと思います。

なので皆さんもぜひ、誰よりも芝居を楽しみ尽くしてやろう!っていうぐらいの意気込みで

お芝居にコミットしてみてください。

きっと観ている人を惹きつけるような

そんな役者になっていけると思います。

はい、そんなわけでいかがだったでしょうか?

今回は

元芸能マネージャーが思う

活躍している役者さんの共通点5選

というテーマでお話をさせていただきました。

まとめると

①他人の気持ちを考えられる

②素直さがある

③自己管理が徹底している

④どこまでも謙虚

⑤芝居を愛している

でした。

完全に僕の独断と偏見の意見ではありますが

何か参考になる部分がありましたら幸いです。

というわけで

今回はこの辺にしようと思います。

これを読んで下さってる皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈っています。

最後にお知らせです。

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記事を最後まで読んで下さり

どうもありがとうございました!

木全俊太

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