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不器用なわたしだから分かる子どもの事

発達障害を持つ我が子は苦手な事が多い。
もどかしく感じる事もあるけれど、そんなわたしも苦手な事が多い。

・初対面、大人数のコミュニケーションが苦手
・食べ物の好き嫌いが多い
・興味のない事は無関心、好きな事には寝食を忘れて没頭
・指示を一度で理解出来ない事が多い
・説明下手
・頭の回転が遅い

・・・わたしの方が凹が多くないか?子どもの障害が発覚後、わたしも発達検査を受けたけれど異常なし。ほんまかいな。

いわゆる【そつなくこなす】が出来ないし、多くの人がサクッとやってのける事にもつまずいてしまう。工夫・回避・周りの人の助けのおかげでどうにか生きられている。みなさまありがとう!

幼少期、わたしの母親は「どうせ出来ないでしょ?」が口癖だった。たまにテストで高得点を取っても「継続できなければ意味がない」と言われてショックだった。『何が出来たら褒めるんだよ!』と自己肯定感がだだ下がったのを覚えている。

ただでさえ、みんなと同じように出来なくて落ち込んでいるのに悲しかった。この気持ちを知っているからこそ、我が子には同じような気持ちを味わってほしくない!

出来ない事は責めないで支えてあげたい。
得意な事は褒めて伸ばしてあげたい。
昨日の君より今日の君が出来るようになった事を褒めてあげたい。

テーブルに乗っかったりやる事を先延ばしにしてダラダラする君にイラつきがちなわたしの頭のすみっこに置いておく。

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