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自分にとってのコミケ 自分が始まったコミケ

クリエイティブチームKGMのカメラマン兼演者のKuri$anです
独り言みたいな感じになるんですがここで俺の人生の軸であるコミケについて一つ

俺はコミケに参加したのは10年くらい前くらいで昔と今とで違う所は2日開催じゃなくて3日開催だったんだけど
俺が初参加したのは体調的にも割と問題が起きにくい冬コミケ
その3日目の午後からの参加でした

初めて参加してみた時の記憶はまだハッキリと残っていてその時に同人誌購入デビューもした時にビニール袋が出ない事が結構ショッキングで俺はこの瞬間に『あぁここはコンビニじゃないんだからもらえないよな』って感じたんです
色々便利になりすぎていて麻痺していたんだなって
コミケは儲けとかよりもコミュニケーションを広げる場でやる事なす事全部自分達で賄うんだなって

初コミケはコミケ内の常識を知る為の視察だったけどこの1回では全然学びきれるない訳でして
次の参加が翌年の夏コミケ、俺は2回目にして3日間フル参加を決行したんですけどまぁボコボコにされたよね太陽に
水分は十分用意したと思っていたけど体中の水分が蒸発して初日からノックアウトされて2日目以降の暑さ対策でアームカバー、首カバー、帽子、あらゆる手を講じて挑みそれでギリギリ生き残れる位

夏の暑さ、冬の寒さに耐えるのはもう当たり前だけどそれすらも吹き飛ばす祭り感はいつになってもワクワクさせてくれます

自分のコミケは同人誌を探していい奴があれば買うしいい雑貨もあればそれも買っていました
その中でも俺が楽しめるのがコスプレイヤーの存在で10年前までは一眼レフなんて持ってないし家にポツンと置いてあった小さいデジカメを片手にとにかくその時は満足するまで撮り続けてて、ふと周りを見てみると大体の人が一眼レフを持っていて俺も買うべきなのか?いくらするんだろうなって悩みながら近所の電化製品屋に足を伸ばして物色してたらさあったよの所謂初心者キットみたいなものが
値段も数万程度で始めるには丁度いいなって
それを手にしてまず苦労したのはシャッタースピード?ISO?レンズのmmの数字の意味は?F値ってなんだ?の連続
それを学んで活用できるようになったのはコミケに数回参加してアラサーに入ったころあたり、大分時間を要しましたわ

それでも右往左往しつつコスプレイヤーさんを撮り続けていただき気付けばチームを作ってカメラマン兼演者ですよ
人生なにがあるか本当にわかりませんね

さてコミケの話に戻りますがタイトルにある自分にとってのコミケの意味ですけど、コミケは自分にカメラという趣味が増えてあらゆる景色が被写体に見えるし、世の中には音楽や自分の中の描きたい世界を創作するサークルさん達
こんなにクリエイティブな人が溢れていたなんてとまるでカエルが大海を知るような感覚を持てたのもコミケのおかげです
まだ30歳ですけど現時点なら人生の3分の1がコミケ(他にも刺激されて色んなイベントにも行くようになりましたけど)を中心に回ってると言ってももう過言ではないです
世界中の人からも関心を抱き経済効果を生み出すだけあるなと俺もその一部になってるんだなと思うと日本人として少しだけ誇りがあるかも

俺の体が動く内は全日参加するつもりだし参加する度に俺の原点、源流に立ち戻る事ができる、いわば半年に1回初心に戻れると思えばコミケはコスパのいいモチベ上げになりますね
夏コミケが終われば冬コミケまで仕事頑張って金貯めるかーってなるし、綺麗な人、可愛い人、格好いい人が見つかればシャッターを押して目の保養にもなるし

アニメ大国日本に生まれて良かったって色んなイベントに参加する度思います
これからも一期一会に感謝してシャッターを切っていきたいですね







ただ真夏と真冬じゃなくて春と秋に開催してくれたらすっっっっっごい助かるんですけどね〜運営さん?

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