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GP01ゼフィランサス、完成

しばらく更新しない期間が続いていきなり、趣味のガンプラ製作記。

ガンダム試作1号機ゼフィランサス、完成しました。自分のnoteを振り返ってみると、シナンジュスタインが仕上がったのが昨年の8月なので、製作期間は5カ月間ですね。内容(後述)のわりに掛かった。実はこれはちょっと苦労しました。主にモチベーション面で。0083見てないんですよ。だから作っているものに今一つ思い入れがなくて。(それを言っちゃあシナンジュスタインも未見という意味では同じなんだけど。)あと、こいつはサイズが小さくて一つ一つのパーツも小さい。老眼には厳しい。製作途中でルーペを買いました。ルーペはすこぶるよかったので、あとで別記事を書きたいと思っています。

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さて。以下ほとんど自分の備忘録、あるいは次期作に向けてのメモ。

本作に関しては、シナンジュスタイン時の経験の反映と、この次に予定しているνガンダムでの制作を想定しての各種トライアルがテーマ。

ゲート処理、表面処理

ゲート処理は、ニッパー、デザインナイフの後、400番、800番、1000番とかけてからヤスリスティックで仕上げ。あくまでゲート処理だけで表面処理はやらず。シナンジュスタインのときは表面はすべて処理したのだけど「今時のガンプラならしなくても全然平気」ということで今回は省略した。結果として確かにほとんどの部分で必要なかった。大幅な工数削減。ただし、ごく稀にパーティングラインが見えたりヒケがあったりするパーツがあるので、そこだけは丁寧に処理すべきだった。(今回の例で言えば、シールドのヒケが目立つ。)

塗装

・塗装はごくわずかなポイント塗装のみ。膝や腰回りのアーマー、また肩にある丸い部品(バーニアっぽく見えるもの)と、バックパックのノズルをシルバーに。それからどうしても許容できなかった頭部バルカンの黄色をこれまたシルバーに(GP01のアニメを知っている人からすると違和感あるかも)。あとバックパックやライフルのクリアパーツをブルーに。これらを台場のガンダムベースでエアブラシブースレンタル1時間でやったのみ。
・お手軽塗装で工数少なかったんだけど、「エアブラシで塗装する」という作業自体が楽しみであったことに後で気が付いた。それがないのでひたすらコツコツちまちま作業するという感じになってしまってどうもあまり楽しくない制作になってしまった。

スミ入れ

スミ入れは、ガンダムマーカーのグレーを使用。これは問題あり。どうも色味が一定しない。後半になるにつれてグレーではなく黒に近づいていってしまった。それに消しゴムで消していくのも面倒(パーツが小さいので指が痛くなる)。シナンジュスタインの時に使ったタミヤのスミ入れ塗料がよかったがあれはエナメルなので素組の時には使えない(プラを侵食するので)。この点からも無塗装ではなく塗装はした方がいいかなと思っている。

組み立て

・組み立ては特に問題なし。

デカール貼り

・デカールは付属の水転写デカールを使用。肩の01のデザイン文字と、意図が不明な装飾的なものは貼らなかった。これは満足している。

仕上げ・トップコート

・トップコートはかなり悩んで、内部フレームやバックパック、ライフルなどのグレーのパーツはつや消しで、白青赤などの外側装甲部分は半ツヤで処理してみた。これはこれでかっこよさ向上に貢献していると思う。
・しかしながら、シナンジュスタインと今回は半ツヤで処理してみたのだけど、今のトレンドは全部つや消し。次のνガンダムをどうするか、悩み中。
・シールドの金属パイプっぽいところにはシルバーのテープを巻いてみたけどまくのに失敗している部分もあり、がっかり。今思えばここもエアブラシで塗装してしまえばよかった(マスキングの手間を惜しんだのが敗因)。

作業全般を通じて

・今回は、エアブラシ塗装するパーツのみ先に切り出して塗装、それ以外は手順書通りに作っていったのだけど、パーツ切り出し→ゲート処理→スミ入れ→組み立て、の繰り返しは、総工数でいえば道具の持ち替えにかなり時間がかかる印象。全塗装する場合のように、すべてのパーツをランナーから先に切り出してしまい一気にゲート処理して塗装して、とやった方が楽ちんなような気がする。ただこのRGのようにパーツが細かい場合はそれも難しくなるので悩みどころ。
・このRGでは、白の部品が、白と灰色で2色ある。これによってリアル感を増しているということになっているのだけど、確かにそうかもしれないけど、リアルさという点からはおかしいと思っている。現実の車などではわずかに色味の違うパーツがあったりするのが時々あるけど、それは地の素材が異なることで塗料の乗りが異なることによって生じているわけで、塗装という点から考えれば敗北であろう。巨大ロボットを作るときに、装甲の素材が違うことで塗装の乗りが異なってしまう(それを許容する)ようなことがあるだろうか?(現実の旅客機を見よ。) 次のνガンダムもそうなっているので、白部分は同一色で塗装してしまおうかと思っている。(エナメルでのスミ入れの件も兼ねて)

ということで、だいぶかかったけど経験値は積めた。次いこう。νガンダム、アムロ、いきまーーーーーーす!

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