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実習先でついにハンモックが登場!!


2017年にドイツの森の幼稚園で実習をしていた頃は、色んなテクニックを駆使することで、子ども達から「キーくんは、ハンモックを揺らすのが世界一上手い!」と言われていた。

毎日毎日ハンモックを揺らし続けていたので、右手の中指、薬指、小指の付け根には、野球をしている人にできるような「マメ」がある。自分はこれを「ハンモックマメ」と名付けている。

左手にも同じ場所に「ハンモックマメ」がある。


当時の実習先は朝の準備で必ず2個のハンモックを出すのが当たり前だった。

しかし、今の実習先では今日までハンモックを使ったことは無かった。所が変わればやり方も変わるので、自分としてはそれに合わせていたけど、個人的にはやっぱり森の幼稚園にはハンモックが必要だと思う。

ハンモックの良さは何と言っても、寝転がって上を見上げた時の爽快な景色である。太陽の光が木々の葉っぱ達を通過して、綺麗な木漏れ日になっている景色は、ずっと見てられるほど美しい。


今日の実習は先生3人に対して子どもが7人だったので、かなり余裕があった。なので実験的に、ハンモックを使ってみようということになった。


子ども達のほとんどはハンモックに慣れていない感じで、乗るのにも苦労する子がいた。そういう子に対しては、ハンモックの真ん中に黒線があるので、「そこにまずお尻を入れて乗り込んで、その後に足を延ばしたら良いよ」と伝えた。そしたら、子ども達は安全に乗れるようになった☟


2017年の時は子ども達が「速く!速く!」と急かしてくるので、自分もそれに合わせてハンモックを揺らしていたし、もうハンモックで遊びたくない時は「Anhalten(止まって)!」と言ってきた。

今の子ども達はちょっと速く揺らしたくらいで満足してたし、止まりたい時は、なんて言えば良いのか分からない感じで、「もうやめたい!」みたいなことを言っていた。Anhaltenという言葉を使ってなかった。

なので、やっぱり2017年の子ども達の方が、ハンモックに慣れているんだなと感じた。

感触としては、子ども達はハンモックを楽しめていたので良かったと思う。先生方とも話し合って、今後も機会があればハンモックを使って行こうという方向性になった。

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