見出し画像

2020年、新しい生活様式のなかでみんなが〇〇して良かったこと!!

こんにちは、基弘会編集部デスクの山本です。

新型コロナウイルス流行から早1年が経ち、なんだか生活が大きく様変わりしてしまった2020年。
ステイホーム、ソーシャルディスタンス、テレワーク、オンライン、感染予防対策…そんな言葉とともに「新しい生活様式」が生まれ、これまでは経験しなかったものが、色々と生活に浸透してきた1年ではなかったでしょうか。

私自身、昨年はコロナ禍での妊娠・出産という人生の一大イベントをまさかこんな時代に経験することとなったのですが、逆に考えると、こんな時代だったからこそ、今までの自分の生活には無かったものを得られたことがあったように思います。
そんなふうに思えば、なんだか大変だった2020年が、少しは明るくなるんじゃないか?ということで、「2020年、〇〇して良かったこと」を基弘会編集部メンバーと語り合ってみましたよ。

▼山本の「やってみて良かった」は「撮影会」

画像1

先述の通り、2020年は緊急事態宣言と共に第2子の妊娠・出産という人生の一大イベントを経験した私。おかげさまで妊娠経過は安定していたので、「マタニティライフを楽しむ」程度のアクティビティを本当はしたかったのですが、時節柄精いっぱい自粛しておりました。
そんな時、スマートフォンを触っていてふと思ったのです。
「あれ?最近息子の写真を撮ってないな…」
いつもだったら増えていくはずの息子の写真がなかなか増えない。
考えてみれば当たり前です。日常生活以外の外出をほとんどしていなかったので、写真を撮る機会が激減してしまってたんですね。

新型コロナウイルスに息子の幼少期の思い出まで奪われてなるものか。

そう思って私が利用したのは、「カメラマンの写真撮影」というアクティビティです。
なんの変哲もない普段の日に撮影?!なんて贅沢な?!
と思われるかもしれませんが、探せば色々あるもので、日時や場所指定ではありますが公園やフォトスポットなどで「撮影会」というイベントが開催されています。値段設定もイベントにより異なりますが、一般的には4000~5000円前後で、1組30分くらい。お安いイベントだと500円なんていう破格のイベントに出会えることも!(もちろん時代が時代なので感染対策もきちんとされています。)

撮影した写真はデータで納品してもらえるので、スマートフォンにダウンロードすれば、自分のスマホで撮影するより遥かにかわいらしく映った子供の写真を残すことができます。

画像2

なんの変哲もない日常が、特別なアクティビティになって思い出になる。

もし時代がこんなことにならなければ、私はこの撮影会に参加しようなんて思わなかったかもしれません。そう思えば、コロナが教えてくれた私にとっての新しい価値観だったのかなと思うのです。

ちなみに、この「撮影会」を探す時、私は「Instagram」というSNSアプリを利用しています。「#撮影会」というタグで検索すると色々なイベントの告知が出てきますので、そこで自分にとって都合がよい日時や場所で開催される撮影会を探したりしています。

▼川西編集長の「買って良かった」は「ジェラピケ」

画像3

私は緊急事態宣言下でもビジネスを停めることは出来ない、むしろコロナ禍で差がつくはずだ!という想いが強く、可能な限り動き直線間接を問わず人と接するということを励行しようと考えていました。
しかし高齢者介護事業を中心に運営する弊社において、その事はリスクを高めてしまうイメージもあり、リスクヘッジの為、その代わりとして出社時間を減らすことを意識しました。
出社時間を減らすと在宅ワークの時間が増える結果となります。そうなれば必然的に在宅ワークを快適にするグッズを揃えるという行為を在宅ワーカーの皆様もされたのではないでしょうか。
結構当たりはずれもある中で私が特に今も愛用しているのが、ジェラートピケ(以下「ジェラピケ」)の室内着です。
モコモコのものと少しモコモコ感の少ないものを購入し、TPOに合わせて使い分けています(笑)。
といっても、布団に入る時とそれ以外の時を分けているだけですが。何故なら、私のPCエリアは、床座でして、座る時にモコモコの方は座面のクッション代わりをしてくれる上に、結構温かいので、暖房も省力化でき、便利過ぎて着っ放しになりがちです。
ただ弱点として、ご飯の臭いがつきやすく、また髪の毛や埃が付着しがちで洗い替えが必要になってきます。そこで、洗い替えで同様のものを購入するとなると、乾かす日数も視野にいれると3着くらい必要になってしまいます。
購入数を絞るという事で、薄手のモコモコ感の少し少ない=臭いや髪の毛などが着きにくい薄手の物を寝間着用に購入すれば上手く回すことが出来ました。モコモコの方は、近くのコンビニくらいなら、見た目も大丈夫(←個人的な感想です)ですので、外着への着替え回数も減らすことができました。
コロナ禍もアフターコロナも、この2組があれば、相当ズボラ指数を上昇させることが出来るかと思います。

飲食店の営業時間短縮も、だんだんと板につき、夜の外出癖が少し弱まった感もあり、部屋着の需要や重要性は無視できないものになってきました。
これからの快適な夜の在宅生活のために、部屋着にこだわってみることを是非オススメします!

▼山本のひとことコメント
実は私もジェラピケのパジャマをこっそり所持しておりましたが、ここ最近妊婦だったりしたこともあって、あまり使っていなかったんです。
ですが編集長の記事を読ませて頂いてから思い出して着用したところ、触り心地の良さが新生児も心地よいみたいで、これを着て抱っこするとよく眠る!めちゃくちゃ伸びも良いので、産後のぽっちゃりした体形にも優しくフィット…。
私もしばらくはジェラピケの虜となることでしょう。


▼あいたの「作って良かった」は「梅酒」

梅酒フリー-800x533

わたしは自家製梅酒作りですね!
たまたまスーパーで手作り梅酒のコーナーを見かけて、一丁やってみるかと思い立ったのが昨年の6月。小さめのビンに梅シロップと大きいビンに梅酒を作りました。
思っていた以上に難しい手順はなくて、ビンをしっかり熱湯殺菌して、梅もきれいに洗って水気を一つ一つキッチンペーパーでふき取り、ヘタを竹串で取り除き、氷砂糖と梅を交互にビンに敷き詰めてお酒を静かに注いだら仕込みは完了です。
冷暗所において、3か月以上漬ければ飲めるようになります。

画像1

飲めるようになるまでの間、たまに氷砂糖が徐々に溶けていく様や、梅がだんだん沈んでいく様子を眺めては、にやにやして熟成を待ちました。

画像2

※私はブランデーをベースにしたので元から茶色い液体ですが、ホワイトリカーや焼酎など透明なお酒の場合、徐々に梅エキスが染み出て琥珀色に色づいていく様子も見ることができます。

そうして待つこと半年。漬けてから初めてビンを開けると、梅の香りがふんわり漂い感動!
おたまですくい、まずはロックで一口飲むと…
おお~!ちゃんと梅酒の味がする!とさらに感激!!

作り方は簡単ですが、半年待った分喜びもひとしお。定番のソーダ割りをしてみたり、冬はこの梅酒をホットにしてみたりとマイ梅酒を存分に味わいました。このまま熟成を続けて5年後、10年後も飲めると思うととても楽しみです。

ちなみに漬けた梅はどうしようかと調べたところそのまま沈めていてもいいそうですが、梅ジャムにしても美味しいらしく、自家製梅ジャムにも挑戦してみました!電気圧力鍋で作ると焦げにくく、とっても簡単でしたよ◎
手軽に何でも買えるからこそ、手間をかけて自分で作るということで既製品にはない愛着を感じたり、思わぬ喜びが得られることに改めて気付きました。2021年もこのまま自家製〇〇シリーズにハマりそうな予感です!

▼山本のひとことコメント
我が編集部で一番の若手・あいたが、ついに梅酒作りに手を出したようです。
私も毎年梅酒や梅干しなどを作る側の人間ですが、あまり手の込んだことはしたことがなかったので、ベースをブランデーで作ったりジャムに加工したり、人によって色んな作り方・楽しみ方があるんだなぁと感心しました!
自家製〇〇って、自分好みの味を追及していくとどんどん「沼にハマる」んですよね~。若い彼女が次に作る自家製〇〇も興味あります!

▼リンの「やって良かった」は「思い出の再現」

画像7

コロナ禍の毎日が、今年に入っても続いており自宅で過ごす時間が多くなっています。自粛生活の中で私がはじめたことは焼き芋の研究です。
私が幼かった頃は貧しく、食べられる物には限りがありました。そんな中、芋は私にとってご馳走でした。特に祖母が作る焼き芋は格別で、1本の焼き芋を薄く切り、みんなで食べたあの時間はいま思い出しても幸せな美味しい思い出です。

日本に来て今年で10年目。私はよくスーパーやトラック販売の焼き芋を購入して食べていました。スーパーの焼き芋は萎んでいることが多く、トラックの焼き芋は甘すぎて濃く思い出の味ではありませんでした。そこでもう一度幼い頃に食べた祖母の焼き芋が食べたいと思い研究をはじめることにしました。
自宅で芋の種類、焼き時間や温度調整など工夫をして何度も焼き芋を作りましたが思い出の味にはならず、思うように進まず落ち込むこともありました。内モンゴルで今年90歳を迎える祖母に作り方を聞いてみようと電話をしましたが認知症を患っており、私のことも分からなくてなってきておりヒントは得られませんでした。
何度試みてもうまくいかなくなって諦めかけていた時に母から聞いた祖母の話をふと思い出しました。祖母は節約家であり、燃料を節約するためによく食材を沸かしたお湯に入れて柔らかく煮てから調理していたと聞いたことがありました。焼き芋を作るためには多くの燃料が必要だったので祖母は一手間加えていたのではと考え、再度研究に取り組みはじめました。

何度も試行錯誤し、たどり着いた方法は芋を綺麗に水で洗い、まず湯がいて柔らかくします。柔らかくなった芋を乾燥させ、以前は50分程焼いていたのを30分に短縮して焼き上げるといったものでした。

この方法で出来上がった焼き芋を一口食べた時、口の中でほんのりと甘さが充満し、一瞬で幼い頃に戻ったようなとてと懐かしい気持ちになりました。同時に焼き芋の調理方法を変えるだけで芋の味も変わり驚き、感動しました。芋が苦手だった恋人も自ら食べている様子を見て自然と笑顔になっている私がいます。
時代の流れと共に食べる物も変わり、人も変わっていきます。思い出の焼き芋を食べるたびに美味しいのはもちろん、あの頃の幸せな気持ちを思い出して笑顔になります。また焼き芋を焼いて食べる時、祖母が内モンゴルから応援してくれているように感じ、もっと頑張ろうと励みになっています。皆さんもよかったら試してみてくださいね。

▼山本のひとことコメント
誰もが思い出の味、というものを持っているもの。
なるほど、焼き芋の味の再現とは素材そのものの味かと思いきや、調理方法に工夫があったんですね。2020年はネットニュースでも取り上げられるほど焼き芋ブームといわれていたので、スーパーなどあちこちで焼き芋を売るようになり、身近になりましたよね。だからこそ、おばあさんの焼き芋の味がより恋しくなったのでしょうか。
ちなみに私の思い出の味は「山崎屋の奈良漬け」です。奈良に住む祖母に会いに行くときに立ち寄り、必ず購入していたのですが、祖母が亡くなってからは奈良に出向く機会がグッと減ってしまい、口にする機会が激減しています…。
思い出したら、また食べたくなってしまいました。

▼ikekayoさんの「買って良かった」は「Switch」

画像8

超ベタですが……Nintendo Switchです……。

若干の恥ずかしささえ覚えますが、でもこれ、私にとってはかなりの変革でした。

そもそも、そこまでゲーム好きではない私。そのうえゲーム音痴なので、たとえばスーパーマリオをクリアするのに数年かかったり、スト2においては、勝った記憶があまりない……(スト2が爆発的にヒットした当時は小学生でした)。
ゲームが好きじゃないからゲーム音痴なのか、ゲーム音痴だからゲームにあまり興味がないのか(汗)。
小学校6年生の頃にスーパーファミコンを買ってもらったのですが、それ以来は大人になってからDSを友人から格安で譲ってもらったくらいで(しかもそれもどこかに売って手放してしまった。友人ごめん)、ゲームには縁遠い生活でした。
スマホゲームに至っては「何も生み出さない、時間の無駄」とまで思っていた始末。
むしろ、意図的に避けていたとすら言えるでしょう。

しかしこのコロナ禍。なにが問題だったかって、そう、運動不足です!!!
そこで、こぞってみんなが買い求めたのがリングフィットアドベンチャーですよね!

そもそも運動習慣のなかった私は、仕事がすべて在宅になった2020年4月以降、活動量の低下や自粛生活のストレス、楽しみにしていたイベントの中止、友人に会えない心細さなどから軽い鬱状態に。
これではいかん、本気で生活を整えなければ!まずは運動だ!ということで、そのとき読んだ在宅ワークに関するノウハウ本に「リングフィット最高」とあったことから即購入…したかったのですが、当時はコロナの影響もあり、任天堂側の生産が追いつかず購入は抽選に。3度目の抽選でやっと当選、数カ月経ってやっとSwitch本体とリングフィットアドベンチャーをゲットすることができたのです!

じゃあ、そんなリングフィットでさぞかしシェイプアップしただろうと思われるでしょう、いやいやこれがどうして、ゲームって楽しいですね!懐かしの名作、ファイナルファンタジー7とか(とはいっても私はこれが初めてなので20年経ってやっとその面白さを知った)、ドラゴンボールのバトルゲームなんかにハマってしまいまして。
挙句の果てにはリングコンはしまい込み、暇なときにはNintendoストアのHPで「なんかおもしろいのないかな〜」とゲームを漁るのが趣味になるという、むしろ動かない生活が加速中……!(笑)。

でも、ゲームって素晴らしい。「なにも生み出さない」なんて毒づいてごめん。こんなすばらしい世界が、このちっちゃい箱の中に広がっていたんだね……!
買ってよかったと思ったのは、ゲーム業界のコンテンツ力の高さと、それが心の支えになるくらい人をその世界にハマらせる強い力があると知れたこと。
なにか辛いことがあっても、日々がつまらなくても、「私にはSwitchがある、いつでもゲームの世界に逃げられる」というのは、実はすごく大事な心のセーフティネットになっている気がしています。

▼山本のひとことコメント
私もikekayoさんと同じく、ゲームには縁遠い派。最後にプレイしたゲームの思い出といえば中学生でやったプレステのドラクエⅦだったかな…
ですが、ゲームは本当に侮れないんです。
私の義父は数年前に在宅酸素療法が必要な体となり、すっかり自宅に引きこもり生活の70歳。
でもそんな義父が毎日自宅で楽しく過ごせているのは、やっぱりゲームのおかげなんです!
実は義父の世代って、任天堂のファミリーコンピュータやスーパーファミコン、プレイステーションなどが次々に発売され、ゲーム業界が急成長した黄金時代を生きた世代。若い人よりよっぽどゲームが上手で、コントローラーさばきはもはや神業。
これは良いリハビリになると確信しております。

▼マズルさんの「買って良かった?」は「防寒ウェア」

画像9

例にもれずコロナのでおうちショッピングが増えた今日この頃。その中でもひと際印象深い返品不可のポチっとが、ダウンジャケットです。

私の楽しみの一つがアウトドアスポーツ!特にウィンタースポーツは小さい頃からの習慣で、おじさんになっても変わりません。冬の河川敷グランドで行うトレーニングはとっても寒くしかも半日以上いることもしばしば。冬に入る前にから屋外で寒くないダウンジャケットをずっと探していました。
そして、去年の1月コロナ・パンデミックのささやかれかけたころ。。。
某アパレルサイトをサーフィンしていたら、おしゃれブランドが登山ブランドとコラボしたダウンジャケットの復刻版がでたというのに釘付けになりました!

画像5

【商品説明】
極寒状況でも対応可能な、Marmotが誇る最強アウター
1987年に登場した、ヒマラヤ登頂を目指すアルピニストに向け開発された「8000 Meter Parka」。当時、最高クラス600フィルパワーのグースダウンをぎっしりと詰め高い保温力を持たせ、8000Mのピークまでの複雑なクライミングルートの移動を考えた動き易い設計のハイエンドモデル。それから30年後のリバイバルでは、ダウンのグレードを750フィルパワーに上げ撥水性もプラスしました。アームホールなど可動性が求められる部分はダウンの分量を調整することにより、見た目のボリューム感と保温性をキープしながら街使いもできるようにアレンジ。Marmotが培ったリアルなアウトドアスペックとバルキーな見た目が現代のファッションシーンフィットした、他にはないスペシャルな一着です。

スペックがすごい!8000Mの登山で使う本格派!ダウンがとにかくぎっしり入っている!書いていますよね?
~見た目のボリューム感と保温性をキープしながら街使いもできるようにアレンジ~
せっかくなので同僚に着せてみました。

歩く寝袋!
しかも半額!半額といってもハイスペックノートパソコンの値段!そりゃーだれも買わないですよ!
コロナの毒に侵されたのか、気が付けば買っていました。。
良かった?ことだらけです(笑)。
暖房なくても生きていける。
ウィンタースポーツで寒さに困らない。
アルピニストになっても困らない。
ただし、写真だけで買うのはやめた方がいいですね(笑)。
皆さんもネットサーフィンはお気を付けください!

▼山本のひとことコメント
ネットでお買い物。確かにぐっと機会が増えました。
ネットでお買い物ができるWEBサイトはたくさんありますが、多くは「定価」が黒字で表示されていて、それを取り消し線で消して「赤字」で表示される値引き後の金額。この表示を見ると、一目瞭然でお得になっているのがわかる!さらにダメ押しとばかりに「〇〇%OFF」とパーセンテージでも値引き率をわかりやすく教えてくれています。
買っちゃいますよね~…
マズルさんがこのダウンを着て、堂々と寒いところにお出かけできる、そんな安心な社会に早くなりますように。

新しい体験は新しい価値観をくれる

画像11

基弘会編集部メンバーの「良かったこと」、いかがでしたでしょうか。
人の体験や経験は、自分にとってはもうすでに当たり前にそこにあるものだったり、まったく知らなかったこともあると思います。

ですが、自分のくらしの中にちょっとした気づきや思い出すきっかけをもらえることも多いもの。

これからの新しい時代の暮らしに、新しいことを取り入れてみませんか?
毎日をちょっとずつポジティブに楽しめることが、ふふふな暮らしの第一歩!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?