大学進学を迷っている方へ

【結論】

まず 結論から言うと
ぼくとしては 進学できる可能性があるなら大学にいったほうがいいし
ぼく自身 大学にいってよかったです。

【高校3年の夏】

ぼくは本当に勉強が嫌いで 高校3年の夏まで大学にいく気なんて全くありませんでした。

【高校3年の秋】

しかし「ここだ！」という就職先がなく
本当に追い込まれていました。

まだ 卒業までに6ヶ月あるから大丈夫だと
自分に言い聞かせていました。
(かなり追い込まれていますよね笑)

【お前 大学にいかないか？】

ぼくの状況を見かねた担任の川崎先生が
「お前 大学にいかないか？」
って 提案してきました。

「は？ぼくが！？」
と ぼくはその場で思考が停止しました。
進学なんて選択肢になかったので。

川崎先生は続けて こう言ってきました。

「お前なら十分 大学にいけるし 今 無理やり就職する必要はないんじゃないか？大学にいってから就職してもいいんじゃないか？」

って。

「まぁ…確かに…」
って思ったのと 割と川崎先生のことは好きだったので ぼくは就職活動をやめて 大学進学に切り替えました。

川崎先生には今でも感謝しています。

【大学生】

そしてぼくは大学生になり 無事に卒業しました。

サークルでワイワイやったとか そういう思い出はないけれど
とにかく自由で やることだけやればいいし うるさい先生もいないし

レポートとかは大変だったけど 精神的にすごく楽でした。
こんな場所があるんだぁ… って

本当に大学にいってよかったと思っています。

川崎先生に感謝。

【結局 ぼくの言いたいことは】

最初の 結論 に書きました。

【社会人になって大学にいってよかったと思う理由】

理由1  就職の選択肢が増える

都会では分かりませんが 田舎では就職先の最低条件として「普通自動車免許」が必要な場合がほとんどです。

車の免許を持っていないだけで 就職試験すら受けることができません。

車の免許を持っている人は 100社から選ぶことができるけど
車の免許を持っていない人は 10社からしか選ぶことができない。

みたいな
田舎ではこんな感じです。

車の免許を持っている持っていないで 差が出ます。

これは「大卒」も一緒で
「大卒」という資格を持っているだけで
かなりの選択肢が増えます。

初めて大学の就職課に行ったときに 就職先の多さに驚いたのを今でも覚えています。
「高校のときと全然数が違うじゃん…」
って。

また

「こんな会社があるんだぁ…」
という 出会いもあります。
とにかく 選択肢が広がります。

仮に

「この会社にいきたい！」
という会社が見つかっても

「うちは大卒からが条件なので」
って言われたら それまでなんです。

普通自動車免許を持っていないからダメです。
みたいな


理由2  大学生という貴重な体験ができた

勉強ばかりのところだと思っていたけど そうじゃありませんでした。
視野が広がりました。

「大学なんて大人になってからでもいける」
って言う人もいるけれど

働きながらの大学での勉強は かなりの労力が必要なので あまり現実的ではないです。
働かなくてもいい状況の人ならいいですが。

早い段階で 大学を辞めていった大人の人たちを結構見ました。

【まとめ】

ぼくとしては 大学にいける可能性が少しでもあるのなら 頑張っていったほうがいいと思います。

大学が合わなかったら 辞めて就職するなり 起業すればいいですしね。

【社会人になって働いてみて】

ちなみにぼくの感覚ですが
会社で働いているときは「学歴」は あんまり関係ないです。
というか 全然関係ないです。

仕事ができるかどうか や 人間性を見られるので
あいつは大卒だから とか あいつは高卒だから
みたいな場面に出くわしたことがないです。

みんな 同僚の学歴なんて気にもしてないです。
「東大出てます！」
って言っても

「へぇー 頭いいんだねぇ」
で 終わります。

働くうえで 学歴なんて重要じゃないから。

なので

大学中退とか 2浪したとか 3流の大学出とか 高卒だ中卒だ
全然 気にしなくていいと思います。

全然 周りのみんなが気にしてないから。


大卒だから勝ち組とか 高卒だから詰むとか
そういうことではないです。

これから先
無くなる仕事もありますが
新しい仕事も出てくるし 働き方も変わるので

「学歴で人生が決まりますよ〜」

って 言っているわけではありません。

ただ 現実 大卒のほうが就職のときに有利だよ〜
ってだけの話し。
転職も当たり前の時代ですし。


今はコロナの影響で 楽しい大学生活は送れないと思いますが
ぼくの経験 感じたことが参考になればいいなぁと
何かひと押しできたらいいなぁと思って書きました。