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開催レポート(2019年度)

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2019年12月の記事一覧

第5回「気候変動を解決するイノベーションのタネを探そう」

システムを学ぶ私たちの経済、社会、自然は、複雑につながって互いに影響しあっています。そのつながりを、「システム(系)」と呼びます。 その中では、小さな影響が回り回って、誰も望んでいないのに、知らないうちにとんでもない大きさになっていくことがあります。あるいは、よかれと思って働きかけたことが、事態を思わぬ方向に転ばせてしまうこともあるかもしれません。 今回は、まずそのシステム(系)について、体感的に学ぶワークを行いました。どんどんと増えていくCO2をどのように減らしていくか

第4回「気候変動って、意外とフクザツ」

今回は、ものごとの増え方の一つである「どんどん型」を体感することを中心とした会になりました。どんどん型とは、指数関数的に増えることです。最初は小さなことなのですが、それが起きていると気付いた時には手遅れなほどに、どんどんと増えていくという変化の仕方のことです。これは私たち人類が感覚的に理解しづらいことだと言われています。 たとえば、「地球の人口は、8年後には2倍になります」と言われると私たちはびっくりできるのですが、「地球の人口が1年あたり約9%ずつ、8年間増えます」と言

第1回「気候が変動するってどういうこと?」

日本の各地に大きな被害をもたらした台風19号、スウェーデンの環境活動家・グレタさんによる国連での怒りのスピーチ。これらがニュースで取りこの上げられる中で、まるで何かに呼ばれるように、「みんなの気候変動ゼミ・ワークショップ」は始まりました。ここは、気候変動について「ガチ」で共に学ぶための場所です。 初回ということで、全8回のゼミを通じて使う「対話と協働」という考え方を学びました。それは、無限に出てくるモグラをたたくような対症療法ではありません。対話とは、氷山の下に潜っていくよ

第2回「札幌市の気候変動対策って何をしているの?」

このゼミでは、前回から当日までの間で、メンバーの「やってみた!学んでみた!」をみんなでシェアするところから始めます。 今回は、サッポロスマイルアワードでプレゼンをした聖心女子中学校の村上さんと佐藤さんが、地球温暖化やプラスチック問題について今の現状を調べて、自分たちなりの解決策を提案してくれました。その真剣な姿勢に、会場のみなから暖かい拍手が送られました。第2回がはじまります。 ファシリテーターの牧原から「think GLOBALLY act LOCALLY」しましょうと

第3回「気候変動に伴う北海道人の実感」

今回は、「北海道人の実感」ということで、北海道内でさまざまな立場から、積極的に気候変動に関わろうとしている人たちのお話から学びます。 そのために、今回は、コレクティブ・ストーリー・ハーベスティングと呼ばれている「みんなで物語から集合知を収穫する」という学び方をやってみました。 私たちは「問い」によって着眼点が変わります。同じ動画を見ていても、「ボールが何個ありましたか」「人が何人いましたか」とあらかじめ問われていることで、気づけることが変わることがあります。そこで、物語を