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退職後に掛かる費用、気になる健康保険や住民税などについて

昨日の記事で「勤続30年で退職」と書きましたが、私の場合、一般的な退職とは違うケースになります。
なぜなら、昨年10月に諸事情により正社員からパート社員になっており、退職金は昨年すでに受け取っているからです。

パートになってから退職する場合、正社員のまま退職する場合と比べていくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット
①退職後の健康保険料が安くなる
②来年支払う住民税(令和6年分)が安くなる

メリット①の健康保険料は、会社の健保を任意継続にする予定です。任意継続にすると勤務時の保険料の倍額になりますが、国民健康保険より安くなるからです。

私の場合は国民健康保険にするとライター収入も含めるため高めになります。任意継続の保険料は、パートの給与がベースとなるためライター収入は含まれません。(ちゃんと確定申告はしています)

メリット②の住民税負担も所得が下がった後なので比較的安く済みます。(ライター収入分も住民税を支払いますが、ここでは含めていません)

デメリット
①(年収が下がっているので)失業手当が少ない

メリット・デメリットとも、パートになったことにより所得(年収)が低くなることが要因です。失業手当については、もともと受給することは考えていなかったので気になりませんでした(ライター業を本業にするため)。


この他、私のケースだけかもしれませんが、有給休暇(40日+アニバーサリー休暇1日)をすべて取らせてもらえることになったので、ずいぶんお得になりました。

パートの公休日が木曜日・金曜日・日曜日・祝日だったので、それ以外に有給休暇を振っていくと、最終出勤後も3ヶ月分パート給料をもらえることになったのです。
(最終出勤日8/31で、12月まで給料が支給されます)

これまでまともに有給休暇を取れていなかったので、ありがたく消化させてもらうことにしました。(実は、有給休暇を全部取らせてほしいと結構粘りました)

最後に、国民年金についてですが、実は私は来年1月で60歳になります。そのため、退職後の国民年金は12月分のみ支払うことになり、1ヶ月だけなのでここでは取り上げませんでした。

健康保険については、来年の年収(ライター収入)の様子を見ながら、再来年4月から国民健康保険に切り替えるか、検討しようと思っています。(収入がかなり少なければ国民健康保険の方が安くなるからです)

あと、今後は年金の受け取りも情報を集めて繰り上げや繰り下げを検討しようと思っています。
今のところ65歳から受給するか、もしくは特別支給の老齢厚生年金がもらえる64歳から基礎年金ももらうか思案中です。
自分の生活や状況に合った計画を立てていきたいと思っています。

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