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春の鴨川

サックスを吹くおじさん ピクニックする外国人 瞑想するインド人 よさこいを練習する大学生 放置自転車 陸上部の男の子 サイクリングのおじさん ウォーキングする老夫婦 川に入る子供 咲きかけの桜 その下でまだ早い花見をする2人 流されるボール 大きなカメラを構える人 双眼鏡で何かを見ている人 自転車で走る家族 おにぎりを食べながら歩く人 音楽を聴きながら走る人 自転車を止めて写真を撮る人 日向ぼっこする鴨の夫婦 写真を撮っていて後ろを歩いていた人に抜かされる私 座り込む子供

    • 誕生日を前に。

      久しぶりに、思うことがあるので書いてみます。 私はもうすぐ誕生日です。歳を取ります。 まだ若いです。 でも、歳を取るのが嫌になってきました。 この世界では、若いことが希少価値で、特別扱いされています。 若い人たちがたくさん活躍する世界です。 インターネットの普及で、それがもっと顕著になっているんだと思います。 若いこと=才能 のように扱われることがあります。 私はずっと、才能が欲しかった。 絵が描ける人、歌を歌える人、歌を書ける人、小説を書ける人、 たくさんの才能がある人

      • 空を泳ぎたい

        あぁ綺麗な空 夏の空 夕暮れの空を見ると、 空を上から見たり 泳いだり出来たらなぁと思う。 空に終わりなんてないけれど プールのようにした空を 上から覗いて ちゃぽんと浸かって そのまま泳ぎたい。 雲と風と匂いを体で感じて 広い空を泳ぎたい。 人の帰る道を、暗くなっていく街を 染まっていく色を、夕飯の匂いを 夏のぬるい風を、虫の声を 一日の終わりを 風に乗って泳ぎたい。 そんな夏の夕暮れ

        • なんか元気が出ない日って、ありますよね。

          特に何かした訳じゃないのになんか疲れてる 今日はそういう日でした。 外出自粛と言いながらもやらなきゃいけないことが山ほどあって でも全然やる気が出なくて 手をつけてみても集中力が続かない。 ずっと家にいるせいで生活リズムが狂って 夜になるまでやる気スイッチが入らない 夜になって寝る頃にやっと… みたいな。 明日こそがんばるぞと毎晩言っては 起きたらもう昼前。 あぁぁ…ダメ人間だ… って少し病む。 それが今の私です。 「あれもこれもやらなきゃ、でもこれもしたい」 って

        春の鴨川

          「エモい」

          「エモい」という単語が世に拡がる前は、どんな言葉でその感情を人に伝えていただろうか? 「エモい」という言葉を知らない人にエモい写真を見せたら、なんと言うだろうか? noteでエモいに関する文をよく見るのでふと思った。 私なりの「エモい」の意味は ・心が動かされること ・いくつかの感情(懐かしいや趣深い)などが合わさった一言では言いきれない感情 ・想像が膨らむような情景描写 だと思っている。(無理にほかの言葉に言い換えるのであれば) この一言で言い表せない感情を

          「エモい」

          今日も楽しく。

          祖母が亡くなった。 具合が悪いから一緒に住んで欲しいと、ここ数年一緒に住んでいた。建物は別の、同じ敷地内。 彼女の周りには何故か人が集まる。 家にいつも誰かいて、誰か泊まっていて、毎日楽しそうに出かけていた。 具合が悪くて一緒に住んでいたはずなのに、全然元気だった。 私は正直、祖母の周りの友達があまり好きではなかった。 全員ではないけれど変わった人が多くて、あまり遠慮がなくて、デリカシーもなくて、話がコロコロ変わる、おばさん特有のやつだった。 遊びに来るか?とか泊まり

          今日も楽しく。

          はじめまして

          はじめまして 昔から文章を書くのは好きなのですが、最近はそんな機会も減ってきていたので少し寂しく感じます。 あまり外にも出られないこの機会を活かしてnoteを始めてみたいと思います。 文章を書くというのは私にとって 「気持ちや意見を発信すること」 ともうひとつ。 「自分の心を整理すること」 でもあります。 心が暗くなってしまったとき、考え過ぎてしまったとき、病んでしまったとき。 そんなとき私は文字に起こして、今自分は何を不安に思っているのか、どう思っているのか

          はじめまして