妊娠してとりあえず、お高めで数多くの芸能人妻も通ったとかいう、いわゆるセレブ産婦人科に通った。 不妊治療中の「赤ちゃんができるだけでいい、産めるなら馬小屋でもいい」みたいな願掛けを込めた謙虚な気持ちは、できた瞬間どこかにいった。 世田谷区民たるもの、セレブ産婦人科のマタニティヨガ教室で、習い事の数でマウントしあうオシャレなママ友作って、出産前日は夜景見ながら最後の夫婦ディナーして、産後エステしてお祝い膳はローストビーフ食べてやる！と息巻いていた。 でも入った瞬間、もうなん
というわけで日芸AO入試にペコちゃんスタイルで挑み、隣のジャグラーにライバル心を燃やしてペコちゃん人形に擬態していた私、 しかし次から入ってくる人入ってくる人普通の人たちで、中にはスーツ着てる人までいて、徐々に最初の２組が特殊だっただけと気づき恥ずかしくなってきて舌を出すのはやめた。 でも楽しんでいる感は出したいので半笑いは継続させていた。 ２次試験の内容は脚本を読んで演出プランを考えろというものだった。 走らないのかよ！と思いながら鉛筆を手に取るが、（えんしゅつぷらん
世間では爆笑問題太田さんの裏口入学報道が話題になり、「割り算もできない人が入学できるわけない」などという声もあったが、 その真偽はともかく、日芸にはそんな本物のおバカさんでも一発逆転できる入学方法もある。 それがAO入試である。 特に日芸のAO入試は倍率が高く、担任の先生から「あれは宝くじだから、ちゃんと入試に向けた勉強もするように！」と釘を刺されていたが、 中学受験をした時に親が言った「合格したらもう勉強しなくていいんだよ！！！」という言葉を信じて受験勉強をしたので
もう亡くなって数年経つので書くが、 私の父方のおじいさんが、まぁ、良くない人だった。 近くに住んでいる嫁（私の母）に便所掃除や無駄な雑用を強要したり、 車椅子に乗りながら邪魔な人を杖で膝カックンしたり、 「東大京大早慶上智出身で、医者や弁護士以外の男とは絶対に結婚するな」と、孫のスキルとルックスを一切無視した迷助言を残したりしていた。 他にもここには書けないような、子どもながらにもやっちゃダメとわかることをやったり、 フェミニストじゃなくても聞いたら激怒＆大炎上する
