理想と現実の間で。


こんにちは。


忙しくて、すぐにサボってしまいますが、最近若者と話す機会があったので書きます。


これは一部の若者の主張でしかないですが、

メディアではあたかもメインストリームのように報道されているので、

気を悪くする人もいるかもしれません。


最近、フリーランスだったり起業だったりが若者の間でまるで正義であるかのように流行しています。


それを見たり聞いたりする度に、おじさんたちの間で話すことがあります。



「いい時代が終わったね」


と。




フリーランス、起業。


いい響きですね。



フリーランスや起業すれば、

会社に縛られないし、

嫌な上司もいない。

本当に自分のやりたい仕事を選べるし、

稼いだ分は全部自分の手柄。

フリーランスや起業なら、自分がもっと輝ける。


そう、君に力があればね。




フリーランス3年目の若者から、こんな相談を受けた。


「フリーランスになって、生活が安定しなくなった。

社会はもっとフリーランスが安定できるようにするべきだと思いませんか?」



答えは

「思いません!」



フリーランスで安定しないのは、君の責任だよね?


「でも、仕事を依頼してくる顧客側の問題もありますよね?」


君が優秀であれば、仕事はやりきれないほど来るよね?


「でも、一人でやるのは限界がありますよね?」


君は一人でやりたくてフリーランスになったんじゃないの?


「でも、こんなに安定しないなんて思いもしませんでした」


では、その経験をした上でどうするかを決めていけばいいのでは?


「でも、会社に戻ったりとかするのは嫌です。自由が無くなりますよね?」



ここで会話は終了です。



いやぁ、いい時代が終わったなぁと、感慨深く思いました。


昔の会社には、がんじがらめのルールや罵詈雑言を吐く上司、

自分の出世のためなら友人でも平気で裏切る同僚などなど、

アウトレイジ並に嫌な人がたくさんいました。


でも、仕事ができてもできなくても、一定の給与が貰えました。

コミュニケーションをある程度して、自分のくだらない虚栄心とさえ折り合いをつけておけば、かなり無能でも一生ご飯が食べて行けました。


10%ほどのすごく仕事ができる人と、60%ほどのある程度できる人たちが、

仕事ができない2,30%の人たちを養ってくれていたのが会社組織でした。


私の会社でもそんな感じです。



しかし今、このとても優しい共産主義的な会社組織は全否定されています。

2,30代の手によって。



昔から日本人は欧米にコンプレックスがあり、

すぐに「欧米では〜」という人たちがいます。


欧米では、仕事ができない社員はすぐに解雇されます。

そんなに欧米に憧れるなら、完全成果主義に切り替えればいいでしょう。

そうすれば長時間残業や過労死などの問題も、会社の問題ではなくなります。

どこで何をしていようが、どれくらいの時間を働こうが社員の自由。

会社は結果に対して雇用し、報酬を支払う。

結果が出ていなければ、報酬は激減、解雇もする。

それであれば、会社は無理な雇用をしなくて済みますし、

残業なども強いる必要もありません。

実力があれば、フリーランスになろうが起業しようが自由です。

優秀な人材を繋ぎとめるのが会社に求められることであり、

優秀な人材の確保のためなら、投資をしても会社には問題ありません。

成果を出せない社員は解雇すれば、無駄な経費はなくりますから。


「欧米では 〜」

と語るなら、それだけの覚悟を持って�欲しいです。



自由には責任が伴います。


その責任を果たすだけの実力と努力する覚悟が自分にあるか、

まずはしっかりと考えてみましょう。




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クリエイティブ・プロダクションの経営者。 元コピーライター、ディレクター。 お酒とテニスが好き。 会社経営していますが、とにかく普通の人です。 昔はそれなりに人の目に止まるよう広告のコピーとか書いていましたが、 自分が思っていたよりも圧倒的に普通でした。