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イノベーティブなプロダクトを創るたった2つのコツ

なぜ、あなたがイノベーティブなプロダクトを創れないのかの2つの理由

1)発想が平凡
2)実現に向けた検討の進め方が古い

上記のどちらかです。もしくは両方です。会社がダメだからじゃないです。
巷には、なぜ大企業から新規事業が生まれないかについての理由をごちゃごちゃ述べてる本が溢れてますが、あれを何千回読んでも絶対に新規事業は起きません。それに、大企業の構造は大企業ならではの構造なので、その構造を変えようとしてたら人生が終わっちゃいます。マジで。
だから、大企業にいてもイノベーティブなプロダクトを世に出すコツをあなたが身に着けちゃった方が早いです。絶対に。

そして、これはあまりはっきりいう人がいないのですが、正直言って大企業の新規事業提案で出されるアイデアが「平凡」です。「平凡」なアイデアなので通らないのです。以上。
だから、平凡じゃないアイデアを考え付き、そのアイデアを大企業ならではの構造で潰されないように検討しなきゃいけない。平凡なアイデアを大企業的な仕事の進め方で検討することが一番の悲劇であり、それは千三つとかではなく千ゼロで何も生まれません。生まれるのは自社に対する文句だけ。

残念ながら起案者側の実力が足りないのです。僕もそうでした。悔しくて悔しくて、何としてでもイノベーティブなプロダクトを考え付いて、自社で実現してやろうと死ぬほど考えました。

イノベーティブなプロダクトを創るためには

「脱・平凡発想でアイデアを思いつき」
        +
「リーンマネジメントで立ち上げる」

これしかない。
(もちろんこのやり方じゃ無理な事業とかありますが( ̄▽ ̄;))

脱・平凡発想は、100%イノベーティブなアイデアを思いつける方法じゃないですが、少なくとも平凡なアイデアからは脱却できる発想法です。まずはこれを身に着けることで、(100%うまくいくという保証は全くないけど、少なくとも)他の人が考えつかないようなアイデアを出せるようになります。

脱平凡発想トレーニング講座のダイジェストはこちらをご覧ください。

さて、脱平凡で発想したアイデアを思いついたら、次は、大企業の社内力学に殺されないように検討を進める「リーンマネジメント」が重要になります。

なぜ僕は「リーンマネジメント講座」をあなたに伝えたいのか?

リクルートで17年ほど企画の仕事をしてきて、その中でいくつものプロダクトのリニューアルや新規プロダクト立ち上げをしてきました。

元々、人と同じことを考えるのが嫌いで、脱・平凡発想ばかりして企画を考えていたのですが、実現させるまでのプロセスは旧来のやり方でやっていて死ぬほど時間がかかっていました。

平凡な発想ではないので、論を練り上げてもうまくいく確信を持ててもらえず、結局は気合と根性で粘り勝ちするしかありませんでした。

● 分厚い企画書を作りまくる
● 分かってくれる上長が異動して来るまで言い続ける
● 投資決裁の場で「通らないと辞める」とごねる

このままだと人生の中で、大した数のチャレンジができない。できるようになるまでに、めちゃめちゃ経験と時間がかかるし、それでも競合のスピード感には勝てない(マイナビは僕らが作ってる間に先にリリースしちゃう)という危機意識を持つようになりました。

そんな折に、2012年あたりにリーンスタートアップの考え方に触れる機会があり、実際にベンチャーのプロダクトを副業で手伝うようになり、これまでの自分が教わってきたプロダクト立ち上げのやり方とは大きく異なる方法を身に着けました。

そのやり方をリクルートキャリア内で実践したところ、これまでとは比較にならないほど、高速に脱・平凡発想の企画を生み出せるようになり、結果的にたった1年で300億を400億にすることができ、その結果が認められ、翌年はマネージャー、その翌年は部長、その翌年には執行役員にと超高速昇進させてもらいました(笑)

その時の、スタートアップから学んだ大企業でも通用するマネジメント方法をまとめたものが「リーンビジネスマネジメント」です。

僕が初めてマネージャーをやらせてもらった時のメンバー達はそれぞれの道で活躍しています。特に嬉しいのは、リクルートキャリアに残っている当時のメンバーの全員がマネージャーになり、当時の僕の発想法やマネジメントナレッジを実際に使って活躍してくれていることです。僕以外でも再現性があります。

執行役員になって、さあ、リクルートキャリアの企画部門全体にこの考え方(発想法とマネジメントナレッジ)を浸透させようとしたその矢先、残念ながら僕は執行役員を1年やっただけで、ホールディングスに異動になり、もうプロダクトそのものに関わることができなくなってしまったので、そのナレッジをリクルートキャリアにインストールすることができませんでした。本当に悔しい。16年分の恩返しができると思ったのに。

なので、このナレッジをより多くの企業にご提供したい、そして、より多くの企業がイノベーティブなプロダクトを生み出してワクワクしている世の中にしたい、というのが僕の願いです。

僕はこの話を聞いていただいて、本気で変わろうと思っていただけた企業や個人と伴走することをライフビジネスにして生きていこうと思います。

お問い合わせ先

もし、この話を聞いて、ご興味を持っていただける方がいらっしゃったら、こちらの【お問い合わせフォーム】からご連絡ください。

リーンマネジメントナレッジの中身は?

こんな6つのパーツをワークも交えながら8時間近くかけて提供します。

リーン型マネジメント2

「リーンマネジメントナレッジ」ご提供方法

1)ローンディールの移籍者の戻り先の部署の
  マネージャー向け
  →ローンディール経由なので講座を無料提供
 
2)部門のマネージャーに広く提供したい部門長向け
  →集合型の有料1日研修としてご提供(30人まで可)

3)自分のマネジメント手法を変革したい個人向け
  →有料の個別コーチング形式でご提供

4)大企業の新規事業創出プログラムの責任者向け
  →プロジェクトチームに事業検討のメンターとして
   伴走しながらメンバーの育成と覚醒を行います

過去に受講いただいた方の感想

大企業あるあるに寄り添っていただきつつ、未知のビジネスをつくるアプローチを、ご自身の体験談などの具体例やツールを交えて教えていただき、とても実践的でした。弊社のように主力ビジネスが岐路に立っている場合は、主力業務にも活用したい手法だと思いました。(通信業、経営企画室 室長)
成熟事業のマーケティング部門でも明日から取り入れられる考え方やフレームが満載の極めて充実した時間でした!また、実践事例を共有する場があることで、学びっぱなしにならないしくみも素晴らしいと思います。ぜひなにか実践の形に移せるよう、周囲を巻き込んでいきたいと思います。大変貴重な機会をありがとうございました!(サービス業、マーケティング本部 部長)
スタートアップと大企業のスピード感の違いが、具体的に理解できました。数年後にこの研修が自分のターニングポイントであったと思えるような気がしています。(サービス業、情報システム部 部長)
受講した内容をすべて発揮することは難しいと思いますが、知識の引き出しが飛躍的に増えたように感じました。企業の中にいるだけでは気が付かない気づきをたくさんいただける素晴らしい場でした。(製造業、技術開発部 リーダー)
普段自省する習慣がなく、自身のマネジメントが正しいのかどうかをその瞬間でしか考えることができていませんでした。どこに向かって自分、チーム、会社を動かしていくかを考えるいいきっかけをいただくことができました。他社の同じ境遇のマネージャーの方々とも交流ができ、いい刺激をいただけました。(製造業、開発本部 マネージャー)



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