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やっぱり海とサンゴが好きな自分を再発見することができた

KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はダニエルのインターン体験記を紹介します!

●氏名:伊藤広起
●年齢:21歳(インターン当時)
●出身:神奈川県、インドネシアの
●インターン期間:2021年7月上旬~2021年8月上旬
●所属:国際基督教大学
●普段学校でやっていること:卒業研究、国際交流や里山保全のボランティアなどなど
●所属サークル:英語ディベート

Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ先に選んだ
きっかけは?
もともとサンゴ礁が好きで、サンゴ礁と関われるインターンシップを探していたら喜界島サンゴ礁科学研究所のインターンシップのページを見つけました。研究を軸にしつつ、教育活動や保全活動などもおこなっているということに興味をもち、応募しました。

Q.担当した業務を教えてください。

サンゴカフェ運営のお手伝い、サイエンスキャンプでのレクリエーションの企画・実行、イベントの配信機材の設置、サイエンスキャンプのお手伝い、阿伝集落での石垣観光事業のお手伝い、その他広報イベントでプレゼンをしたり、研究の手伝いなど、いろいろです。

Q.印象に残っている業務内容を教えてください。
サイエンスキャンプでのレクリエーションの企画・実行。理由は規模の大きなプロジェクトをお手伝いする業務が多かったなか、自分が任されて最後まで見届けられた数少ない仕事だったからです。最初は自分の頭の中にあったアイデアを人に伝えるのに苦労もしましたが、他のインターン生やサンゴ塾生にも手伝っていただき、なんとか実施することができました。

Q.インターンシップを通してどんな気付きがありましたか?

仕事では、いざ仕事をしようとした際に、人を巻き込まないと何もできなかったので、組織の中で仕事を進めていくには緊密なコミュニケーションが必要なことに気づきました。また、仕事を進めるためには自分から主体的に情報を聞きにいき、また発信する必要があることも学びました。自身については、自分がフレンドリーであることが再発見できました。また、ちょっと考えすぎたりするという短所も発見できました。そして、やっぱり海とサンゴが好きな自分を再発見できました。

Q.今後の目標はなんですか?
喜界島でやはり自分はサンゴ礁が大好きなことがわかったので、自分が高校生の頃から憧れてきたインドネシアでのサンゴ礁保全に関わりうる人間になるべく、大学院に進学して環境保全ガバナンスに関わる専門性を身に付けることが目標です。今は国内・海外の大学院に出願している関係で少し多忙ですが、喜界島・サンゴ研とも長いスパンで付き合っていけたらと思います。

研究所のインターンに興味を持っている学生や社会人の皆さんにひとこと。
海やサンゴ礁について興味のある方、地方振興に興味のある方にはおすすめです。島暮らしということでちょっとだけ不便なことはありましたが、特に今まで都会暮らしをしてきた人にこのインターンシップをおすすめしたいです。

Q.喜界島での休日は何をしましたか?

シュノーケリング、散歩、エイサー・島唄体験、地元の人とご飯。

Q.喜界島で印象に残ったことは?
海の透明度がいつもとても高く、海岸の波を除けばコンディションがかなり安定していたこと。人がとてもやさしく、ゴミ出しや買い物など様々な機会で声をかけていただけたこと。特に自分より少し年上の方にご飯につれていっていただいたことが印象にのこっています。

喜界島サンゴ礁科学研究所インターンシップ制を募集しています!

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