サーキットでの流し撮りの基本とコツを全て教えます!!!
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サーキットでの流し撮りの基本とコツを全て教えます!!!

城島りあー

1.前書き

サーキットの走行写真、特に流し撮りって本当に目の前で車が走っているようなカッコよさがあって良いですよね!
自分も撮ってみたいけどやったことないし・・・って諦めてる方に、流し撮りができる方法を伝授するnoteを作りました!(*‘∀‘)
私はサーキットの車がベースですが、基本がわかればどんなものでも流し撮りができるようになりますよ!
Let's 流し撮り!

私も最初はネットで調べてちょっとずつ試行錯誤しながら撮影していたんですが、そんなことしなくても一気に流し撮りができるテクニックを教えてよ!と思ってこのnoteにまとめました。

この記事ではカメラの設定に関するものは全て公開します。
その後、流し撮りの撮影に関するコツに関しては有料記事で私が得た体感のテクニックを全てお話します。
一度設定して流し撮りを試してみてもうまくいかなければ有料記事も読んでみてください。


2.スマホやコンデジじゃカッコイイ流し撮りは撮れないのか?

スマホやコンデジ(コンパクトデジカメ)でも流し撮りは撮れます。但し、一般的な一眼レフよりは難しいということは覚えておいてください。コツさえ掴めばキレイな流し撮りが撮影できますよ。

さて、しかしその前提条件で一番基本となるものがあって、

・シャッタースピードが選べる

ということが条件になります。
流し撮りというもの自体が、シャッタースピードを遅くして撮影するものなのでこの設定ができない機種では非常に撮影が難しくなります。なのでこの設定ができるものを前提にお話しします。


3.流し撮りを始めるための基本設定!

さて、それでは自分のカメラをご覧ください。

◇モードを【シャッタースピード優先】にする

カメラに「シャッタースピード優先」といったようなモードがあればそのモードにしてください。ニコンなら「S」、キャノンなら「Tv」といった設定です。このモードではシャッタースピードに合わせて他の難しい設定を合わせてくれますので、まずはこのモードで撮影してみましょう。

ではそのシャッタースピードをどの程度にすればいいのか?という問いに対して、最初にお伝えしておくと「正解は無い」のです。
実は被写体(車)との距離や車の速さ、カメラのレンズで変わってしまうのでベストな設定は自分で探す必要があります。
なのでこれは私がとりあえず初めにテストするオススメ設定ですが、

◇シャッタースピードは【1/レンズの焦点距離+α】に設定してみる

上の画像で言うと左の値が「シャッタースピード」で1/160秒の間、シャッターを開きますという設定です。
これを例えば焦点距離100mmのレンズを使用していればシャッタースピードは「1/100~1/200」程度で撮影してみてください。そこそこ背景が流れた写真が撮れると思います。
というのも体感ですが、1/焦点距離よりも長いシャッタースピードにすると被写体をきっちりと追いかけるのはかなり難しくなります。成功率は高めで、程よく流し撮りになっているなぁという値がこの辺りです。
私は焦点距離が約130mmのレンズ設定をよく使うので、「1/125~1/200」辺りの設定をよく使います。この辺りならブレの失敗も少なくなるはずですので試してみてください。

◇テスト撮影してその時の絞り値(f値)を確認する

その際、もう1つ重要な値があって絞り(f値)があります。
「晴天の昼間でいい天気だなー」って天候の時はきっと20とか22ぐらいの値になってるのではないかと思います。ほぼMAXか、調整範囲を超えています。
これはどういうことかと言うと、「カメラへ光が入りすぎた状態」になってます。
通常、オートモードで撮影するとシャッタースピードは1/1000程度です。それを1/100に固定するということは、通常の10倍も光がカメラ内に入り込んで写真が光で真っ白(白飛び)になるわけです。
カメラはそれを補うためにレンズに入る光の量(絞り)を限界まで小さくして対応しているのですが、それにも限界があります。
つまり、晴天の下で流し撮りを撮るにはシャッタースピードの限界がある訳です。実際は1/300辺りより長いシャッタースピードでは白飛びしやすくなると思います。

じゃあ撮れないじゃん!というのは早計です。
どうすればいいのかというと・・・

◇露出設定を低めにしておく

露出はオートでは調整してくれない

これは流し撮りに限らないのですが、カメラは光の入りすぎ(白飛び)には弱く、後で補正して加工するにも限界があります。逆に暗い分には結構補正ができますので、少し露出は低め、私は-0.3~-1.0辺りを基準にしています。
これも自分のカメラの状態と相談にはなりますがちょうど良い値を探していくことにはなります。しかしこれにも限界がありまして、あまりにも光の入りすぎる場合には対応できません。

◇曇りの日や朝夕の薄暗い時間を狙う?

曇りの日ならシャッタースピードを長くしても白飛びしない

光が少ない曇りの日や朝夕の日が傾いた時間ならシャッタースピードを長くしてもキレイな流し撮りが撮れます!

・・・いやいや、そんな曇り限定とかなかなか撮れないじゃん。その通りです(;´∀`)

ということで、撮りたい流し撮りに対して光が入りすぎてどうしようもない!となった時はNDフィルターを使います。


4.NDフィルターを導入してみる

NDフィルターは簡単に言うとレンズに入ってくる光を減らすフィルターです。ND2というのは光の量が1/2、ND4なら光の量が1/4になります。
私はND16、光の量が1/16になるものを使用していますが、これはつまり

シャッタースピード1/1000で撮影した光の量 = ND16を装着してシャッタースピード1/62.5で撮影した光の量

になる計算になります。つまり1/60辺りまでは普段と同じ感覚で撮影ができます。これを使って流し撮りでシャッタースピードを長くしてもレンズに入ってくる光の量を抑える、というのがポイントになります。少し出費になりますが本当に撮影できる世界が変わるので導入をオススメします。


5.オートフォーカスを使う?使わない?

通常のカメラはオートフォーカスがついていて、動いているものにも自動でフォーカスを合わせてくれます。
車の流し撮りをする際には結構な速度で通過しますので、オートフォーカスの使い方にもコツがあります。
1つは、マニュアルフォーカスにしてしまって同じ場所で撮影してしまう方法。サーキット走行ならほとんど場所も同じ場所を通ってくれるのでこれで撮影可能です。
しかし、一度に色んな姿の写真を撮る場合はオートで調整しないと間に合いませんね。オートフォーカスを使う際はちょっとしたコツでぐっと使いやすくなります。これは撮り方にもつながるので後述します。


7.基本設定は以上です!!

基本的な設定は以上です。後は練習すれば流し撮りがバンバン撮れるようになるはずです。車の狙った部分がピタッと止まる様に流す練習をしましょう。

焦点距離360mm シャッタースピード=1/400 f=8.0 露出=-0.7
焦点距離130mm シャッタースピード=1/50 f=1.8 露出=-0.7
焦点距離130mm シャッタースピード=1/20 f=7.1 露出=-0.3




さて、カメラは準備万端、実際に撮影をしはじめて「難しい」「思ったように撮れない」って思ったん方もいるんじゃないでしょうか。実際は慣れるまではなかなか思ったように流せないもの。

そこでお伝えしたいのは実際に撮る際のコツ。なかなか文字でお伝えできることにも限りがあるのかもしれませんが、全てを文字にしました。

2-1.体がぶれない姿勢を作る
2-2.ぶれないカメラの振り方
2-3.目で目標をロックオンする
2-4.撮影地点を考える

この辺りは静止したものを撮影するのとは少し違うので慣れてない方は戸惑うかもしれませんね。

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