リアルとリアリティー

絵本(おはなし)
って
ありえないものがいて
ありえないことをする。

でも
子どもは
おはなしに
リアルではなくリアリティを感じている。

一つの世界を構築するのに
リアルにする必要はない
しかしリアリティがなければ
子どもは本を閉じてしまう。

5月21日に受講した小風さちさんの
講演会で、小風さちさんがおっしゃってたことです。

「わにわにシリーズ」が誕生したときのことを
お話くださいました。

小風さちさんは編集の方に
「ワニを擬人化したりデフォルメしない人に描いてほしい」と伝えていたそうです。
そして色々な絵描きさんのカラーコピーが送られてきた中で最後に出てきたのが山口マオさんの「ワニ」。
緑の体に金色の眼をした、マオさんの器用そうではなくブラックなテイストがワニに合うんじゃないかと思ったそうです。

講演会はビビっとくる言葉のオンパレードだったのでまだ続きを書きますが
小風さちさんと言えば、先日
きいろいおうちfarmにお越しくださいました。

小風さちさん

この日、プライベートでお越しくださったんですが
私、この時点で講演会で再びこんなにすぐに
またお会いできるとはわかっていなくて。
昨日、講演会のあとにお声をかけさせていただきました。

そしたら
もう。なんでいるのよぉ。
とおっしゃってました。笑。

講演会の続きの話は
また書きます。

リアルとリアリティについては
お話を聞いた上で私が感じたこと
考えたこともあります。
きいろいおうちチャンネルかラジオかで
喋ると思います。

2023.5.22
待ちよみ絵本講師
内田早苗

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