見出し画像

フランスでの、まさかの住居売却

神様なのか仏なのか、

いつもどこかで見守ってくれているのは確かに感じるのだけど、

それでも、容赦なくいらない試練をお与えくださる。。

でも、試練って、乗り越えられる人にしか与えられなかったんだっけ?

仕事が休みだったある日、

近所のフランス人の知人とお出かけした帰り、

車で家の前まで送ってもらいました。

私の滞在先は、大家さんが所有している3階建の建物で、

1、2階は大家さんがお住まいで、

3階には4つワンルームがある作り。

建物の周りには木が生い茂り、少し歩くと古い門があるのですが、

その門に、行きにはなかった立て札?というか、工事のお知らせ?

のような看板が立てかけてありました。

送ってくれたフランス人の友人にその看板の内容を説明してもらうと、

どうやら、来年その建物が売却され、工事が始まる。。

とかなんとか、書いてあったようです。

その内容を見ただけでは判断できないので、

大家さんか同僚に聞いてみたら?と彼は言いました。

なんだそれ?またややこしいことに巻き込まれるのか、私?

すでに、クリスマス前の忙しい期間に突入していて、

仕事は辞めたり休んだりできない。

同僚にまず、次の日探りを入れてみると彼もびっくりした様子でした。

やはり、私たちの住む建物は売却されるらしく、

年末までに退去しなくちゃいけない。と言っているよう。

どうする?

って聞かれましたが、昨日の今日で私は判断力なんてまともに働かない。

その日の帰り、早速大家さんの住む下の階に行ってみました。

大家さんはとても親切な人なんですが、「こればかりはどうしようもできなくて。。大変申し訳ないんだけれど、僕たち家族も、郊外に引っ越さなきゃならないんだ。。」と申し訳なさそうに事情を説明してくれました。

大家さんもその建物を手放したくなかったけれど、古くなったのもあり、

建て直すか、売却するか悩んだ末、手放す。とのことでした。

せっかく、職場近くで見つけた大家さんも同僚もいてなんとなく安心だったのに。。

また、引っ越ししなきゃならないのがどうしても信じられなくて。

年末までの2ヶ月弱で引っ越しできなくても、少しくらいならいてくれても大丈夫だから。

と言ってくれたのだけが救いです。

引っ越しとともに、住所変更のわずらわしさ。。。

それに伴う、住宅補助申請についても変更しなくてはいけない。。

年末まで、全部うまくいくのだろうか?

という不安は、仕事の忙しさにまみれて小さくなってはいったけど、

小さな山の中の町では、あてがなさすぎる。。

職場のみんなも心配してくれて、時々パトロン(社長)が職場に顔を出してきては、

「家は見つかった?お店の上の寮空いてるよ」

と声をかけてくれるのです。

嬉しいんだけど、その寮って、一緒に働いている日本人女性と同室で、

仕切りもないワンルームをシェアした部屋のことを言っているんです。

もちろん、そんな話が出てるなんて、その日本人女性は知りません。

2つ部屋があるならまだしも、同じ日本人で1つの部屋をシェアするなんて、

プライベートなさすぎて、いくら仲よくてもきっとストレスになる。

そう思い、いつもパトロンの好意をお断りしました。

無料なんで嬉しいですが、本当、シェアは無理。。

仕方なく、同僚や知人にアドバイスしてもらいながら、

結局1人で見つけなきゃいけない羽目に。

でもでも、私って、本当フランス滞在して以来、

ポジティブ思考がどんどん増している。

口では弱音を吐く時あるけど、

心の奥底では、絶対なんとかなる。っていう自信がいつもあったのです。

仕事中も寝る前も、いつもいつも前向きな言葉と気持ちで

自分を褒めて信じて大切にしてサポートして。

そういうのって、本当見てる人は見てるんだな。。

って思いました。

見てるって「神さま」なのか「仏様」なのかわからないけど、

見てるんですよ。

結果、年末に私、どうなったと思います?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?