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オンラインライブで時空を超えた話

もう1ヶ月以上前ですが10/10にあった三浦大知の初オンラインライブ の話です。当日配信見ましたよ。もうね、めちゃ凄かった。

”DAICHI MIURA online LIVE The Choice is ____ ”

何が凄かったかって、時空を越えましたよ。

うん。見た人だいたい皆言うね。

事前情報として、今回のライブは収録だという事、テーマが時空を越えるという事は提示されていました。

収録で時空を越えるって事はデジタル的に何かしらの編集をするんでしょう?

実際は想像の斜め上だった。みんな本当職人だった。

それも踏まえつつ、ライブを当日見た後に心が騒いだのは多分、作り込まれた映像、そして練られた演出と構成によってこのライブを体験したと思えたから。

忘れられない日になりました。

この事が私にとってとても重要な事だったのではないか、と思います。

今回noteするにあたり、時間ばっかかかって全然まとめられる気配が無かったのでもうぶち込む事にしました。

今回は目次置いておきますね。自分のためにも。

全部読んでくれるならそれはもう感無量です。

加筆:ちなみに、ライブのアーカイブ期間終了以降、ライブに関する話等は聞くとそっちに寄ってしまったら嫌なので極力遮断して書いています。ファンクラブ内ラジオとか公共のラジオとかいろいろ禁欲状態。


グッズの事

前回のnoteでも少し触れているのですが、今回はライブグッズとしてTシャツとタオルのみがライブ当日の1ヶ月前くらいに販売されました。

それがどうしたのかって話ですけど。

それがデザイン内緒のまま販売したんですよ、彼。

ネタバレを含むとのことで。

インスタライブで実物を使って紹介してくれたんですけど、見せてくれる範囲の狭さったら。

Tシャツは着用して絶対に後ろ向かない。タオルは小さく畳んで色味しか見せない。

実際販売する時にはギリギリのところまで公開してくれましたけど。

やっぱりわかんない。タオルに至ってはほぼモザイク。こんな事ある?笑うわ。そして買いましたわ。

記憶が曖昧なんですけど、Tシャツは確か4時間くらいで全サイズ完売したんじゃなかったかな。

みんな知識欲を刺激されてたね。笑

本人着用のLサイズに関しては売り切れるのがめちゃくちゃ早かった()

Lサイズ即完、続いてMが、最後にSとXLがほぼ同時に売り切れ。

私が注文したのが完売ぎりぎりだったみたいで、Sをカートに入れて、購入手続き完了したら繰り上げで?XL購入した事になってたし、サイト見たらXLも完売してた。(流石にXLは未知の世界すぎてダメ元で交換依頼したら、本当はダメだけど再販のタイミングで受けてもらえた優しいありがとうライジング🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️!)

おかげさまで丁度良いオーバーサイズでお気に入り。着心地よくて他のアーティストも含めて今まで買ったライブTシャツで1番好きかもしれない。もう寒くて着れないけど来シーズン沢山着そう。

もしもあのままXLが届いていたらと思うと……


ライブ当日

当日はお昼頃にファンクラブ 限定で生配信がありまして。内容はまぁ無いんだけど、ライブ当日っていう緊張感を共有しようというのが目的。

三浦さんも一緒に自分のライブ見るから緊張してるとの事。ぴあライブストリームで見たら視聴者の生の反応もコメントで流れてきますものね。

私は基本1個の事にしか集中できないので初見でコメントする余裕は有りません。読めもしない。皆さん本当すごいな。発信する側はすぐに反応が返ってきて嬉しいでしょうし。

このライブ直前の生配信、普段のライブなら無い事なので私めっちゃ嬉しかったです。

見る環境は908fesの時と同じでPCとヘッドホンで、部屋は暗くして。闇の中でグッと集中型です。

配信STARTは20時なのでちょっと前からスタンバイして自分で開演前の会場BGMみたいに曲かけて雰囲気作り。うん。雰囲気作り大事。


セットリスト

オープニング
1.Yours
2.Cry & Fight
3.Blizzard 
4.硝子壜
5.FEVER
6.Nothing is All
7.淡水魚
8.クレーター
9.ねがい星
10.Lullaby
11.Darkest Before Dawn 
12.Be Myself 
13.EXCITE
14.I’m Here 
15.Antelope (当日のみ)
エンドロール(Antelope)


オープニング〜

オープニング映像は川や木々が映ったり、完全に森。たまに三浦さんと思われるものが映ったりなんだりかんだり。夕方くらい?曇天の様なので時間帯は不明ですが明るい時間帯のもの。

オープニング曲はUTAさん作でした。なんか大作アクションゲーム始まりそう。めちゃかっこいい。雨や川、虫の声も聞こえて雰囲気たっぷり。

まさかここで…?森、で…?

本編1曲目のYoursは三浦さんのアップから始まります。いやだからここどこなの?後ろに木の壁みたいな物が見えるし、なんか明るい室内っぽそうだけど、木そのもの達も見えるけど…?

歌いながら、前に歩きながら、カメラもどんどん引いていき………え、外?

今回のライブ会場は夜の森(キャンプ場)でした。

まさかの野外。最初三浦さんがアップで映った場所は屋根のあるちょっと大きめのバーベキュー小屋のようなところで、サポートミュージシャン(DMバンド)はそこに。その場所の前にメインステージを組んでいました。

ライブTシャツの裏面にはここの写真と座標が書かれていました。調べた時、ここがどうしたの?って思いましたがね、いやいやまさかね、森でやるとこまでは思いいたりませんでした。今思えば大体ライブTシャツに会場名書くじゃんね。

オンラインならではの環境でのライブにこの時点でニヤニヤ。

時間帯も配信当日にリンクした夜。雨も降っていました。(当日の東京も雨だったそう)

この雨がとても綺麗で。

当人達としては雨雲レーダーと睨めっこしてたそうですが、これはこれで最高の演出。

三浦さんのライブはいつもライティングが綺麗で、今回は演出用の照明が上には無く、ステージ床の左右に据え置きタイプ、後ろはぐるぐる稼働するタイプが並べてあり、スモークと一緒に雨も照らされてて、それがとにかく幻想的で綺麗でした。

2曲目のCry & Fight 曲中の無音ダンスはいつも会場で聞く足音とは違う、濡れた靴底の音や川の音、虫の声、雨の音が聞こえるんですよ。なんかね、すごく良い。

むしろ、耳澄ましたらずっとこの自然の音達が聞こえてるんですよね。寝れない時に聴くといいやつ。

あと今回も、コンセプトアルバム球体から3曲やっているですが、めちゃくちゃこの状況に合う。

雨に打たれながらパフォーマンスする硝子壜なんて儚さと切なさが倍増。球体の彼の心を反映している様な。またこれ、濡れていくのが綺麗なんですよ。

このシチュエーションじゃなきゃ見れない。本当最高。

会場で歌い踊ってもまぁ、本人はびしょびしょですけどね。汗で。

球体の曲達は元が世界観が強すぎるくらいなので、毎回どうやってライブに落とし込むのかも楽しみにしています。(ロックにエモーショナルになるものが多い?)

ライブ版の硝子壜の披露は2回目です。
(前回:ONE END ツアー)
今回は多分前回は無かったアウトロでのタッキー(DMバンド/Key.)のピアノが最高にツボでした。


硝子壜終わり〜

硝子壜まではノンストップで、次のFEVERのドラムに乗せて少しMCが入ります。

「The Choice is __ へ皆さんようこそー!!」
「……聞こえる聞こえる!皆さんの声が聞こえますよ。」
「既にコネクトできてる感じがします。」

嘘つけーぃ。笑 

『俺は既にそのくらいのレベルにいる。ついてこい。』的なノリかしら。まだ冷静、私。

このFEVERの時だけ小屋にミラーボールをぶら下げるんですが、木でできた小屋だからか、ミラーボールが回転していないからか、あからさまなパリピ感とかなくてなんか暖かい。好き。木って、自然っていいね。

Nothing is All では音楽機材を使って自然さん(DMバンド/DJ)と2人でのパフォーマンス。2人のパットを叩く温度差が。

アツくパフォーマンスしてる三浦さんを優しく見守りながらパットを叩く自然さんのパパ感。
※三浦さんも二児のパパです。

当初全く気にしてなくてTwitterで知って確認したんですが、三浦さんから湯気が出てまして。結構な湯気が。三浦さんと外気にも温度差、、、

今回のライブで良いなと思ったのは、各プレイヤーの後ろから見れたり手元が見れたり、普段はあまり見れない角度から見れた事。もっちー(DMバンド/Dr.)の手元見れたの嬉しかったなぁ。

プレイヤーの手元見るのめちゃくちゃ好きなんですよね。知り合いがやってても手元じっと見ちゃう。

もう、MIYAVIさんの手元とか見るの楽しすぎるよね。あのスラッピング意味不明。

話を戻しましょう。

あとこの曲はとにかく近い!本人がカメラマンさんと接触するくらい。お客さん入れるライブじゃまず撮らないだろう映像。視界の邪魔だもの。でもメイキングとかは是非見たい。

こういう、この状況でしか見れないものが見れるのってすごく良いですよね。生で見たかったぁ…って変に寂しい気持ちにならない。


問題の"淡水魚"

Nothing is All が終わると少し長めの暗転。水を飲み、汗を拭き、水を飲む。そしてバンドと準備の確認をし、歩き出して坂を降る三浦さん。

え、待って、どこ行くん?
見た人全員思ったことでしょう。

川の近くに移り、音が鳴った瞬間に気づく。
次の曲は"淡水魚"。

このシチュエーションで淡水魚をするなんて本当天才。というか、ここでライブをするのは淡水魚ありきだったんじゃ無いかってくらい。ゾクゾクです。鳥肌がすごかった。

三浦大知1人で歌って踊って表現する独演とはまた違った世界観で、ものすごく作り込まれていて、私はこの曲中で、時間と空間を越えて映像の中に吸い込まれていきました。もう映像の中の人です。言い方これじゃない気がする。

さて、何故、問題の淡水魚なのか。

1サビが終わって間奏に入るとまた1人歩き出す三浦さん。先にはちょっと深そうな川。え、川縁にしゃがんだけど。

…ぱしゃん。

……は?

オリジナルの淡水魚にも水に何かを落とす(入れる)様な音が入っていますが、その音と一緒に川に入りました彼。股くらいまで浸かってます。

およそ2サビまでのメロまるまる川の中を(流れに逆らって)進みながら歌ってました。見えないけど絶対足元が悪い川の中、水の抵抗を受けながら進むのって多分それだけでもしんどいだろうに、いやよく歌えるわ。そんな演出しようと思うなんて本当変態。本当最高。

因みに最後まで服や靴はそのまま。着替えません。どうかしてる(褒めてる)

そして、アウトロ。って括りで合ってるのかわからないですが、最後のパート。最高潮に盛り上がるパート。

川の上流に向かってダンサーが少し距離をとりつつ配置され、それぞれがメインでカメラに抜かれながら踊り狂うのですが、もうそれが圧巻。

演出としてバブルマシーン(シャボン玉いっぱい出す機械)を使っていて、気泡にも見えるし、川(海)の中の浮遊物にも見える。それがとてもミステリアスで。本当に川の中で踊っているようでした。

アレンジも、全体的にギターの歪みがとにかくエモくて。この最後のパートなんて特に。泣きそう。


クレーター

淡水魚の曲終わりで、近くに掛けてスタンバイしてあったランタンを持ち、また歩いて移動。

このランタンもいい具合に可愛くて灯りが綺麗で。と思っていたら知り合いのキャンパーに教えてもらいました。ガチキャンパー御用達の大変いいお品物で。欲しかったなぁ。

っていうのはどうでも良くて。
今度は屋根のある、小さなバーベキュー小屋のような場所に。

そこには良い頃合いの焚き火が準備してあり、これまた良い雰囲気。火を育ててくれたスタッフさん、good jobです。

ちょっとMCがあり、今からカホンとベースとキーボードと一緒にアコースティックをやると。セットリストを考えているとハグロトンボに出会ったと、お話しされてました。

ハグロトンボのワードが出てきた瞬間、これはクレーターをやる気だな、と思う私。(歌詞に出てくるんです)

あの曲をアコースティック???

少しの不安と大きな期待で話半分でしたごめんなさい三浦さん。

オリジナルはなんかとても宇宙を感じるような音とか入ってるし、私的解釈では独演を見た限り3つ物語が衝突してる曲。衝突して出来たクレーター。

…その話はまた別でするとして。

その解釈が間違っていたとしても普通に場面展開が結構ある曲で、これをライブで聞けるとは思ってもみませんでした。しかも野外で、アコースティックで。

結果、やはり期待は裏切りませんでした。神アレンジ。不安とかちょっとでも思ってごめんなさい。このライブで1番好きなパートです。

最初、堅志さん(DMバンド/Ba.)のアコースティックベースから始まるんですけど、アコースティックベース、めっちゃいいですね。初めて聞いたかも。ずーんと響く感じもあるし音が暖かい。

ギターと歌のアコースティックの明るく優しい感じとはまた違って、優しいんだけど重みがあって、ミステリアスな感じで最高にいい雰囲気。

タッキーのピアノもなんかコードがめちゃくちゃお洒落だし、カホンと重なったらなんかサバンナ感?すごいフィールドが広がる感じがするし本当いい。私カホン好きなのよね。私の知人、誰かカホン買えば良いのに。

アコースティックで楽器の音が少ない事で優しい歌声がより際立ってました。with自然の音で、あぁもうめっちゃ心地良い。焚き火のパチパチする音もすっごく良い仕事してる。

イチオシは後半です。

"ひび割れた大地  罪人の改心
 いつかの未来に  託して……"

ここは特に。カホンと歌だけになる箇所。ここの三浦さんの低音がめちゃくちゃ好きでした。すごく繊細な低音。このアレンジで、音の反響もない野外だからこそ、ここまで繊細に聴けたんじゃないだろうかって感じ。わかんないけど。このアレンでありがとうって感じ。

ここの低音箇所から最後に向かって盛り上がっていくのですが、最後の"嗚…"と歌うところで、それまでに揺さぶられ過ぎたんでしょうね、、、感極まってついに大泣きする私。いや、いいんです恥ずかしいとか。映像の中の人ですから。完全に入り込んでますから。


ラストスパート

バラード明け1曲目はDarkest Before Dawn

2017年のBEST HIT tour から毎年やってる曲です。

BEST HIT TOUR:舞台パート〜lullabyの次でCパート入り口
ONE END TOUR:本編最後
COLORLESS TOUR:アンコール2曲目(本当に本当の最後の曲)

BEST HIT はちょっと特殊で、lullabyからDarkest Before Dawn の流れが本当に良い仕事してた。lullabyからの流れはここと一緒ですね。今回も良い仕事してる。

本当に世界を持った曲で、曲に入った瞬間、場面が変わると言うか、ぐっと雰囲気が変わると言うか、いい曲持ってるなーと思う。私はいったい何目線なんだ。本当に好きなんですこの曲。

この曲はコーラス始まりで、いつも三浦さんの呼びかけで観客が "oh〜" で一緒に歌います。

「知ってる人も、知らない人も、こんな感じ〜」

と、教えてくれて、三浦さんのsing!の合図でみんなで合唱。

このライブでも例外なく呼びかけはありました。

「歌える人は一緒にっ!」

今回は環境がそれぞれ違うからね。

曲調も相まって、その姿が嬉しいのか切ないのか、よくわからない感情に。なんか私達オーディエンスを引き込んでくれようとしている感じと言うか、呼び寄せてくれている感じと言うか。収録なのに。まぁ私はもう既に入り込んでますけど。

"この世界に 降り注ぐ
 朝陽を誰しもが待っている
 ひとりでも ひとりじゃない
 そこにいるのはひとりじゃない"


Be Myself 

ここまでにぐぅーーーーっとこの三浦大知の世界に引き込まれて、収録も生もオンラインもオフラインも全部関係無くなった気がします。少なくとも私の中では。

Be Myself は目覚めの曲。さて、事件は大サビ直前です。

なんと表現したらいいのか、、、

"どこまでも続く道は果てしない
 果てしない
 果てしない"

カメラは引きで、全体を映しています。一旦音が消えていき、再びカットインで音がなる瞬間、見えてる景色だけが朝にパッと変わったんです。パッと。時間を、超えた、瞬間。

「は???????」

一瞬なにが起こったのかわからなかった。

冷静に考えたら夜と朝に撮って編集で繋げたのねってところまではわかります。そこはわかる。合成って線は多分ない。

だけれども。

誰も!1ミリも!位置も、タイミングも、ズレがない!
編集もそうだし、カメラも、演者も全員が正確すぎる。

エンドロールの時に映像が映って判明するのですが、恐らくDarkest Before Dawn から通してやった上での編集。というか前曲からどころか、がっつり全部通しでやってそう。いや多分やってる。テンション合わせる為に、とかこだわってそう。知らんけど。汗での服の濡れ加減とか。夜は雨降っちゃったけど。知らんけど。

朝になる瞬間から位置を精巧に合わせて撮影したんだろうと思ったら全然。天然もののご様子。しかも多分、朝を先に撮影してる。

見た感じバミリも無さそうだし、正確すぎてもう気持ち悪い(褒めてる)。人間辞めたのかな(褒めてる)。

アーカイブで低速にして見たりとかしたんですけど、ズレがなさすぎて。唯一、自然さんがちょっと動いてたのだけ発見。間違い探ししてるみたい。

さて、場面が朝になったのでI'm Hereがめちゃくちゃ希望感漂わせていました。

"何もない自分を
 ただ生きていけばいい"

私に言われてるみたい。

この曲に関しては私の中で、アドラー心理学を噛み砕いている本「嫌われる勇気」とリンクしすぎて三浦さん読んだんじゃないかと思うくらい。98%読んでないけど。あとどうでも良いけど嫌われる勇気って題名で絶対損してる。そういうこと1行くらいしか言ってない。あれ、親とか先生とかリーダーとか見るといろいろ考えさせられると思う。

話それました。

本人が作詞に入るとやっぱりメッセージ性が強いですね。

ダンサーと三浦さん達みんなで踏み鳴らすところがあるんですが、ここが本当好き。楽しそう。私も仲間に入れてほしい。

このI'm Here が最後の曲の様なものですから曲中でMC、メンバー紹介が入ります。

アーカイブで気付いたのですが、ここのMC、

「この曲を入れてあと2曲です」的な事言ってたんですよ。そこがアーカイブで綺麗さっぱり無くなってて。後ろで音が鳴ってるのにも関わらず、MCの途中にも関わらず、綺麗に繋いであって。曲中に編集点って作れるの?Rec.スタジオとかで別々に音を録音してたらわかるんだけど。素人は意味わかんないです。

そしてそこを見る度にあれは夢だったのかなと思う。


Antelope

I'm Hereが終わったら画面が徐々に白く。(アーカイブではここからエンドロール)

映し出されるのはなにやら白い場所。今度は空間を超えて。本当に真っ白なところ。

三浦さんはライブTシャツ(ほぼ白)を着ていて、パフォーマンスするのは誰も聞いたことが無い新曲「Antelope」

なんかもう、光です。みうらはひかりになりました。

(どうせなら全身白にすれば良かったのにとか思ったのはナイショ)

Antelopeのリリースが決まってカップリングの内容がわかっていくなかで、Yours は渋谷ストリートダンスウィーク、Not Today はアニパラと、それぞれタイアップしていることが発表になりました。

なら一体、表題曲のAntelopeは何者なんだ、と。

強いて言うなら私の中でAntelopeはこのライブがタイアップ、かな。 それ程までに今の、この、オンラインライブにぴったりでした。

"I Love You
 伝えたくて
 例え離れ離れ触れる事
 叶わなくても"
"愛よ届け
 あなたへ"

とにかく愛を届ける歌。画面越しだけどめちゃくちゃ愛を届けてもらった。気がする。

題名のThe Choice is _____ 

セトリ(球体等除く)も人生を歌ったり、選択を歌ったり、大丈夫、1人じゃないと歌ったり。受容してくれて、そして最後の仕上げに愛で包んでもらったような気がして。

エンドロールもAntelopeです。めっちゃ合ってる。


ライブ終了後

しばらく放心状態でした。衝撃的なものを見て、何も出来ない。みたいな。どのくらい放心してたのかな。

現実になかなか戻って来れなかったんですけど、ふいにスマホが鳴って戻ってきました。見るとインスタの通知。

「三浦大知さんがライブ動画を開始しました」

インスタライブの配信通知です。

え、なに?となんだかドキドキしながら配信を開くと、背景は白いスタジオ?、周りはちょっと人が動いてる感じの音がしてて、三浦さんはライブTシャツ着てイヤモニを肩にかけてる。

え、ちょっと待って、もしかして……

Antelopeのパフォーマンスが生だったという事がここでネタバラシされます。多分、ここまでがセットだったんだろうな。やられた。ドキドキが止まらない。

空間だけじゃなくて実はまた時間も超えて「今」に合わせてきてた。

しかもこの生だった部分だけがアーカイブに残らない。収録部分はアーカイブで何度も見れる。なんて言ったらいいかわからないけれど、ゾクゾクしました。本当に"今"を大切に生きている人だな。


まとめ的な何か

今回のこのオンラインライブ。

見る前はぶっちゃけ、収録であれば販売じゃダメなのか?と思ってました。

いや元々、別に収録でも生でもどっちでもいい派ではあるのですが。前回見たオンラインライブで生感をあまり感じなかったので。

でもやっぱり所有できるならしたいじゃないですか。

それでも参加したのは完全に三浦大知チームへ信頼があったからだと思う。このチームはなんか面白い事をする。

そして今回公言していたテーマ"時空を越える"

最初に私が時間と空間を越えて収録の三浦大知のライブに入り込み、ライブの中では夜→朝→今に移り変わっていく。

収録じゃないと絶対出来ないし、生配信じゃないと絶対出来ない。

どこまで三浦さんの計算通りなのか分かりませんが、こういうものを思い付いて実行する凄さよ。そしてまんまとハマる私。私達相性最高。

"オンライン"っていうデジタルコンテンツで、よりデジタル方向に振るんじゃなくてアナログ方向に。

正直、無駄にデジタルに振ってたらどうしようって不安は少しありました。

自粛中の番組出演の時にデジタルにちょっと振ったコンテンツも作ってて、これはとても好きですけどね。

互いの家を行き来できない状況の時にグリーンバックと合成を使って行き来する。この発想。

デジタルも利点が沢山あってとても素敵だけど、アナログってやっぱ、なんかいいんですよね。なんかわかんないけど好きなんだよな。アナログ感があるもの。

さて、私がこのnoteを投稿出来ないでいる間に来月円盤発売が発表されました。

なんとライブCDが付いてくるんですがこれが本当に嬉しくて!

ライブならではのアレンジ等気軽に楽しめるから好きなんです。歌唱もどんどん最高を更新していくのでそういう面でも発売当初のものとまた違って好き。

あと1ヶ月良い子にして待ちます。

今回はここまで。本当はもっと書きたい。けどすでにだいぶ長い気がするので。お付き合いいただきありがとうございました。

ではまた^^


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