【家庭】『子どもとずっと一緒にいる育児』は良さと大変さは土日と夜だけじゃわからない。だから育児休業なんだ。
こんにちは。
きーちです。
育児休業も残り一か月ちょっととなりました。
そろそろ復帰に向けてまずは心の準備をしなければと思うものの、なかなか難しいものです。
4歳の娘は息子が生まれて以降、『保育園好きじゃない』宣言をしてほとんど家にいるし、8か月の息子は突然つかまり立ちを始めて、ちょっと目を話していると頭ぶつけてるし、4月以降は息子を家で見ながら働こうとしていた妻はこれでは働けないと思いつつあるし、私もどうすればいいかかなり頭を悩ませております。
子育ては家族でカバーするものなので、妻にだけしわ寄せがいかないようにしなければと思うものの、なかなかうまい解決策が見つかっていない状況です。
でも、あきらめずに家族で模索していきたいと思います。
さて、今日はなかなか理解されづらい『子どもとずっと一緒にいる育児』というのがキーワードについて書いていきたいと思います。
男性が育児休業する意義
最近は以前に比べて男性でも育児休業を取得する方が増えてきたようですが、それでもまだまだ少数派です。
私が第一子の時に育児休業したいと上司に伝えたら、「奥さんも育児休業しているのに育児休業するの?」と真顔で聞かれました。
今思えば、その人は子どもとずっと一緒にいる育児を体感していないからその必要性がピンと来ていないのだろうと思います。
私が男性が育児休業する意義はこの2つだと思います。
育児要員の確保(『子どもとずっと一緒にいる育児』を妻だけにしない)
子どもが頼りにできる大人が増える(子どもも逃げ場がある)
今日は育児要員の確保に主眼をおいて書いていきます。
以前書いた記事とも重複する部分もありますが、こちらもぜひご覧ください。
今回はこれに補足の形で書いていきたいと思います。
妻といっしょに『子どもとずっと一緒にいる育児』をすることはその後の夫婦関係に大きくかかわる
私は人生で一番大事な関係というのは夫婦だと思っています。
家族というチームは最初夫婦2人で始まり、その後子どもが生まれることにより、チームメンバーが増えていきます。
しかし、子どもは大きくなり、そのうち独立します。
そうすると、再びチームは2人に戻ります。
そして今の時代、2人に戻ってから10年を超える時間があります。
私は今からこの時が楽しみです。
妻と結婚してから子どもが生まれるまでがそれほど長くなかったため、2人の時間があまりなかったことが関係していると思います。
もちろん今も妻と協力してチームでがんばっていますが、2人でゆっくりという時間はほとんどとれません。
でも、この時期を2人で乗り越えられれば、強い関係性で今後どんなことがあっても乗り越えられると思っています。
もし、妻だけに子どもとずっと一緒にいる育児を任せてしまっていたら、私も妻もそう思わなかったかもしれません。
私は妻とずっといっしょに過ごしたいから結婚しました。
おそらく、結婚する多くの方はそうだと思います。
しかし、それがこの育児を機に関係性が変化してしまうことも多いようです。
多くの場合は男性が今までの生活と変わらず、女性だけが変化し、それがお互いに見ている世界を分けてしまいがちなのだと思います。
もちろん夫婦の形は人それぞれなのは十分承知していますが、協力して関係性を深めていくきっかけとなりうる子育てが、反対の影響を及ぼしていることは私にとってはとても寂しく思います。
『子どもとずっと一緒にいる育児』は大変さと良さ
子どもとずっと一緒にいる育児というのは本当に楽しいことも多いけれど、しんどいことも多いです。
なんといっても大変なのは、こちらの都合がお構いなしなところです。
こちらがおなかすいていようが、トイレ行きたかろうが、関係なく泣いたりわめいたりします。
それが時として1時間ごとに起こることもあります。
24時間のうちにですよ。
当然寝る時間を削られますよね。
だから同志が必要なのです。
それを一緒にやれる同志がいると、一緒にやってもらえるメンバーは本当に救われます。
『妻のため』というようなニュアンスのように聞こえるかもしれませんが、『家族のため』だと私は思います。
育児休業を取ることが『家族のため』になるのです。
たしかに、育児休業することで収入は減ります。
でも雇用保険により最初の半年は月給の約67%、半年から子が1歳になるまでは月給の約50%は支給されます。
これは夫婦同時にとっても両方とも支給されます。
もしそこがしのげるのであれば、育児休業は絶対にしたほうがいいです。
この記事が、育児休業を取るかどうか悩んでいる人の背中を押せることを祈っています。
今日は『子どもとずっと一緒にいる育児』は良さと大変さは土日だけじゃわからない。だから育児休業なんだ。というテーマで書きました。
それではまた。
きーち
妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!