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一点突破

こんにちは。

iPad ProとApple Pencilを買えば、毎日数ページ書いていたメモをicloudなんかに残せて、iPhoneやMacBookでも見たい時にメモを見れるし、なんなら紙のメモ帳にお金払うこともなくなるしめっちゃいいじゃん!と思ってデバイスをそろえるも、結果的にメモをとる量が減ってメモの習慣がなくなりかけているBLUENESSの吉尾です。紙のメモ帳、復活させます。

BLUENESSですが、開業して4ヶ月目に突入しました!(あっという間)起業前からざっくりと自分たちがやりたいIT製品・サービスの方向性を考えて、協力会社さんらと共同開発を進めてきました。そんな製品もプレリリースが間近となり、ようやく全貌が見えてまいりましたので今日はその『新サービスのお話』と今後の『BLUENESSの事業展開』についてお話ししようと思います。

かなり大事なお話なので、ちょっと長いですがお付き合いください!

まずは新サービスのお話を。

サブスクリプション型ホームページ構築サービス『iValue2(仮)』

このサービスは「誰でも高クオリティのホームページを持って欲しい」という想いがエネルギーとなり、そんな社会の実現を目指して開発してきたサービスですー!

高クオリティを謳っているのでもちろんただのホームページではなく、NetflixやTwitter、FacebookやUberなんかに活用されている最新技術を活用してあります。最近だと日経新聞のWebサイトがそれでリニューアルされましたかね。(たしか)まぁ、その辺の技術的な話や、それによってどんなことが実現できて、どんな風に商売に活かせるのか、みたいな話はまた今度したいと思います。

まずは、どうして「誰でも高クオリティのホームページを持って欲しい」みたいなことを思っているか、の話をしていきたいと思います。

『Why?』の部分ですね。

高過ぎるホームページ制作の現代

このサービスを展開していきたいと思ったある出来事があります。それは、IT会社を立ち上げようと思う少し前に、コーヒーショップで起業しようと仲間(現BLUENESS CTOの知弥くん)と考えていた時の話です。

前提条件として店舗を出す資金がない。コーヒーショップの売上を支えている大きな柱が、コーヒー豆の卸、つまり業務販売であると色々なコーヒーショップのオーナーさんにお話を聞いていました。そこで初めは店舗を出す前に、コーヒーの卸やオンラインショップでの販売をメインで進めていき、軌道に乗ったら実店舗も出そう、みたいなノリで考えていました。

そうなるとコーヒー豆を焼く機械(焙煎機)が必要なので、それを買うためにローンの審査を通したり、自宅に導入することを考えていたリフォーム会社と打ち合わせをしたり、などなど前の会社で働きながら時間を見つけては、動き回ってました。

自分が美味しいと思ったコーヒーショップで使っている焙煎機を購入したいと思いいろんなお店でコーヒーを飲みまくったり、店主さんにお話を伺ったりしまくっていました。(おかげで結構詳しくなった!)

いよいよ欲しい焙煎機も定まり、リフォーム会社との打ち合わせも進んできた中でそれまでは手をつけていなかった分野に着手していったわけです。

「ホームページとECサイトが欲しいよね。というか必須だよね。」

IT(インフォメーションテクノロジー)の分野っすね。

今は本当に色々なプラットフォームがあって、安くホームページを作ろうと思えばいくらでも安く済ませることができる。(ただし、自分で作るしかないし、サポートは充実していない・・・)

例えば、どこかのお店にコーヒー豆の卸の営業をかけたとして、検討するお店側は間違いなく僕らのWebサイトを見るよなぁ、頑張って作ったホームページがカッコよくなかったり、きちんとしていなかったら会社やお店の”信用”や”目指したいブランドイメージ”から乖離してしまって成約率が下がりそうだなぁ。ましてやECサイトに関しても同じようなことが言える。なんだか自分でパパッと作ってしまうのは見えない怖さがあるなぁ。

と、なるとしっかりと作り込みたいと思い、仙台のIT会社何社かに見積もりを依頼。

「ホームページ作成で60万です。」

「ECサイトも作ると120万です。」

どーーん。凄まじい衝撃を受けました。高過ぎるでしょう。。スタートアップや個人店さんが気軽に持てるような価格ではないでしょう。。

だけど、自分たちの身の回りのサービスは「Amazonプライム」や「ネットフリックス」などサブスクリプションが主流。トヨタもサブスクサービスを始めてるよなぁ。なんで最先端を走っているはずのIT業界がいまだに「1発何十万」みたいな”買い切り”が主流になっているんだろう。気軽に始められて、やめたい時にはいつでも簡単に止めることができるようなWebサービスを作りたいな。

豊かな暮らし・社会を作りたい

例えばそんな製品・サービスが出来れば、これまで欲しかったけど高くて手を出せなかった多くの個人店の方々が、自社や自店のホームページを持って、自力で集客できるような環境が出来て、ポータルサイト(某予約サイトや某グルメサイトなど)にかけている費用や雑誌に載せたりする費用を少しずつ下げていけるのではないだろうか。

そうすればお店の宣伝広告費が下がって、商品力やサービス向上の方に費用を回せて、お店のレベルがさらに上がって、そこにいくお客さんも満足してもらえてリピーターになって、ファンになって・・・

みたいな環境を整えていけるようなサービスを作って、豊かな社会を作りたいぞ。

ざっとお話ししましたが、そんな経験や想いがバックボーンにあります。

ここまでが、新サービスについてのお話。

ここからはBLUENESSの事業展開のお話です。

BLUENESSの事業展開

これまでは、上で話した製品・サービスの開発を進める傍らで、IT事業やデザイン事業において主に受託系のお仕事をこなしながらやってきました。そしてまたさらにその傍らで直営カフェの準備をやってきたわけです。

そもそもBLUENESSの事業内容としては大きく分けると4つあります。

①IT事業

②デザイン事業

③直営店事業(Cafe)

④上記の技術やノウハウ・経験を活かしたコンサルティング事業

ちょっとだけ詳しく

①のIT事業では、主にWebサイトやECサイトの構築全体やシステムの設計開発

②のデザイン事業では、広告の企画制作や、ショップロゴ制作、印刷と出力サービス全体

③に関しては、開業に向けてお店の商品開発やイベント企画・開催、保健所や消防などの法令関係をクリアするための手続き関係

④に関しては、『銀のりぼん』さんや『やき笑』さんのお手伝い

そんな感じで、色々なお仕事をいただきながらここまで進めてきました!そして冒頭でも触れたように、ようやく自社のIT製品・サービスがスタートできる段階に入りました。

これからの展開

これからの展開を考えていく中で、”守備範囲の広さ”みたいなことを考えれば、上記の4つの事業を同時に走らせながら、成長させていく必要があるとは思います。だけど手広い感じもするんだけど、尖がなく、いまいち特徴の薄い印象。

事業計画、BLUENESSの未来を考えるとこのサービスの普及すればするほどに、実現していきたい夢や目標、社会づくりを叶えていくことになるので当面は、自社IT製品・サービスに特化して動いていきたいと思います。

一点突破ですね。

BLUENESS=サブスクホームページ制作サービス

これを目指します。

それに向けて、BLUENESSの仲間が2人増えることになりました。販売とシステム開発にそれぞれ特化していきます。東京市場において強力な販売パートナー(本当に強力!)のご協力も頂けることになりました。さらには、協力会社さんとの新サービスの開発やアップデートのセクションをより強化していくために、BLUENESS CTOの知弥くんと合流予定の新メンバー(プログラマー)には東京に身を置いてもらうこととなりました。

BLUENESSの東京オフィス立ち上げですね。この辺はまた今度詳しくお話ししますが、この事業推進において直営店事業のカフェのオープンを少し遅らせる判断を取りました

2020年4月のオープンを楽しみにされていた皆様ごめんなさい!!

まずは、主軸のIT事業で基盤をしっかり作り、もっともっと大きなスケールで直営店事業を展開していきたいと思います。

そんな感じで、BLUENESSは走っていきます。

長くなりましたが、今日は『新サービスのお話』と『BLUENESSの事業展開』についてでしたー!

それでは!

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