教科書のない冒険へ挑める若者を、これからも育み続けます。
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教科書のない冒険へ挑める若者を、これからも育み続けます。

起業育 ™ 大野圭司

令和3年度より、広島県立佐伯(さえき)高等学校の魅力化支援(廿日市市佐伯支所予算)に事業パートナーたちと取り組んでいます。企画及びディレクションなど司令塔は、株式会社中国四国博報堂。Webサイトや動画などによる学校プロモーションのクリエイティブ制作などは、AZLinks及び合同会社TWIYO総合的な探究の時間「SAEKI QUEST(旧さえき学)」の学習支援やカリキュラム設計支援を株式会社ジブンノオトが担っています。3社それぞれのプロフェッショナルが融合し相乗効果が出たことと、元々、佐伯高等学校にあった生徒や先生、部活動などの魅力がプロモーションとして表現され発信できました。

その結果、3年連続の定員割れで統廃合の可能性すらあった佐伯高等学校は、その危機を脱することができ、なんと、選抜Ⅰ(推薦)では志願倍率が3倍となり、広島県立の高等学校では最高倍率となりました。その様子はRCC中国放送のニュースをご覧ください。現場の司令塔である宮本博幸教頭先生や、女子公式野球部顧問で総合的な探究の時間を担当する犬塚慧先生をはじめ、佐伯高等学校の先生方がとても魅力的だからこそ、生徒たちの個性が磨かれ、学校が魅力的になり志願者が増えるのです。その魅力の表現や発信の支援にとてもやりがいを感じています。

中山間地域に立地する学校だからこそできる、地域に育まれる探究学習や部活動があります。ですが、多忙を極める先生方だけでは、したくてもできないことがあります。だからこそ、自治体が支援の予算をつくり、学校のニーズに応じたプロフェッショナル(民間)に業務を発注し、学校と行政と民間のトライアングルをつくることが重要です。佐伯高等学校の魅力化支援と成果は、その好事例になりつつあります。これまでのレールにきちんと乗る若者ではなく、教科書のない冒険へ挑める若者を、これからも育み続けます。100年続くふるさとをつくるために。

広島・廿日市市の佐伯高校 廃校危機から一転志願者急増の理由(RCCニュース 2022.02.03)

佐伯高等学校の公式Webサイト

広島県立佐伯高等学校の総合的な探究の時間「SAEKI QUEST(旧さえき学)」のバナーです。キャッチコピーは「教科書のない冒険へ」。
広島県立佐伯高等学校でのオープンスクールの様子。参加者の多さに手応えを感じました。
広島県立佐伯高等学校でのオープンスクールでは、「SAEKI QUEST(旧さえき学)」の魅力が保護者の方にも伝わりました。
総合的な探究の時間「SAEKI QUEST(旧さえき学)」に取り組む1年生。川の水質調査を行うために電話相談しています。
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起業育 ™ 大野圭司
100年続くふるさとをつくる。瀬戸内のハワイで町立大学の創設を目指すキャリア教育デザイナー。周防大島(山口県)にUターンし株式会社ジブンノオトを創業。中小企業庁「起業家教育 協力起業家」。4児の父として小中高でPTA会長を歴任。趣味はトレーニング。妻と月1デートがモチベーション。