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雑草とオシロイバナと四川省(ゲームの名前です)

こんにちは、ぱんだごろごろです。

今日は、私がすることのできる、数少ないゲームのうちの一つ、

四川省」に関するお話です。

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「四川省」というゲーム


そもそも、ゲームと名の付くものは、

あまり得意ではない私ですが、この四川省には、すっかりはまってしまいました。

数年前には、3時間ぶっ通しでやり続けた結果、

気分が悪くなってしまったため、夫から怒られました。

自分でも反省して、

それ以来、「禁四川省」を自分に課してきたのですが、

先日、久し振りに「四川省」を思い出して、ちょっとPCでやってみたところ、

腕はかなり衰えていましたが
(最盛期には、3分を切って、2分台の記録を並べたこともありました)、

面白く遊べて、中毒にもなっていなかったので
(やめようと思ったら、すぐにやめることができました)、

これからは、節度を守って、たまに「四川省」をやろうかな、と思っています。

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ここで、「四川省」をご存知ない方のために、説明します。

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*画像は、「ゲームチョイス」さんからお借りしました。

同じ絵柄のものを、二枚ずつ消して行くという、

神経衰弱のような、ババ抜きのような、ゲームです。

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四川省を好きな理由


3時間ぶっ通しで続けられるほど、

四川省のどこが好きなのか、という理由ですが、

それは、

①ルールが単純で、私にも覚えられる

②自分との闘いである

以上の2点によるものと、思われます。

シンプルなものほど、慣れてくれば、上達します。


もっと速くやり終えるために、見落としをなくす、

ペアリングのできる相手候補が複数ある場合、どれを選ぶのか、

次の展開を素早く予想して決める、等

自分なりの目標も設定できます。

単純なものほど、プレイヤーの腕如何いかん、という面があるのではないでしょうか。

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四川省も、始めてすぐに手詰まりになったり、

途中まで上手くいったのに、手詰まり・終了になってしまったりと、

運次第の面も、あるにはありますが、

その場合も、すぐに一からやり直せますので、

さほどダメージはありません。

ライバルは、過去の自分だけ。

気楽に、存分に遊べるゲームなのです。


ただし、時間はかかりますので、

くれぐれも時間を無駄にしないよう、注意して、

楽しく遊んで下さいね。

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雑草とオシロイバナ


さて、タイトルの「雑草」ですが。

これば、ゲームの「四川省」が、雑草抜きに似ている、という意味です。

庭のあちこちに生えている雑草を、

根気よく抜いていくと、

庭は、見違えるように、きれいになります。

四川省も、一面ごちゃごちゃした絵柄の並ぶ図を、

二枚ずつ消して行くことで、

最後には、まっさらな空間が表れます。


気候も良くなってきたので、

先日、庭の雑草抜きをしたのですが、

この感覚、覚えがある、と気付いて、

「四川省だ!」と思い当たったのです。

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▲下の画像が、オシロイバナの種。

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また、庭つながりで思い出したのが、

子どもの頃に、よくやった、オシロイバナの種あつめ。

オシロイバナの種が黒くなったものを、一つ一つ取っては、集めます。

なぜ、あんなに夢中になって、オシロイバナの種を取り続けたのか、

種を割って、中に入っている白い粉を、

おしろいなどと言って、顔や手に塗って遊ぶこともありましたが、

やはり、何より楽しかったのは、

無心になって、種を取り続けることでした。

取ったあと、オシロイバナに残ったのは、

まだ黒くなっていない種と、

もう種のない、空虚な跡だけ。

もう牌のない、空虚な四川省の画面を思いおこすのでした。

四川省

▲最後にのこった牌。
この二枚を消してしまうと、面が緑一色になります。

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ゲームと言えば、オセロや人生ゲーム、という世代ですので、

RPGとか、『課金は負けじゃない』とか言われても、正直ピンときません。

やったことのあるゲームは、せいぜい、「ぷよぷよ」や「任天堂のマリオ」くらいですが、

「ゲームが楽しい!」と初めて思ったのが、「四川省」でした。

子供のころ、オシロイバナの種集めに夢中になったあなた、

雑草抜きが心地よいと感じるあなたなら、

きっと「四川省」もお好きなはず。

人生のおともに、ぜひ、「四川省」を加えてください。

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今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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