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ちょうど良い生活とは?

みなさんのちょうど良い生活ってどんなのでしょうか。意外と考えると難しい問題ですよね。

私は元々、モチベーションも高く、会社では意識高い系の筆頭で、より生産性を求め、クリティカルな問題を中心に事業課題を検討してきました。

ただ、ある時、ふとこの人生は正解なのか疑問に思ったのです。

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車輪をできるだけ早く回す人生が幸せなのか、社会をより良く変えられるのか悩みました。新しい事業を考え、優れた手法で最大の成果を出すことを追求しているのに、与えられるお金と時間は会社によって管理され、家族がいながら、会社のために働く

自分の気持ちをブレイクダウンしていくと、本質的には「家族とそれなりに裕福でゆとりのある人生を楽しみたい」これに尽きます。

しかし、私が家族と社会のために働いた結果は、皮肉にも所属している会社に還元されるのが、今の日本のビジネスモデルです。

副業や脱サラして会社から独立する人、フリーランスとして生きる人も多くいますが、それ以上に今の環境から抜け出せない人が多くいるのではないでしょうか。

しかも、抜け出すためにもがく人を洗脳する「お金を稼ぐ」ことだけが目的の情報で溢れ変え、学んでいるときはハイになりますが、それ以外の時間は何かモヤモヤした感情に支配されます。

お金を稼ぐことを私は否定しません。ただ、お金を稼ぐ目的を忘れないで欲しいだけです。あくまでお金は手段にすぎません。人生における目的をこなすためにお金に縛られて欲しくないと思います。

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なぜお金に縛られているのかというと、資本社会ではお金がお金を呼ぶため、必然的にその情報が一番リーチされるので溢れるという点です。

しかし、今あるお金で生活のクオリティを上げていく情報はほとんどありません。私はこの点が今の時代の大きな課題だと設定しています。

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本来、クオリティオブライフ(生活の質)を構成する要素はお金以外にたくさんあります。

誰かから必要とされたり、健康であったり、笑い合える友人がいたり。お金もその中の要素をより良くさせる2次的要素として重要です。

しかし、web上に溢れる情報は、お金を稼ぎ、考えをアップデートし、それを永久に繰り返す事が目的にすり替わっているような気がします。(あくまで主観です。)

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Twitter、Instagram、Facebookなど優れたSNS上では、「誰でも変われる!」「借金があった僕でも年収1000万円」などのアカウントを複数見かけますが、そんな意識が高い情報が数え切れないほど溢れていても、日本の経済的な豊かさは劇的に向上していません

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なので、ちょうど良い生活LABOでは、今あるお金(年収)でいかに豊かに生きていくか、ギリギリの生活を改善するかに焦点を当てて、その手法について研究していきたいと思います。

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まずは日本人のお金の事について書いたnoteで、お金を考察しましょう!


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