*‿**バラ・ライラック組8月の活動内容とねらいのご紹介*‿**

こんにちは。地域資源コーディネーター福澤です。
こどもカンパニー札幌駅西口園バラ・ライラック組8月の活動のポイントをご紹介します。

バラ・ライラック組では水遊びがグッと高度なものになり、遊びに「調べ学習」を取り入れ、遊び方や涼しみ方を自分たちで工夫して考える機会につなげています。

先日、廃材を使って、子どもたちが自ら水遊び用のおもちゃを作りました。
実際に水遊びをした後に、自分たちが作りたい・遊びたいおもちゃを想像して製作。「ペットボトルでおもちゃをつくりたい!」と、ハサミを使って一生懸命つくるお友だちもいれば、「クレヨンで絵を描きたい!」「画用紙を貼りたい」というお友だちが、「クレヨンで描いたものや画用紙を水に入れたらどうなるかな?」という先生からの問いかけに「溶けるかもしれない。だけどやってみる!」と想像を形にしていく園児たちの姿がありました。

バラ・ライラック水遊び

自分たちがつくったもので遊べる喜びや達成感、満足感などを感じながら、「次はもっとこうしたい」といった意欲につなげていきたいと思います。

また9月の運動会に向けて、「バルーン」や「よさこい」などに取り組んでいます。特にバルーンは、全員で力を合わせて行うチーム種目です。

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取り組みの風景を見ていると、年中長さんが年少さんの動きを見てあげたり、周りを見て声を掛け合ったりなど、リーダーシップを発揮している場面があります。
4月から行っているペア活動、グループ活動で学んだことが活きているようです。
日々のクラス活動から、お友だちを思いやる・お友だちに関心を持つことができるようになっているバラ・ライラック組。
運動会の取り組みを通して、“みんなで一つのものに向かって力を合わせる”ことを楽しみながら、活動していきます。

*年長さんのリーダーシップに期待
7月の年長お楽しみ会が終わり、一段と頼もしくなった年長さんの姿があります。事前活動では、クッキングのレシピや隠し味をどうするかディスカッションをし、時には意見が割れて衝突することもありました。それでも自分たちで解決する手立てを考え、話し合うなど、たくさんの経験を積みました。この経験が日々の活動の中に活きていて、「みんなで話し合う」環境がクラスの中で整ってきていると先生たちは感じています。運動会の事前活動では、クラス旗を学年でつくりますが、その過程でも年長さんが旗のデザインを話し合い、お友だちとの意見の違いを楽しみ、ミックスさせてひとつの意見を決めていました。
近々、年長さんから年中少さんに向けて旗のデザインを発表する予定です。
今後も年長さんのリーダーシップに期待したいと思います!

*8月は保育参加月間となっていますので、保護者の皆さんにはここで紹介した活動を実際に見ていただけます。担任の先生に活動予定日を確認して、ぜひ園にいらしていただけたらと思います。


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