親子で1分間プログラミング 冬休みWS 第2回 参加者レポート
さあ、いよいよワークショップ本編に突入です😊
今回は、「キャラに命を吹き込むclassの概念を知ろう」というお題。
わが家は夏のワークショップにも参加し、classを使ったコードを学んだ経験があります。
難しさもあったけど、本格的にプログラミングをやっている!という感覚や、キャラの動きにゲームっぽさが増す感覚を、ぐぐぐーっと味わえました。
今回も楽しみです♪
先日のオリエンテーションの時と同様に、会場は8つのテーブルが用意されており、それぞれのテーブルにキッズTAさんとp5初心者さんが各2~3人という配置。
着席するなり早速、キッズTAさんたちはテーブルの初心者さんたちに「よろしく」「頑張ろうね」とチャットで声がけしていました。
イタガキ先生による講義が始まると、前半は
p5.jsとはどういうものか:簡単だけど本格的で、様々な可能性を秘めている →NFTアートとして発表し、大金を集めた日本人もいる!
レシピのchapter5までをざっとふり返り
といった解説があり、後半は
chapter5のZero君のプログラムにはZeroとかjumpという言葉は出てこない パッと見たときに何がどうするプログラムかわかりづらいのが難点だった →「誰」が「何をするか」をコンピュータに簡単に指示したい
そのためにclassを使ってすっきりとわかりやすいプログラムにしよう、というお話がありました。
実は、夏のワークショップの時にはclassのことがよくわからないままコピペを駆使してどうにか乗り越えたわが家(それでも楽しかった)。
先日あったキッズTAさん向け特別講義の時にはだいぶ意味が分かってきたけど、実際に手を動かしてみると、娘をはじめ多くの人が操作的に難ありでした・・・。
それで今回はどうなるのかな?と若干心配していましたが、初心者でも分かりやすいように、よりすっきりと整理されたお手本コードが用意されていました。
すでに作ってあるclassを使ってZeroくんをジャンプさせるプログラムを、穴埋め方式で作り上げるのが目標です(classの作り方は後日レシピにしてくださるそうです)。
短いコードをたったの4行つけ加えるだけでZero君を動かせる!
これならほとんどの人が脱落することなく完成でき、手っ取り早く楽しめそうです!!
イタガキ先生が4ステップで進めて行かれる合間合間に、キッズTAさんたちは「大丈夫?」「ここまではできましたか?」などとこまめに声がけしていました。
なんだか、今までよりもさらに親密かつ積極的ぃ!
イタガキミッションが今回の予習になり、自信を持って初心者さんたちに接することができている様子がうかがえました。
さらには、イタガキ先生のスペルミスを指摘する強者TAさんも!
頼もしすぎるやろ~!(笑)
お手本通りできた人は、jumpのコードのところをhopやspin、moveForなどに書き変えて、Zero君のいろいろな動きを楽しみました。
そして最後は、listenを使って英語でZero君を動かしてみました。画面に向かってjumpと正しく発音できたらZeroくんがジャンプする仕組みです。
できた人は「すごい!ほんとに動く!」とか「やった!動いた!」と大興奮していました。
ひととおり講義が終わると、各テーブル単位でキッズTAさんによるアレンジプログラムの発表が始まりました。
ひと足先に今回のお手本コードを受け取っていたキッズTAさんたちは、イタガキミッションとしてコードを1か所変えてみるというお題を出されていたのです。
Zero君を動かすために言うセリフを変えたり、動かすために押すキーを変えるなどのアレンジが加えられていましたよ。
チャットに流れてきた、よそのテーブルのキッズTAさんのコードを見てみると、何か所も手を加えてすごいのを作ってあったりしました。
自分では思いつかないようなアレンジを見せてもらうと、わくわくしますね!
初心者さんも慣れてきたらぜひアレンジにチャレンジしてみてほしいと思います。
締めのコーナーでは、次回のワークショップでやるゲームの紹介がありました。
イタガキ先生が今回とは違うプログラムを用意してくださるので、キャラクターに英語でコマンドするために発音の練習をしておいてね、とのことでした。
後日、上手に発音できるメソッドも伝授してくださるそうです。
今回とちがって一度に4~5語くらい話しかけないとキャラクターが動いてくれないようなので、練習がんばりまーす!
最後の最後、キッズTAさんから「イタガキ先生はどうやってMicrosoft社に入社できたの?」という質問が飛び出しました(笑)
先生からは、「それを語りだすと3時間はかかるので今回は話せないけど、みんなも可能性を広げるために英語や数学をがんばってね!」という趣旨の回答をいただきました。
でも、たしかにわたしも気になる~!
海外で働こうと思ったきっかけやその後の苦労話、日本との違いなど、キャリア教育につながるお話もいつかぜひお聞きしてみたいものです。
この日はみんなで記念撮影をして終了となりました。
なんと今回、はじめて最後までイタガキ先生のoViceが落ちませんでした!
おめでとうございます!!
2022年、ワークショップ参加者のみなさんは幸先の良いスタートが切れそうですね!(笑)
★★キッズTAさんのアレンジ作品の一部を紹介します!★★
※左上の実行ボタンを押した後に、右側のキャラクターが表示されている部分を一度クリックしてスタートしてください💡
りりさんの作品
スペースを押して「pen-pineapple-apple-pen」と言うと…?
イベント情報はLINEで配信中🎉
今回のような定員のある特別なイベント情報は、Kids Code ClubのLINEで優先的に配信しています。いち早く情報をキャッチしたい方は友だち登録がおすすめです👍
@KidsCodeClub
https://line.me/R/ti/p/%40hxs5309k
プログラミングについてもっと学んでみたい方へ
板垣さんのnoteで今回のイベントで使っているp5.jsやAI(機械学習)をはじめ、さまざまなプログラミングの方法について情報発信されています。興味のある方はぜひ見てみてください💡
放課後プログラミングクラブ開催中🚀
長時間の講義形式ではなく、もっと気軽に日頃からプログラミングを楽しみたい!というお子さんには、放課後プログラミングクラブがおすすめ👌
毎週火・金曜日の放課後の時間(17~18時)に、オンラインでみんなで集まって、プログラミングで簡単なゲームづくりやアニメーションづくりなどをして遊んでいます。ぜひ気軽に遊びにきてください✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?